深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

やすくてながもち

2011-04-29 09:40:15 | キャモデル (いろいろ)
LBXに決着がついたんで、次のプラモを・・・・・・・・

ほんとうは、PLAMのレイノスとか、格好いいのですがーーーーーーー高価なんですよ。

相対的には、まぁこんなもんんだけど、ブレードライガー バン仕様と、同じ値段だとおもうと、おいそれと、買えない。
「マネーフォータイム」とでも、申しましょうか、コストあたりの、遊び時間とか的に・・・・・・

で???

まったく逆のアイテムを買ってくる・・・・そんな感じの話

たとえばこれ!

「バンダイ製 1/24 ガウ=ハ=レッシー スパイラルフロー付」

なんと、ダバまでおまけで、ついているという、素晴らしいキット!!!

出来自体は、及第点のはずなので、つくってみるよ!!!!!!
ってことで、おまけの、スパイラルフローから組んでいくよ

えーーーこれ、けっこう組むのむつかしいなw

頼みもしないのに、差し替え変形になってるのと、微妙な精度が・・・・・・・
もちろん、変形はオミットするので、もくもくと、組んで行きます。

前脚を、ちょこっと、延長すれば、印象は、ぐっとよくなるかなーーーーとおもつつ、
せっかくなので、ダバを、下ろして、レッシーを、乗せてみることにするのぜ。

レッシーは、当然、直立姿勢なので、前後にしっかり張り合わせてから、一気にバラバラ殺人。

猫背に胴をつなぎ治してから、スパイラルフローに、座らせ、足を、ステップにのるように、組みなおす。
次は、シートに御尻の沈み込み分のパテ盛って、着座位置を、しっかり出したら、こんどは腕。

元の腕は、ザンネンながら使えないし、作り直すのも、大変なので、
骨太な、ダバの腕を、華奢に削りなおして、使うことにしました。

現物アワセで、わりと、むつかしい作業ですが、なんとなく、それっぽく出来た感じ。

「つかこれ、顔塗れるの?????」

って、不気味な疑問が、あるのですがー

「まぁ、だめだったら、そんときの話だ」といったあたりにw


セニョール

2011-04-27 20:29:50 | LBX
そして、おまけコーナーw

前回のハンターもといレンジャー、ナイフと、狙撃銃を、装備させたんですが、
この際、他の装備も、ゆるっとつくってみるよ!

ってことで、サブマシンガンと、アサルトライフル、使い捨てロケットランチャーを。

しかしまぁ、どんだけ真面目につくっても、手持ち武器のグリップは「棒」なんでなw
どんだけ弄っても、このシリーズの肝として、この部分は、そのまま行きたい。

ってことで、それぞれ、「それっぽい」物体にするのですよ。

サブマシンガンは、M10風。
本物みたく、グリップに、マガジンを突っ込む絵にならんので、適当に、上から突き刺す「嘘MAC10」に・・・

ロケットランチャーは、M72テイスト

最期に、アサルトライフルなんですが、未来のライフルはコレ!「H&K G11」
どんなに、現物が失敗でも、トレジャーハンターシリーズLOVEな、世代として、これは外せんのです。
<本当は、プロトタイプが好きなんだけどね

なんというか、フォアグリップに、ゴムパーツつかったら、もっさりしてしまった・・・・
「塗ってしまったら、プラモゴムもなかろうに・・・・・」

他にも、パラシュートザックとか、分隊支援火器とか拵えてもおもしろそう。

なに?ダンボール戦機じゃない????

  「細かい事いうなよ セニョール・・・・・」


↑ アサルトライフルは、G11風味で・・・・・


↑ 偽MAC10と、M72風だがちがう何か・・・・・いづれも背中のステーにスリングOK

わりと、渋いな

2011-04-25 14:25:12 | LBX


といったわけで、LBXハンター改 ”レンジャー”は、こんなもんでどうかしら。

某国レンジャー連隊の画像で観た、サンドカラーのユニフォームに、
モスグリーンのボディアーマー羽織った感じで・・・

ほんとうは、そのいずれにも、カモフラージュパターンが入るんですが、
「まずめんどうくさい」のと、これで、1/1だから、
理屈じゃ、だいぶんでっかいパターンにしないと・・・ってかんじ?

まー アーミー「っぽい」事が、重要なのでね!!!!

