深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

”可能の王国”

2010-12-31 17:44:11 | キャラドール
えっと、大晦日です。
いまだ、家事に追われる人もも、そうでない人も、明日は新年です。

あたしは、もそもそと、作り物してます・・・・そんな一年の総決算

今年もいろいろありましたが、基本的に、ブログくらいは楽しい事しか書かないときめてるので、
楽しく締めくくりましょうそうしましょう。

年の瀬の限界線で、なにやってるかといえばですね・・・・・・・・・・人形首です。

ダンバインも、やってるし、ほかにも、ちりっと進めてることもあるのですが、
やっぱし人形首が、面白い・・・・・そういう人なのです・・・ザンネンながら。

えーーと、うちで作るのは、フィギュアとかいった、高尚なもんじゃなく、
造形首をのっけた、キャラ物の「着せ替えドール」です。

玩具です。

「自分が我慢できる出来」なのも大切なのですが、「遊んでいきなり壊れない強度」とか、
そこそこ安心して、着せ替え、ポージングできる工夫も最優先事項です。

そのために、いろいろとチャレンジしてきました。

特に、「軟質素材への飽くなき挑戦」は、涙無しには語れません・・・・・語って欲しくないだろけど・・・

今でこそフィグマなんかが、あたりまえのようにつかってる軟質素材ですが、
そんなもんが、影も形もないころから、「個人レベルで、取り組めんもんか・・・」と喘いで、

「くそう!設備のあるメーカーがやればいいんだよ!ちくしょう!」とか、呪ったツケで、本当にメーカにお株を取られました。

そんな、現在でも、「個人レベルで使用可能な、軟質素材」の、探求は、続いているのです。

人肌ゲルや、ラバースカルピーみたく、「君ら素材として欠陥品だろう!!!」みたいなのにはじまり。
プラ系エポキシに混ぜ物した奴とか、いろいろ試しました。

当然、模型素材にするんですから、そのレベルの、再現性、加工性、異素材との接着重合、塗料との相性とか追従性とか、
くだらない物を作りたいが為に、こんな難儀な敷居を、つぎつぎと、クリヤーしてゆかねばならんのです。<塗料探しもいろいろやりました。

「現状最良」と思われるのは、食品見本なんかに使う、塩ビ素材。

ルートがないと、限りなく入手が困難(TVチャンピオン食品見本王チャンプのサイトを見つけて、メールで直談判してわけてもらったらしい)
である事と、基本的に、一面型しか使えない事、そのシリコン型のコスト、
オーブントースターで焼ける代わりに、「本気で命にかかわるガスが出る」事を、クリアーすれば、
ご家庭で、ガシャフィギュアみたいな、素敵素材が作り出せます。

ラッカー塗装との相性も良いし、接着も問題なく、異素材との重号も比較的良好。

ただし、ワンオフが基本の物つくりでは、あまりにキツイ。。。。。。<レッシーに使ったのが最後。

特に、あほ毛とか、長いもみ上げとか、ロングの毛先とか、手軽な素材はないもんか???と、常々探しておりました。

そこでコレ!!!!

「透ける粘土 すけるくん」

C模型店の店長が、「これ透明度はそこそこなんだけどねぇ・・・・」というてらしたんですがーーー
こいつの、第二の特徴「薄くしても折れない」が、実は、すばらしくデカルチャーなんですよ。
<正直 透けなくてもいいんで、「おれないくん」とかでOK

いっぺん試してみようとおもいつつやってなくて、年末に買ってかえって、早速実験。

ネタは、「一見単純そうに見えて、ドール化には、めちゃくちゃきびしい」プルツーで・・・・

何で厳しいかは、先述のとうり、華奢で長いもみ上げと、ぱらっと散ってる前髪、半端にながい襟足。
硬い素材だと、玩具にならないし、ゴム系素材では、繊細にならない。

年末にみつけといた、アニメージュ別冊「エルピー計画」を片手に、作業スタート。
<プルの本ですが、最後のほうにプルツーも載っててお得

ちなみに、両者の違いですが。。。。目元と髪型です・・・・・・正直、ぱっと見と「色以外似てません」・・・

とりあえず、つべこべ言わす、スカルピーでお面を練って、焼き上げたらば、すけるくんの出番だっ!!!!!!

