一日空けたお陰か、快晴で空気が澄んだ朝を迎えた。
予定通りに再度岩屋ダム方面へ向かい、朝の写真を撮りながら▲簗谷山方面への林道を走った。
[ダム湖に映えるヤマザクラ]
たどり着いた林道終点にはクルマが一台停まっていた。
[きれいな案内板があった]
ブナ林コースを進むと、先発者とおぼしき五人連れが左側の尾根筋から下ってきた。
どうも、途中でルート間違いに気付いて尾根を下りて来たらしい。
最初の頃に赤テープが少ない上に、やや踏み跡が薄くて間違いやすい所がありました。
少し話してから別れたが後ほど山頂で合流し、すっかりお友達になりました。
[ルート間違いに気付いて合流、しばらく休憩する五人連れ]
[立派なブナの大木]
[複雑な倒木が登山道にあり、肥満体は通行不可、何とか通ることが出来た!]
[そろそろ新緑の季節だ]
[足元の花はまだ少ない]
[ブナ林コースのブナ]
ブナ林が増えてくると急登になってきた。
[この色は目に染みます]
樹林の間からは、雪を被った霊峰▲御嶽山が姿を現した。
[やがてブナ林の稜線からは、真っ白な霊峰▲御嶽山が見え出す]
[気持ちの良い、新緑の登山道を進む]
尾根コースからの道と合流すると、ほどなく▲簗谷山頂上に到着した。
[展望の良い、▲簗谷山頂上に到着]
[方位盤と望遠鏡がある山頂、望遠鏡は故障で見えない]
[▲簗谷山頂上のパノラマ]
[右側に大きく霊峰▲御嶽山、左側には▲乗鞍岳]
[まだまだ雪の多い▲乗鞍岳]
[こちらは、どっしりとした霊峰▲御嶽山]
[いまだ盛んに噴煙をあげる▲御嶽山]
[右側に穂高連峰の勇姿]
撮影し終えた頃、先に出会った五人連れがやって来た。
一緒に昼食を食べようと座ると、直ぐに次から次と食べ物が回ってきた。
漬物、焼豚、玉子焼きとこちらの弁当を開ける間がない速さに戸惑うほどであった。
山の話も次々と出て、大にぎわいであった。
こんなに楽しい山頂は、久しぶりの記憶である。
あっという間に時間が過ぎて、記念写真も撮り合ってお別れした。
[あっという間にお友達になった五人連れの皆さん、ご馳走さまでした!]
その後は、念願の▲槍ヶ岳を見ようと一人山頂で粘った。
すると何とか、穂高連峰の奥に▲槍ヶ岳の黒い穂先がカメラ越しに姿を現した。
[何とか超望遠でうっすらと、▲槍ヶ岳の黒い穂先が姿を現した!]
[真っ白で端正な▲笠ヶ岳だろうか?]
この山頂からは、中央アルプスや▲恵那山も見えるようだ。
ただ、▲白山方面は樹林に隠れて見えそうになかった。
[中央アルプスの▲木曽駒ヶ岳も見えるようだ]
その後山頂直下にある展望岩に寄ってみた。
ここからは樹林に邪魔されず、絶景の大展望が見られる。
[山頂直下の展望岩からの絶景の眺望]
大岩の先には怖くて行けないほどの絶壁の大岩である。
[展望岩からのパノラマ]
[右側に大きく霊峰▲御嶽山、左側に▲乗鞍岳の山体]
[▲笠ヶ岳方面の北アルプスの山並]
展望を満喫して、今度は尾根コースから下山にかかった。
[右側の大きな岩が先ほど居た展望岩]
[途中にある、大泣きの小鹿の涙]
今日も先の五人連れ以外には誰にも会うことなく、静かな連休前日を過ごした。
[逆光に映える湖畔のヤマザクラ]
[重なる二種類のヤマザクラ]
[強烈に光る湖面]
[サクラ色のパレット]
人出が予想されるゴールデンウィークは、早めに九頭竜湖を通って再度福井県に入る予定にしている。
その為今夜は、岐阜県郡上市の道の駅やまとで夕食と入浴を済ませ、そのまま車中泊にしました。