とりあえず、基本色は、”毛皮の尻尾”と、同系列の色合いとなっております。
ライフルは、プロっぽくモスグリーンのレジーバー、ナイフも、刃の部分以外は、ダーク色
あぁ、そうだ、ライフルの照準機に、レンズパーツをにのっけておきました。
<ほんとうは、平らなほうがリアルなんだけど、ラシサが、欲しかったのでw

マーキングとか、コーションラベルは、テトロンシールの無地部分をなるべく切り飛ばして貼っとります。
<このへんも、1/1ってことで。



”LBX レンジャー”
ハンターベースのミリタリーユースLBX(あるいは、そのイメージのレプリカ)として、
アーマーベスト状の、増加装甲を持ち、集音マイクとアンテナを組み合わせた、ゴーグルユニット(暗視精密機能付き)に、
接近戦用のミリタリーナイフ、超小型グレネードが、追加されている。
外装部分は、軽金属で、整形されており、十二分に、タフな仕様となっている。




今回のカスタムだと、ライフル以外にも、アサルトライフルだとか、形態ロケットランチャーだとか、サブマシンガンなんかを、
「コトブキヤMSG」やらのアフターパーツに、に手を入れて、装備させてみてもいいかな!!!



マントOKな、LBXとかなんで、今回は、毛皮をつかいましたが、ドール用衣類を縫い直したものとかを、
着せても、ちょっとイイカンジの雰囲気になるんじゃなかとおもいます。
つかーもっと、いっぱい毛皮着せて、ハンターもとい「マタギ」とかも、おもしろいかもな!!!!

俺は 元レンジャーだった・・・・・

2011-04-23 09:44:32 | LBX


「新作キットとエポキシパテを買って帰る人」

・・・というわけで、ほぼ、発売日に、LBXハンターを、仕入れとりました。

動物ロボっぽい格好イイデザインで、大いに期待を集めてるアイテムなのです。

年寄り=デクー
若者=ハンター
大きいお友達系=クノイチ

といった、趣で宜しいでしょうか、いいですか?だめですか?とにかく、HGUCも、終わったので、ハンターです。

えーと、今回は、「珍しく」コンセプトを、真面目に考えて作ることにしました!

真面目なのかは、わからんけど、ハンターは、「狩をする人」で、狩人なんですが、
みんな大好きFF11の狩人は、「レンジャー」なのです。

「ふむ、レンジャーな!ライフルもってるし、この際、レンジャー隊風味にしよう!」

といった、真面目なコンセプトで、陸軍レンジャー隊を、イメージした雰囲気にしようかいな!!

要は、アーミーっぽくするわけだな!<お手軽だな・・・・・・

えーと、その前に、ハンターのキットの内容を・・・・・・・

LBXシリーズ5アイテムめのキットなわけで、前作4個の出来をみてたら、そんなに不安は、ないだろうと・・・・

実際、ハンターっぽさ溢れる、いい出来だし、それぽくライフルを構える事もできます。

ただし、大きいお友達目線で言うと、以前のキットに比べて、俄然肉抜きが目立つし、
仕方ないとはいえ、尻尾は、ポケモンプラみたいなw
それと、腕周りのフレーム剛性に不安がのこりますんで、
無理に動かしてポリ製のフレームをちぎってしまわないように・・・みたいな。

改装するまえに、この辺をね。

背中のトゲとか、膝裏スパイクとか、足の裏とか、あちこちに出来てる肉抜き部分を、
パテだとか、プラ板だとかで、塞いでしまいましょうか。

尻尾はともかく、これだけで、ずいぶんと、いい具合になるとおもいます。

ただし、ハンターのチャームポイントな、射撃姿勢ね。
素のままだと、旧ドムキットのパッケ写真が、ジャイアントバズもってるのと、おなじ感じ・・・
「ストックはなんのため?????」みたいな????