ハンドリングは、ご飯糊みたく、ムニムニして、正直良くないです。

細く長く伸ばすのにも、かなりコツがいりますが、手水と、粘り取りの小麦粉(とかタルク)があると良好に作業できます。
熱をかけても、中まで乾燥しにくいので、できれば、しっかりと乾かすほうがいいかな。
<表面を乾燥させた状態で、「癖付け」できるんで、焼く事に意味がないわけじゃないです。

乾燥後は、切削もある程度可能(やらかい素材を加工するコツはいりますが)、強度も思いのほか高いです。
プルツーレベルの、長さ細さの、もみ上げパーツでも、無茶しなければ、おそらく破損しないでしょう。

こんだけ柔軟だと、塗料の追従性に、不安がありますが、サフはいまんとこ、食いついてます。
<最悪、リキテックスという手もある・・・・


↑色つけないと、激しく「似具合不明」だな・・・・・・・

ちなみに、接着性、重合性はすこぶる良好

現状の結論でいえば、あたしと同じ悩みを持ってた人(いないか)には、かなり自信を持ってお勧めできそうです。

こいつがあれば、宮内レミィとか、ウインリィとか、みずほ先生とか、イクサー2とかいったデザインのキャラの
個人レベルのTOY化に、抜群の安心感が出るわけですよ!!!!!!!<ルキアとかもな!!!!!!!

「今年の”俺的ノーベル化学賞”大決定!!!!!!!!」

え???年の瀬最後に、だらだらと、聞く客の少ない話を書くなって????
しらなかったんですか????こういうブログなんですよ???????

   「ココ暫くのプラモ完成品は、世を忍ぶ仮の姿・・・・・・」

とにかく、来年も「いけるとこまで」「なんか」を、作りますので、よろしくお願いします。

大人はみんな 判っちゃくれない

2010-12-30 08:49:20 | Weblog
忘年会でしたよ、模型部の。

自慢じゃないけど、最年少なんでね!!!!二次会のカラオケでも、全力で、いちびってきましたよ。

「おかげで、かえりの電車が、半分無くなってタクシーでしたが???????」

えーーと、集合まで、有志集まって、あっちらこっちらウロウロします。
なんとなく、寄った、中古屋さんで、こんなの、みつけて、つい買ってしまいました。

「ポピー謹製 マグナブラスター」

「でかい!ヘアドライヤだ!」だとかいわれてるアレです。
<ちなみに、パッケ横に書いてる、スペックには近い寸法ですけども・・・・・・・・

カラオケ屋で開封すると(するなよ・・・・)、取り説は勿論、
アンケート葉書まで、はいったままの、ほぼ完品でした。

お値段は税込み¥3150  わりとお値打ちだと思いましたw

せっかくだし、勿体無いとか言わず、それっぽく弄って、しあげなおそっかなぁ・・・・・

もともと、S&WのM36をフューチャーなんとかしたもんなので、
ほんとなら、とってもちっさい(なかむらさんが、作画してる回はちいさい)はずですが、
まぁ・・・・ねw

あーー 9V電池探さないとなぁ・・・・・・

スマッシュヒットだと思うの

2010-12-27 14:43:59 | キャモデル (いろいろ)
えーと、なんやかんやと、一区切りできたので、仕入れといたキットのパッケージをあけてみるーよ。

「1/35 MG ダンバイン」

某C模型店のデッドストックだったんですが、
発売されたのは知ってたけど、当時、ぜんーーぜん購入リストに入ってなかったわけで、
出来云々も、あんまし知らなかったり・・・・

