昨夜辺りから夜間の気温が、少し下がりはじめてきた。
そろそろ長く続いた今年の猛暑も、出口が見えてきた感じがした。
<道の駅大正付近>
道の駅大正を出発し、再び挟路のR439号線を四万十市に向けて走った。
昨日の風雨で、落石や倒木があって、岩を退けたりしながら注意して走った。
<大きめの岩の方が飛び出ていたら、通行不能でした>
あれくらいの風雨でこれほど道が荒れるというのは、やっぱり危険な道なのである。
<この辺りは、正に「酷道」です>
途中で数ヵ所、朝のいい山景色に出会い、撮影しながら走った。
<山間部の棚田が眩しいです>
<中村城>
たどり着いた「酷道R439号線」の終点は、四万十市の中心部で大動脈のR56号線と交差していた。
一応、初期の目標を達成した後は、コインランドリーを探し、洗濯した。
この辺りには目立った山はなく、四万十川の河口がすぐ近くに広がる、海の領域である。
天候も回復し、せっかくここまで来たのだから、四国最南端にある観光地の足摺岬に行くことにした。
夏と冬、以前に二度行った記憶があった。
<R321号線、通称サニーロードで到着です>
夏休みも最終ということで、多くの人で賑わっていた。
まだまだ蒸し暑い中、クルマを駐車場に止め、天狗の鼻~足摺岬灯台周辺と歩いた。
ここではマリンブルーの海景色が、今までの山景色とはまた違った感覚で迫ってきます。
まだまだ夏色いっぱいの感じがします。
<竜串付近の水中公園>
その後、西回りで竜串近くを走り、今夜は宿毛市の道の駅宿毛で車中泊にしました。
ここは海抜8mの海沿いの為、夜はかなり蒸し暑く、扇風機をかけて寝た。