でも心配後無用、
キットのストックを、短く切り飛ばせば、ちゃんと、肩付けして、構えれるようになります。



これくらいを下ごしらえにして、ハンターをレンジャー隊に入隊させていきましょう。

@「レンジャー=バトーさん(元)」
・・・なので、暗視スコープ的な意匠に・・・・
でも、直付けすると、悪者LBX アサシンになるんで、ゴーグル形状で、
掛け外しできる可動ギミック(めんどくさい)をつけてみたぞ。

「大人っぽく(謎)アンシンメトリーで、かたっぽ精密風にしたかんじ!!!」

@「レンジャー隊は、ベストを着てます」
・・・といったわけで、前面装甲を、アーマーベスト風に加工~
グレネードっぽい物とか、ポケットっぽいパッチを張ってみるよ

@「レンジャー隊は、ランボーナイフ(準死後)」
・・・・といったわけで、プラ板を削りだして、サバイバルナイフを、こしらえて、
トゲをはずして、スプリガンっぽくベスト後ろに装着<もちろん手にも持てるよ!
でも、シースで、完全に覆ったら、視覚的によわいんで、ブレードむき出しのまま、ホルダーで固定する意匠にしたぞ!
さらにトゲをはずして、、撃たれてへばったとき、仲間に引っつかんで引きずってもらうための、ステーをw
さらにトゲを外して、ライフル(とか、他の火器を)をスリングする、フックをつけとくのだ。

「うわ!!せっかく穴埋めした、トゲトゲが全部あまっちゃったよ!!」

まぁいいや、他にも、パーツ盛って、にぎやかになってきたんで、最後に尻尾。

造形物で、デラックスにしようかともおもったんですが、1/1キットの良さを生かすために、
本物の毛皮で、つくってみたよw<なんか、以前にハンズで買ってた、鹿の毛皮

なかに、アルミワイヤー入ってるんで、自在にうごくぜw



よし!だいぶんレンジャーになったぞw

適度な盆栽

2011-04-21 20:32:29 | ガンダム

ゼクアイン仕上がりました。
久しぶりにHGUCで、標準的な内容にもかかわらず、なんかしんどかったな!

「なんでかわからんが!!!!!」<齢か!

ちなみに、「しんどい=辛い」わけじゃなくて、
盆栽プラモ作りは楽しいです「気負ったら負け、楽しく作れよ」を、モットーに、軽く盛ってます。

「趣味くらいいやな事はしません!!!!!」


「XEKU-EINS Tipe-B SOLOMON」
次世代の汎用MS、ゼクアインの、機能強化版
三種兵装機をベースに、一部装甲を変更し、
主推進機の大口径化とAMBACシステムの追加によって、運動性能が大幅に、強化されている。
大型化された専用の頭部には、接近戦用の60mm機銃二門が、搭載されただけでなく、
簡易レドームとしての機能も、与えられており、広い索敵範囲と、強化された通信機能をもって、、
指揮官機としての運用にも適す。
テスト結果も、上場であった、当機にあたえられたペットコードの「SOLOMON」は、
言うまでも無く、激戦地「宇宙要塞ソロモン」より拝領したものである。


といったとこで、今回のまとめ
えーと、一寸設計は古いが、まぁまぁなキットといった、お話しはこないだしたともいますが、
そのいっぽう、すばらしく合理的な、ランナー構成でつくられとります。

これはこれで、凄いとしかいいようがないw

ただし、パーツ強度は、赤点かなぁ・・・・・・・
完成するまでに、肘 腰 足首が、破損しましたよ・・・・

れいによって、「どこがどう」といった、加工内容は詮無い話なので、
みたとうり・・・・といったとこで。

お色の方は、見た目のイメージにフィットする、ダークグリーンと、ライトグレーのコンビとしまして、
大型弾装やら、プロペラントタンクは、白にしときました
<よごれてわからんかww

無印っぽさが際立つデザインのMSに無印っぽい色を合わせて、とっても地味な感じになりました
・・・・そんな感じの話


↑だいぶん、がっしりしてきました!
 頭の「赤く塗った部分」は、部隊ごとに、赤以外にも、いろんな色で塗り分けられとるという俺設定な!