なんとなく、「でっかいHGくらいだろう」と、タカを括ってたっていうか?
パッケ写真に載ってる人体模型まがいの、内部構造とかみると、

「逆にやる気が下方修正」

とはいえ、2010年現在、もはや、現品限りになってるので、いっぺんつくってみる事にしてみよう
・・・・そんな感じの話

マルチマテリアルのキットは、なんか不安ですな・・・・・特にゴム・・・・

初期AV98のキットとか、酷かったもんなぁ・・・・・・・
ひと夏で、フレーム溶かしちゃうんだから・・・・・

まーーーそんな失敗をしてるバンダイのキットに、「二度目のエラー」は、ないだろうとは思いますけども・・・・

キットは、ABS製のフレームに、ゴム製の構造材と、間接カバーをかぶす構造。

筋肉色のゴムはともかく、関節カバーの黒いゴムが「すでに、にちゃついてます」
なんだか不安ですが、つべこべ言っても始まんないので、組み始めます。

コックピットの中身をちみちみ塗ってから組み立て。

ロボのセオリーとして、足から組んで行きます。
足首も、可動と見てくれを巧い事両立してるし、膝の関節とか、ゴムに頼らず、思いのほか広範囲の可動を実現してます。
<なんで、HGで、できんかったんだ・・・・・・

筋肉パーツを嵌めて、装甲をかぶすと、思っていたよりずっと良いです。
<とくに、膝のお皿のおさまりが抜群に好感触!

そのまま上に上にと組み進み、頭まで組んだのが、写真。


今んとこ、かなり良い雰囲気ですよこれは

ダンバインのキットは、酷いのばっかし見てるせいか、ちょっとしたカルチャーショックだよ
パッケージとか、インストの写真も「ポーズとアングルで、かなり損してる」と思う。

常々、ロボキットとか人形の見栄えは、出来7割 ポーズ3割だと思ってます。
展示会とかで、巧いのに、あっさり立たしてるだけ(というより立ててるだけ)の人とかいるのですが、
すごーーくもったいないなぁ・・・と思います。

「ぬいぐるみを飾る榊さんのように、時間が許す限り、とことん気合いれて飾るのをお勧めします!!」

・・・っと、話は逸れましたが、シルエットといい、メリハリといい、おもってたよりずっと良いキットの予感。
<ツメも、象牙色の半透明で、雰囲気抜群だと思う。

1/35って、サイズも満足度が高いし、アイテム的に現用兵器とか、小物との相性もよさそう。
お店で売れ残ってたら、是非に購入を一考していただいたらどうかと!

おりむらくば、シリーズがこれ一個で終わったことじゃのう・・・・・・・・

年末年始を使って、ボツボツと続きを作ってゆくよーーーーー

蝋人形の館

2010-12-25 11:18:35 | キャラドール
みんな!サンタクロースさんから、素敵なプレゼントはもらったかな!!!!!????
来なかった人は、絶対無敵俺サンタに成って、思い切ったお買い物などいかがでしょうかのぅー


ほいで、今回のキーワードは、

「今年のやり変え今年のうちに・・・・・・・」

「なんか気に入らなくて、やり変え始めてほっちゃらけ」ってのは、ありませんか???????

あたしとか、えーと、春の展示会にむけて、ひょこひょこ拵えながら、
「うーーーん もう一息なぁ・・・・・・」みたいなもんが結構あったの候

たとえば、少佐ドールもそうだったりで、後日「これくらいなら いいんじゃないの」くらいにやり変えました。
当然、それと、並行して、トグサ君も、バッサリと、やり変えの憂き目にあっとるわけですが・・・・・・・・

要らんパーツを、削り飛ばし、ざっと成型しなおして、工具箱のはじっこに、長い事転がしておりました・・・・・

「やる気が無かったわけじゃないんだっ! ただちょっと、面倒くさかっただけでっ!!!!!!」

むつかしいんだよ・・・あんた・・・・
資料見てると嫌になるくらい顔違うし、立体するのに面倒くさいヘアスタイルしてるし

「いっそ オールバックとかにしてくれないか????」

ドンジョンソンのような、メルギブソンのような、世良正則のような、ロザンの宇治原のような、なんとも形容しがたい男前だし・・

とにかく年末だし、なんとなく手が空いた勢いで、青キャップのエポキシパテを練る・・・・そんな感じの話
<時間軸でいえば、こないだのHGUC ZZの裏番組ですな・・・・

