昨夜は標高も高く(1600m位)、ズボンと靴下を重ね履きして寝たほど寒かった。
朝6時~9時頃まで-2℃をキープしていた。
それでも夜中にやって来るクルマが7~8台あった。
目的は早朝の写真撮影であろうと思われた。
ところが日の出の時になっても、ガスが一向に晴れず、みんな奥へと走り去った。
[寒い朝、日の出の頃の展望所付近にはもう誰もいない]
[時折ガスが晴れて、諏訪湖が見えるのが精一杯だった]
[太陽もこの程度で、寒々しい限り]
仕方なく少し奥へ走った。
すると、突然に▲富士山らしき山が見えてきた。
[凍てつく樹林を前景に、唯一ガス晴れる富士を撮影した]
その後、再び北アルプス展望台でガスが晴れるのを待った。
少し待って、ややガスが晴れて北アルプス南部が見えてきた。
[左側に▲槍ヶ岳の穂先が見えてきた]
[▲常念岳と▲大天井岳だろうか?]
[この寒い中、テントを張って頑張るライダーもいた]
北アルプスが見えたのもほんの僅かの時間で、後は再びガスが沸いて来た。
そこで、反対側にある▲高ボッチ山に登ることにした。
登ると言っても、散歩するような傾斜の遊歩道であるが、不思議にも今までに登った事がなかった。
[樹林の先には凍てつく霜が付いていた]
[長い霜柱も見られた]
直ぐに▲高ボッチ山頂上に到着した。
[本来は展望抜群の▲高ボッチ山頂上]
[ほぼガスだらけの▲高ボッチ山頂上のパノラマ]
[時折、樹林を前景に諏訪湖が見えるのが精一杯だった]
[そして、山頂標識に火が灯った]
[▲高ボッチ山頂付近からのパノラマ、右側に諏訪湖]
[諏訪湖を俯瞰する、奥に南アルプスがちらほら見えた]
仕方なく山頂を後にした。
[晩秋の朝の表情である]
いつもの場所で記念写真を撮って下ることにした。
[高ボッチ高原の記念写真定番地]
[ここはレンゲツツジ咲く六月が、残雪の山と花で最も美しい]
その後は、塩尻市の展望抜群の里山▲霧訪山を再度訪問してみることにした。
以前は雨上がりで、ガスが晴れ切らなかった山のリベンジである。