↑なんか光学照準機っぽいもんと、マズルブレーキっぽいもんとかを、盛ってみた


↑あちこち ちみちみと、盛ってます


↑このアングルのロボは、かっこういいよな・・・・・
 ベルトリンクは、適宜短く切り合わせて、かっこうよう曲げとこうぜ<重要

これで充分だと思う

2011-04-17 21:12:04 | TOYs

ご機嫌でHGUCの盆栽してるんですが、エポキシパテの硬化待ち時間とかがあるので、
そんな合間に、ほかの事もしてみます。

前日、ご紹介の、ロボット魂 エルガイムを、びしっと仕上げましょう。

「近年の玩具は、買ったまま遊ぶだけじゃ、勿体無い」

といったわけで、最新造形エルガイムの実力を・・・・

とはいえ、作業はどうってことないので、このアイテムを、仕上げなおした手順をご紹介

まず分解

手足と、各装甲で、ボールジョイント接続の部分は、問題ないので、捻って取り外せます.
難儀なのは、分解不能な、肩、膝と、アキュートエッジですが、しかたないんで、ここはそのまま何とかしましょ
首も外れるので、引っこ抜いときましょうか。
あと、脛のランダムスレートが肝です。
開閉する外側は、軽く捻れば、ヒンジから外れます。
内側は、残念ながら、フレームとの取り付けダボで、軽く接着されてます。
ただし、上手に抉れば、外せます。
おそらく何発か、ダボが折れますが、あとでどうとでもなるのだ。

こんだけばらせば、仕上げは問題なし、パーティングラインや、金型跡、パーツひずみをどんどん処理します。
今回のスペシャルとして、肩を、好みで少々オーバーに盛りましたぜ。

あとは、丁寧にマスキングしながら、黒下地で、どんどん塗装、
ざっと仕上がれば、ドライブラシで、軽くウエザリングして出来上がり。

だまっとったら、玩具の仕上げ直しにはみえますまいw

リペイントして、てかてかぺかぺかな感じが、失せると、商品の出来の良さが、光ってきます。

いまんとこ、エルガイムの立体物は、これで満足!

「中古屋で、ワークスとか、探そうかな!!!!!!!!」


↑HGエルガイムのキットと比べても、俄然イイです。
 肩を盛り、膝裏の、チューブを太い物に交換しといます<シリンダーも、微妙な構造で可動


↑膝立ちも、まぁまぁOK


↑アニメの雰囲気に近いポージングできたりするあたりが、このシリーズのイイトコ

初段

2011-04-16 13:41:01 | ガンダム
久しぶりに、HGUCガンダ模の盆栽してます。
二個ほど仕入れてたんですが、「盆栽しやすい」コレを先に・・・・
つかーー もともと「盆栽された後」みたいな、MSなんですがね。

知ってる人は、しっているけど、知らない人は結構知らない、ガンダムセンチネルね

公国系というか、超マラサイというか、あたしらの世代の人には、コタエラレナイシルエットですな。

いづれにしても、元々盆栽したようなもんで、もっと盆栽してもぜんぜんOKなので、
さらっと、盛っていきますよ。

このキットの、印象でおおいのは、「スマートでボリュームがさみしい」とか。

まーこれはこれで、よろしいんですが、せっかくなので、ごっつく見えるアレンジをしてみよー
<けっして、ゼクアインのまま、改善するわけじゃないとこがミソ

・・・っと、そのまえに、このキット、アレンジはともかく、これはこれでしゅっとしてて良く出来てるんですが、
さすがに、設計は古めでして・・・・・・・

元々破格の可動範囲とかは、宝の持ち腐れになる風体なのですがーーーー
肩の付け根のスイングが無いのは、寂しい

「ロボ兵士は、すっきりキヲツケして、顎を引いて、胸を張らんといかん」ので、
それっぽく、スイング軸を組み込んでおきます。
あとは、太ももの股間軸受けの周りを削れば充分。

あとは、流れで、前掛けの大型化とか、前面装甲のオプションとか、
推力UP風味とか、旋回力UP風味とかいった、定番をもごもごと・・・・・・

とりあえず、「一次サフ」状態が、こんなんです。
だいぶんと、ドッシリしてきましたよ。

頭も、風味を大事に、大幅に盛ってるですが、違和感がなさすぎ状態だ!!!!!!

「”ゼクアイン初段”とってる人じゃないと、わかららんかもな!!!!!」

まぁ・・そんなMSのカスタムって微妙な気がして来ました・・・・いまさら



言い訳と紹介

2011-04-13 11:29:55 | TOYs
そいえば、ここんとこ暖かくなってきた折、バイクを稼動状態にしないと勿体無い!ってことで、まず充電から・・・
去年秋の「イイ季節」は、家人の入院とかもありまして、気が付くと寒くなっとった的なー

Wのほうは、電気さえ食わせれば、まず、問題なく始動するのはわかってるし、暫く前に、磨きなおしてたので、
車体カバーから毀れてる部分いがいは、綺麗な物っぽい

ちゃっちゃと、充電出来たつもりで、良く晴れた日に、始動すると「充電ミスでぜんぜんダメだった」

仕方ないので、再充電しつつ、KSRも、引っ張り出すの候

「あんまし、期待できないよなー」とおもいつつ、数回キック
もちろん、かからないので、プラグ吹いて、再キック

お、かかったぞ、すげーな ビジネスエンジン!