えーと、前回は、勢いでタミヤのエポキシつかってしまったのですが、こんなややこしい髪型は、やっぱし、青キャップパテに限りますな。
<出来る工夫も多いしね

初期攻殻アニメのイメージをつまみ食いして、前髪とか、ハネとか、別パーツ化してやりかえ。
「いまどきの500円トレフィ」くらいには、なったかなww

ってか、アクションドール用サイズの9課メンズ首とか、塗装済みの、トレーディングボックス売りしてほしいな・・
とか、素で言ってみたりするあたり、「これが老い」かもしれない・・・とかおもってみます。

9課の激務で不健康になった、どす黒目の顔色をベースにブラシして、パステルで陰影をさっと付けて出来上がり。
<そろそろ面相筆がヤバイ・・・・・



「なんだか蝋人形みたいな雰囲気に写ってますが!!!!!!!!!!!!」>おぉ!!!??

ついでといってはなんですが、このトグサに充ててる「オビツ男性素体」を、今回のスペシャルとして、小加工しときます。

以前にも書きましたが、肩幅が、とにかくマッチョなんで、二の腕パーツのプラ厚限界まで舐って、
多少なで肩にして、胴側側面も、やれるだけ削りこみます。

更に、肩軸の取り付け口を、すり鉢状に加工したんで、左右あわせて10mmくらいは、やさしくなったかもしれません。

イメージ的には、スリムボディでも良いのですが、やっぱし、ソフトスーツのサイズが余ってしまうんですよ・・・

まーーー とりあえず、一件落着

いまふっと思いついたけど、前に拵えた少佐首とか、量産して髪色変えたら、「素子フレンズ」とか、できんかな・・・・w

くだんない野望はともかく、また手がすいたら、人形首やろうと思います。

おでこの帝国

2010-12-24 13:24:41 | ZOIDs
めりー くりすます!!!!!

TOMY謹製 可動王ライガーゼロ イエーガーを、仕上げてみました。

今回は、アースカラー。
高速使用の装備で、広いフィールドを走り回る感じを・・・・・・

TOYなんで、当たり前の如く、HMMとかとくらぶるべくも無いのですが、
素性は良いので、ちょいと、手を入れたら、満足度が上がる模様です。

作業内容は、前回の日記準拠・・ですが、オプションブースターのステーに、
かなり劣化入ってて、気を抜くとすぐに粉砕骨折・・・・
しかたないんで、モールドパネルで補強しときました。

HMMの3/5くらいと、手ごろなスケールなんで、再販とかしてくれると有り難いんですがねぇ・・・・


色が付くと、改修具合がよくわかるかしら。
ライトニングサイクスに入ってた、スライドデカールを、使うチャンスがきたんで、あっさりと、使ってしまいます。
ゼロのオデコが広いのは、帝国シールを張るためだと思われます<嘘


モーターを手塗りするのが面倒くさいです・・・・・・


主スタイビライザーには、サイクスのEZ-035から、35を切り飛ばした、EZ-0のデカールを張ってみる・・・・・


ブースター展開   解放時、内臓物が、ちょうどいい位置に止まるギミックには、ちょっと関心しちゃうぞ。


うーーーーーん このカラーさぁ・・・・・・どっかで観た事あると思ったら・・・・「ムゲンキャリバー」だな・・・・・・・・

可動の王様 可動王!!!<CV 山口勝平

2010-12-21 08:15:35 | ZOIDs
ガサガサと、片付け物してたら、ずいぶんと前に買った、可動王ライガーが、でてきました。
イエーガーの状態に固定して、ほっちゃらけにしてた模様。
<可動範囲の改善加工はしてるな・・・コレ

HMMなんか、影も形も無かった当時、「こういうのが欲しかった!!!」ってことで即買、
ざっくりだけ、着色してたみたいですよ。

改めて観ると・・・・・・まぁ・・・・緩いですわw

それはそれ、「当たり前」なわけで、なんとなーーく、「緩いところが、どこまで治るかな???」と、
平ヤスリを、取り出す・・・・・・そんな感じの話

みんな結構忘れてるかもしれませんが、あたしは、「ドールと、玩具改良の人」なわけで、
こういう作業とか、俄然守備範囲だったりします。

玩具らしさは、玩具らしさとして、「もう一段上の素敵さをトッピング」するですよ。


えーとね、まずね、イエーガーってことで、機体のあっちこっちから羽根(スタイビライザー)が、
一杯生えてるんだけどね、それ全般が・・・・・

「厚い!!!!厚すぎる」

このへんで、「すさまじく損してる」のは明白なんで、片っ端から翼断面に、削ります。
トンじゃうモールドは、彫り足しながら、もりもりと削る。
薄くするのは大変だけど、「翼断面」に成型するのは、そんなに難しくないの。

コレだけで、すごく良くなります。

ついでに、ボディのでっかいビズ穴と、耳の裏、腰のブースターを、パテ埋め
各部に発生してる、合わせ目を、大まかに処理して、ぬっるーーーいダクトモールドも、ざっと彫りなおします。

更に、パーツのエッジを、出来る範囲で、立てときます。
<ついでに牙も削って、口の中にパネル張ったりすると格好いいぜ!

一部、ダイカストのパーツが、あって、一瞬途方に暮れるのですが、
なんてことないです、普通に金ヤスリで削れるからw

逆に「良いエッジ」がでたりするし!!!!

あとは、フレームに、ダクトとか、サス風パーツとか、ルーバーパネルを、盛ったり切り込んだりして、寂しさを多少改善。
ショックカノンとか、バルカンを、開口したらば、ざっとサフを吹いて、様子観・・・・・・・



「お! わりといいじゃん!!!!」<このTOY 手元に残ってる人がいたら、比べてもらえるといいかも

もはや、コレクターアイテムになってるようですが(なんかアマゾンのコレクター出品価格がヤケクソになってる)、
箱に仕舞ってても、かわいそうだし、格好良くお色直ししたら、きっと玩具も喜んでくれるのだ。


   でも「最後に塗装で大失敗」。。。。。。。とかは無しなっ!!!!!
             <でもABSパーツが、かなり劣化してたから、激しく心配ではあるんだ・・・・・

特記<重要

2010-12-19 09:40:02 | ガンダム
そいえばー 発売直後くらいに買って、ざっくり作ったのはいいけど、
「なんか、真っ黒になって、うんざり」して、ほっちゃらけにしてた、HGUCZZガンダムを、仕上げなおすの候



えーと、「特に白が汚い」というわけで、いったん分解、微妙な部分をマスキングして、白部分を、再塗装してみます。

ちなみに、「それ以外」の部分は、デカール張りも、ウエザリングも終わってるといった、
「楽できるんだか、わずらわしいのかわかんない」みたいな状態だったんですが・・・w

再塗装後、こんどは控えめに(これでか)ウエザリングしなおして出来上がり。

ちなみに、ガンダムZZ、Zガンダムより積極的に観てた人なので、
このゴツイ主役ガンダムも、好きなんですよねー

いくつかキットもでてるんですが、いまだに、「薄くてナローでかっこう良いコアファイアー」の再現されたのは、ないんだよね。
まぁ、物理的に無理なのは、わかってるんだけど、最近では、「もう諦めて、四角く分厚くリデザインされちってる」っぽいw