ココだけの話、ビジネスエンジンなのはいいんだけど、自分でやったボアアップなんかが、とっても怪しい・・・・・
が、止まる気配もなく、ご機嫌にアイドリングする改造車

気分を良くして、ピカピカに拭き上げて、そのまま、ぷらーーっと、のり出すの候

「あぁそうだ、ついでに、アレ買いに行こう」ってことで、ひっさしぶりに、電気屋街に出向いて、アレを探しに・・・

アレとは、こないだ発売になってた、「ロボット魂 エルガイム」

不思議と、同シリーズMk2は、その評判に反して、食指は動かんかったんですが、
これは、買おうかなぁ・・・と、おもうてました。

が、意外と、置いてないんですよねぇ・・・・

通販するのも、なんだかなーなので、この際「エルガイムを買いに行く」という言訳で、バイクに乗る。

「うどん食べに四国ツーリング」の、小さい版ですな。<ツーリングには、目的という名の、言訳が要るらしいです。

ジョーシンじゃ置いてなかったけど、「最近ちゃんと値引きしてくれるボークス」で、無事発見しましたよ。

久しぶりに乗ったバイクの感想は、「夜着の上にスゥエット一枚だと、寒くてたまらんかった」に尽きると・・・・

ほいで、こっからは、ロボット魂のエルガイムのお話。

もちろん「買って遊んでおしまい」では、勿体無い人っていうか、玩具も素材とおもってるので、そんな目線で、
しっかりと、ご紹介しましょうかねー

個人的に、エルガイムの立体物で、一等賞は「魂スペック」だと思ってます。

なんせ似てる・・・・・

あの、難しい着地点に、絶妙なセンスで、軟着陸させとりまして、

「このCADデーターの、キットが欲しい」と言うのが本気の感想です。

ただし、欠点も多くて、中途半端に使った金属素材部分の関節へたりが早かったり、どうしても、塗装が難しい樹脂パーツがあるとか
いい出来なのに、買ったそのままだと、どうにも、ザンネンに見える仕上げだとか・・・・・

ないよりこれより

「なに この半端なスケール!!!!!??」ってのがね・・・・・・・・うん

そんなエルガイムの立体事情を尻目に「ちゃんと1/144のスケールで」リリースされる、この商品に、期待してました。

えーと、全体のデザインは、魂スペックのCADデータが、転用されてなくて、違った設定画のエルガイムで、再設計されてる模様。
個人的には、魂スペックのほうが、好きですが、HGのキットよりは、前向きなブラッシュアップになってます。

悪くないと思います。

ところどころ、パーティングラインとか、荒く処理された油口の切り出し跡とかが目立つ物の、このへんは、
「ペイントも含めて、あとでちゃんと処理する予定だから、うち的には査定外」と・・・

とにかく、このシリーズ最大の売りであるとこの「かっこうよくポージングできる可動範囲」は、二重丸だと思います。

脛パーツの下に、「妙なキリカキ」が入ってしまったり、ひじの造形が、ちょっと違う物になったりしてますが、良い割り切りだと思います。

賢いとおもったのは、膝のフレーム処理で、設定通りな、パンタグラフ可動をやめて、固定にしたぶん、安定した広範囲の可動域に還元してます。
正座できるくらい動くし、太もも側に、回転軸が、はいってるので、どっしりとした、立ちポーズもOK
<でもなんか、膝裏のチューブが細いね・・・・・・・

ランダムスレートを開いた内部フレームは、まぁ・・・・及第点とw

模型派の人は、可動範囲を生贄にしながら、設定風にデザインを立て治すのもOKていうか、そういう素材としてみても、素晴らしい。

おまけの武装も、バスターランチャー以外は、完全装備。大きすぎないバインダーも好印象。
番組前半に、観るものをぐっとさせた、、新鮮なエルガイムアクションを、胆嚢できる商品となっとります。

まーね・・・・贅沢言わせてもらうなら、

「これ未組み立ての、キット状態で、2300円くらいで売って欲しい」とかw

良く似た良品の、タカラアクティックギアは、あとから、全バラできるんですが、このシリーズは、ある程度パーツが接着されとりまして、
ばらして、仕上げなおすのもちょっちコツがいるわけで・・・・・

それでも、良品には違いなく、昔ながらに、ちゃんとマスキングすれば塗装も問題ないんで、ブリスターに入った、ペカペカの商品にめげず、
レジにもっていってあげて欲しいな・・・・・安くはないんだけどね・・・・・・


↑ エルガイムは、「ランドブースターが無い頃」の活躍が、新鮮で好きなのですわー

こころのこり

2011-04-12 09:57:10 | キャモデル (いろいろ)


とまぁ いったところで、ぼつぼつと拵えてた、エルガイムMk2とうとう出来上がりにしました。

めでたしめでたし!!!!

ほいで、作った印象~

例によって例の如く、出来上がると、カッコウイイです。
細身な、脚長スタイルが強調されてるんですが、これはこれで良し!

レイズナーの頭サイズみたく、デザインの根本を揺るがすような話もなくて、実際目が慣れてきます。

どーしても、骨太Mk2がイイ!ゆるせん!ってひとは、旧キットとニコイチしたら、
「なにかが見えてくるかも」しれません<変形なんかはオミットで・・・

組みやすさのほうも、「なんでアンダーゲートが中途半端に採用されてるの?」みたいな、
謎は残るものの、旧Mk2キットとかの世代から言わせれば、なんの不満がありましょうや。

なんか、あれ??っておもったのは、ビュイの収納スペースとか。

ここは、圧倒的に、旧キットの解釈のほうが正しいともうんですが、
外観優先すると、スペース的に仕方ないんかなぁ・・・・・・・・ってな具合です。

お顔なんかも、「どっかてを入れてやる!」と、息巻いとりましたが、
見れば見るほど、比べれば比べるほど、良く出来てやがります・・・・・・・

写真以上に、良く出来てる・・・・・・・というか、

ポージングだとか、プロポーションだとか、お顔の作りだとか、
写真撮影の加減で、こんだけ、印象のかわるロボも珍しいかもしれません・・・

組んで塗って眺めれば、想像より良い物感がある、お得キットでございました。
<この点、おんなじR3でも、出来そのままに写真栄えもする、ギャリアなんかは得してるなぁ

私的な肝は、首の長さと、可動手首の造形くらい。

とくに、手首は「適当に自作するのも、難しい形」なんで、厳しいのですが、
可動する指を、好みの位置に固定して、エポキシパテで、欠損っ部分を補うといった、
作業で、そこそこ形になるので、こんなもんじゃと、諦めないで、弄ってみるのもよろしいかと。
<結局 左可動手首も、バスターランチャーワシ掴み風に、加工しました。

お色の方は、「在庫のグレー」を、必要量になるまで、足し合わせ他もんをベースに調色したのと、以下同文な、ブラウン。
マスキングが最小限ですむ構成なので、作業はらくちんです。

ただし、ABS部分に、筆で色つけるときは、緩めの塗料が、流れ込まないように注意で!
<バンダイの設計は信用できるけど、素材は全然信用できませんので・・・

「こないだつくったダンバインの足爪も、突然、土器のように粉々にくだけて修理が大変だったしな!」

A級ヘビーメタルは、メタリックだっけ?????

「そんなの、ぜんぜんヘビーに見えない」ので、とーぜん、フラットで。

スプレーで、接収機の、塗り替えしてるような反乱軍だし、デビュー後、休むことなく、出動を繰り返してた
当機は、さぞかし、ヤレテルことだろうと、ウエザリングもしっかりと。

ジーンプラ製の装甲部分は、下地材な、ライトグレーのハゲちょろ、
フレームなんかのブラウンの部分は、異素材と決めて、あんましハゲ無し。
武装や、バインダーも、消耗品なので、控えめに・・・・
オイルや可動部のサビが雨で流れた茶色の煤吹きと、ドライブラシでできあがり。

あーーしまったな、元スタックなんだから、赤のハゲチョロいれたらよかったよ!!!!!!