そんなこんなで、当時、旧可変キットのコアファイターを、削ってダメにしたのをなんとなく思い出すの事

ほいで、ZZガンダム最新立体な、このHGUC、差し替え変形に割り切った分、すきっとカッコウイイ。

ポーズとアングルの加減で、ごつくまとまって見えるけど、正直に立体化すると「相当変」な、設定画のプロポーションを、
うまいオトシドコロに嵌めてる感じ。

完成後差し替え変形させる気にならないんで、仮組みの状態で、少々遊んだあと、
普通に、非変形にしちゃいました。

でないと、ライフルは、気を抜くと、すぐ銃身が他所向いちゃうし、肩の装甲も歪むしとれるし、
折りたたみシールドもカッコウイイ角に決まらないわけでw

改修点ってほどの事はないんですが、インスト観ても目立つ、アンテナの先っぽを研ぐのと、
太ももと干渉して、すきっと、キオツケした立ち姿のじゃまになるふんどしの真ん中を切り飛ばすくらい。

あとは、素組みと、設定風の色合いなんで、特記も無し・・・・

あーーーー特記、特記ね、

   
     「やっぱし プルツーが、可愛いとおもいます!!!!!!!」

人形は1/48くらいです・・・・・

2010-12-17 18:02:00 | キャモデル (いろいろ)
あーーーしんど・・・・

塗りました・・・・塗りましたよ、麦わら一味・・・・・・

「この 可愛く無いチョッパーを見てくれっ!!!!!!!!!」<くわ!!!

彩色済み食玩とかのっけよかなぁ・・・とか思ったんですが、時間を金で消化するのは勿体無い・・・
ってことで、ちくちく塗るです・・・・・

コツは、「肌色塗らないこと」
ゾロなら、シャツ>腹巻>ズボンみたく、浅い色から、塗り重ねてゆき、肌へのはみ出しは「削り取ります」

白目まで頑張って塗り、エナメルで墨入れしたあと、辛うじて「おなまえぺん」で、目とかも、うてました。
最後に、もっかい全体にエナメルで、墨入れして、フラットクリヤーで整えます。
<あえてマクロで撮らないけど、ちゃんと、それぞれ顔は描いてるんだぜ!!!!!!

「でも、インストみたいな塗りあがりは無理!!!!!」

「ちっさいおさん」とか雇ってぬらさないと、あたしには、これ以上無理だよ・・・・・・・

とりあえず、「無人船」に、人が乗るころで、すんごく雰囲気がよくなりました!!!!


    「なんでも やってみるもんだ!!!!!」



あなどれない羊の倒し方

2010-12-16 18:33:07 | キャモデル (いろいろ)
えっと、牧歌的なプラモデルを作ってみる・・・・・・
たとえば、バンダイの新製品「ゴーイングメリー号」


あーー ちなみに、ワンピースとかそんなに真面目に取り組んでない・・・というか、

「時間が合ったときに見てしまう・・・」くらいのひとです。

ここだけのはなし、帆船模型したいなぁ・・・・・といった漠然とした、夢とかがあったんですが、
技術やら、時間やら、知識だけでなく、お金も結構要りそうな折、
この際、手軽(すぎる)バンダイのキットで楽しんでしまおう!・・・そんな感じの話


えっと、ゴーイングメリー号のキットですが、「超ロボダッチ海賊船」みたいな内容。
ドライブラシしがいのある木目彫刻の出来は、程ほどなんですが、
帆とか、ロープとか、艤装とか、いろいろと「バンダイ精度品質」で、設計されてます。

これを、じっくり渋く仕上げてみましょう!!!!