「是非、だれかやってください!!!!!!!!」<いまからやろかなww

@@@
二作続いて、組んで塗っただけなので、次は、しっかり盆栽するプラモにチャレンジしますよ~


↑バインダーが、二枚あるのは嬉しい


↑そいえば、プローラーのマウントフレームの設定が、割愛されとりました<その分、薄く変形できるわけだなー

ほんのすこしのはなし

2011-04-10 09:50:48 | キャモデル (いろいろ)
ゆったりと、Mk2作ってます。
大分出来て来ましたが、もう一息です。

プロポーションアレンジの好みはあるに付け、言うまでもなく良く出来たキットです。

わりと、単純に見える変形にしても、すんごく真面目にやってるせいか、いっそめんどくさいw
ゴムパーツも柔らかくて、突っ張らないし、ABS製のフレームの節度感も、好印象、
こんなキットにケチつけるのは忍びないんですが、あえていうなら、可動手首とかじゃなくて、
握り手、バスター握り手を含めた、固定手首をいくつか、セットしてほしかったー!

平手の具合が宜しいだけに、とても惜しいなと・・・・

気に入らなければ、自分でなおすのが、昔気質なので、右可動手首は握りで固定して整形しなおしたんですが、
バスターワシ掴み手も、欲しかったなとw<左手を加工するかw

こっから先は、好主観の問題でもあるんで、さらっと読んでもらいたいのですが、
ロボット魂のMk2も含めた、最近のMk2の、立体物・・・
いや、当時のハイコン(1/144も含めて)もなんだけど、画竜点睛に、どこかバランスが変に感じておりまして・・・

いや、脚が長いとか、スリムだとか、まぁ、その辺が今風なのは、それなりに、バランスがよければ、
「作画が良い回のシルエット」みたいなね、それはそれで良いわけで。

ほいで、現在装甲も済んだ、R3版Mk2を、格好良く立たせて、何度も見治す・・・そんな感じの話


うーん・・・・うーん・・うぅーーーーーーーーーん

「やっぱ首だ!!!!!!!」

手元に、R3の完成品がある人は、一緒に見直して欲しいんですが、
<パッケ写真とかじゃなくて、あくまで実物の話

やっぱ首・・・・・長くない?不当に・・・・・・

実際Mk2は、首長いデザインだし、ヘビーメタルは、モーターヘッドにくらべて、
一種「奇形的」な、シルエットを、残してるわけで、そこは解るし、R3のデーターがそのへんを巧く汲んでるのも、理解したうえで、
やっぱし、首でバランス崩してる・・・・・・・ようにみえる・・・・・・

「ダルビッシュ、男前だけど、ちょっと首が長いね」みたいな????

幸い、完成後も、分解は吝かじゃない、構造なので、じっくり睨んで検討つけてから、バラスの候

常々1mm2mmの模型はしないし、出来ない性分なんですが、これはたぶん、その1mm2mmの話だと思う。

あらためてバラスと、首の骨のパーツで、詰めるのは難しくないわけで、よだれかけが取り付くピンの、すぐ上で、切り飛ばして、
「軟骨(首骨じゃなくその間の軟骨ね)」モールド一個半強(お好みで)削ってから、真鍮線を打って、がっちり再接着。

襟パーツの一部が、干渉するんで、適当に、削り飛ばし、ゴム製のよだれかけも、すそで、数ミリカットしとく<突っ張るから

さらに、このキットの小さくて大きい弱点「顎を引けない」ってのを解消するために、切り詰めた首骨パーツと、スケルトンヘッドの顎が干渉する部分を、
しっかり削りとばしとくと、ベターでございます。

ほいで、元どうり組み立てると・・・・・・

なんか大分、普通になった気がする!大成功!!!!
それに、「ロボは、ぐっと顎を引くだけで、2割男前に見える」といった、例に漏れず、どこか影のある、元悪者な二枚目っぽさが、増しましたよ。

まーーー 豪華な重箱の隅を突くような、しみったれたお話ですが、

「重箱の隅に、大好物のウニとかイクラとかが、くっついてたら、突かない手は無い!!!」・・・・そんな感じの話

R3 Mk2とか、さくっと、素組みで、作ってしまった人も、もいちど眺めて、重箱を突いてみたら、発見があるかもです。