特に「あーーー 俺も年末買おうと思ってたんだー」って人の一助になれば幸いかなぁ・・・・と



えっと、まずそのファニーでお子様向けとも言えるアイテムとは裏腹に、「すごく組みにくい」キットです。

パーティングライン?なにそれ??みたいな人も、色分けシールは凄く張りにくそうだし、
肝心の麦わら一味は、未彩色です・・・・・・・

一方、あたしみたく、こんなちっこい麦わら一味を塗る自信はないが、せめて船くらい、しっかり塗って、格好良くしあげてやらう!!!
って、お客にも、大層「辛い」内容です。

あくまで、「近年のキットとして」厳しいだけで、精度はいいし、コストとの兼ね合いで仕方ない部分もあると思います。

まぁ、そのへんも含めて、作業スタート。

えっと、このキット「塗りながら」組む事にいました。

まず、インスト写真で、いっとー気になる、「渦巻きデザインの手すり」の裏側。
ぽっかり空いてて、イケテナイので、開口一番、エポキシパテを詰めます。
渦巻きに繋がる部分のぽっかり空洞にもしっかり詰めときましょう。
たぶんですが、これをやるだけで、ずいぶんと印象が良くなると思います。

当然、パテはすぐに乾かないので、次の作業に進みます。

「あとで、猛烈に塗りわけるのが、面倒くさそうな船窓部分」を、いっそ開口。
こうしておけば、なんかの間違いで、電飾したくなっても大丈夫!・・・ならんけど

そんなに数は無いので、がががっとやってまいます。

まだパテは乾かないので、つぎは、甲板色を、塗ってしまいます。
タン色に成型してるパーツを切り出し、ダークブラウン下地で、パネルごとに、チーク材っぽい色に・・・
ブラックのパステルで洗ってから、ドライブラシして、完全に仕事を終えてしまいます。


ちなみに、このキット、パーティングラインと、挟み込みだらけです・・・・・・・

細かい艤装パーツとか、マストなんかも、真っ二つなんで、予め、多めのプラセメントでしっかり組み立てときましょう。
表面のディテールがもったいないので、プラパテとか、アロンαは、使わないほうがいいので、
接着剤だけで、継ぎ目を、処理するのが最善っぽいです。

甲板が塗りあがったら、挟み込みが発生する中央部分をあらかじめマスキング。

そのころには、パテが硬化してるんで、盛りつけた手すり裏を、切削して、船体を組み立てます。

カラーチャートを見ると、手すりや、竜骨部分の、白塗りとかで、少々途方に暮れますが、
それはおいおいどうにかする。。。。ってことで、少々発生する継ぎ目を処理しときましょうか。

そいで、この、「羊の飾り物」・・・・これおもいっきり挟み込みだし、先につけたら、
あとあと、どうしようもない事になる・・・・・

しかたないので、船体側の接続ダボを、全部切り取り、羊パーツを、後嵌めできるようにしときましょう。
<ついでに、船首の大砲も、後嵌め加工ね。

次に、組み立てた船体に、マホガニ風に「パネル塗り」w
木目塗装は、けっこう面白いので、いっそ嵌って楽しむくらいが吉です。
その後塗装部分を丁寧にマスキング(めんどうくさい)し、側舷の金属部分を塗装、
更にマスキングして、こんどは、白ペンキと思われる部分をクレーから塗り上げていきます。<合わせ目処理した羊部分もね!

船体とは違った調色で、キャビンを塗り、さらに違えたブラウンで、マスト周りを塗装。
ロープとか金具のモールドもじゃま臭がらずにちみちみ塗り
それぞれ全て、パステルワークとドライブラシなんかを済ましていきます。

次にセイル部分ですが、半透明で透過するのは面白いので、帆布色で、シャドーをいれて、立体感をだしときます。
更に、麦わらシールを張るわけですが、「なんかしっぱいしそう」だし、渋くしきたいので、激しく割愛・・・・・

後ろのセイルは、アイボリー部分を、グラデーションにし上げてから、付属の「シール」を、マスキング代わりに貼り付け、
「レッドショルダー印血の色」で、ストライプ部分を仕上げますよ。

このあたりまできたら暫時組み上げ、ポリ製のロープパーツを塗装しながら装着、さらに、金具部分に色注し

ちなみに、当然ポリパーツに、ラッカーはのりませんので、「塗装後は触らない」「剥げたらマジックで塗る」で、フォローすることw

一気に海賊船らしくなったら、細かい色注しと、全体のウエザリング。


パステルワークに加え、黒と茶と緑で船体に雨だれ、白ペンキ部分は、グレーでハゲチョロ。

かなり面白い作業ですが、やりすぎると、プチフライングダッチマン号になるので注意・・・・

あーそうだ、「みかんの木」も、さわやかに塗っときましょうね<オレンジの実は、白下地して、美しくww

さすがに、麦わらチームの人形を塗る技術は無いので、ここらで出来上がり。

床の間に、TVの上に、ご贈答に、広く世間に愛されるこんなプラモもたまにはよろしいかとww

めずらしく、だらだらと、工程を書き連ねましたが、本気で面倒くさかったです・・・・・・・・

「プラモなんか 面倒くさいもんさ」

豚風に、さらりと言ってのけれる、強気でカッコウイイプラモ人な貴方にお勧めな逸品、

是非ご賞味ください。


普通でいいじゃないか!

2010-12-13 18:02:40 | ZOIDs
HMMライガーゼロ出来上がりました。

前回の日記の通り、「共和国配備仕様」といった按配です。
CASを、前提としない通常運用に向けた小変更に加え、
共和国ライガーシリーズの標準カラーな、青に白のワンポイントといったカラーリング。

結果的に「量産型ライガーゼロ」といった、趣になってたら成功。
<実際、少数が共和国に鹵獲された後、コピー生産されて、配備されとるとのことですが・・・・・・

ヒロイックな、イメージとちがった、「普通感」が目標。

これと、相対する、純帝国仕様な、、赤黒(あるいは黒赤)も、
デザイン的に、とても相性が良いと、思われますが、そのお仕事はよそ様にお任せするかんじ。

しょっぱなの時点で、帝国顔のライガーゼロから、改修してしまってるので、
脳内処理的に、「このゾイドはこの顔」みたいになっております。

塗装を含めた作業の方は、毎度お馴染み、頭に付いてるフォークフィンの白ラインを、
地味地味に手塗りしたのが、面倒だったとかくらいw

カラーチャートの方は、コマーシャルカラーのブレードライガーを眺めながら、「自動的に」決定。

「まぁ こんなもんじゃないないかしら」

ライガーシリーズは好きなんだけど、ゼロは、どことなく、好きになりきれないなぁ・・・・
という、あたしみたいな、人に、好きになってもらえるような仕様変更・・・そんな感じの話

ちなみに、一部外れやすい部分以外は、CAS発売に期待して、装甲脱着ギミックを殺してません
<キャノピー周辺も含めて。

とはいえ、リリースされるにしても、おそらく「本体付き」で、各仕様が発売されるんじゃないかのぅ・・・・・
と、おもっちゃってるので、「その心配」は無用なんじゃないかなぁとおもいます。

「実際ABS製でもないんで、付け外ししてるうちに、割れちゃいそうなパーツもあるわけで!」


ライガーとうより、どっちかいうと、サイクスに近いスマートさ、
装甲と、肩の臓物がごついので、ガッシリと、たくましく仕上がります
鳩尾あたりに、引き出し式関節がはいってて、縦にスイングするですよ


前後肢とも、引き出しギミックになってて、綺麗に折りたためます。
旧ライガーシリーズ比、雲泥の可動域、
ニコイチの装甲換えで、「動くブレードライガー(似)」が、機体サイズの関係で実現しないのは残念。
引き出し機構に、節度感があるので、スカスカにならないのが素晴らしいな!
でも、クリアランスが大きくて、顎を上げて遊んでると、コロコロ抜けて外れちゃうコアユニットは、ちょっちNG!


ブースターは、機関部引き出しと、カバー開閉の連動ギミック付き、
ちなみに、フレームランチャーのジョイント部を、加工して、お尻に移動しとります。
尻尾は、「まぁ 動くだけでも合格」くらいでw


搭載武装展開状態


同上後


良く動くので、座れます<でもお尻を地面に、きっちりつけるとちょっとチグハグになるぞ!!!