深度計予備回路

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ありがたい ありがたい

2014-03-25 20:15:03 | キャモデル (いろいろ)
髭ガンダム完成の後、間髪入れず、ラビドリードッグを開封しました。

「なぜなら、気になるのだから!!!」

正直、パッケージの、組み立てマニュアルで、ポーズとっている、姿に、少々不安が。。。。。

妙に手足は長く感じるし、「今風にされちゃってたらどうしよう」などと、どきどき・・・


旧1/35シリーズとは、比べ物にならないほど、大量に詰め込まれたパーツをどんどん消化しつつ、
各部を、確認・・・・・・唸る・・・

唸らざるを得ない・・・・

「良く練られてるなぁ ちくしょう!!!!」

既存のキットとか、立体物を、真摯に研究した模様で、想像以上にイイ

今時のキットらしく、足首、股関節で、「捻れる」構造になっているだけでなく、押し込む量で、その長さも加減できる・・

「だから大先生の歪んだかっこういい絵に立たせられる!!」

特に、股関節は、SP版のダウンフォームのギミックの関係で、スイング軸を、上下前後に可動できるといった凝りっぷり。

シックリ押し込むと、設定書のような、ドッシリ感が再現できるので、パッケ写真の腰高感に、がっくり来た人も、実作する事をお勧めします。

パーツ状態で、小さく見えた、頭も、イイセンだし、肩の丸装甲のサイズは、もう一息大きくても・・・と思ったが、装着すると、これまたイイセン
<下から上に、パースの付いたイメージとするならむだな「肩幅」は、NGなんですよ。

勿論、逆に気になるところもあるわけで、手放し素組みで、大喜びってわけにもいかないのが、この際やる気に繋がります。

まず、素材・・・ちょっくら柔らかいWAVEプラは、Pカッター(いまどきPカッターか!)の、すべりがわるいので、薄めのモールドの掘り起こしがしにくい・・

例によって、複雑な成型の、しわ寄せで、若干の、歪みがある・・・<これは、まぁ、面出しすればいいことです。

あとは、プロポーション

これは好みでもあるんですが、さっそくいくつか手をいれてみました

まず、太ももの幅増し、前回の日記どおり、1.2mm一枚ずつ挟んで、設定書の、重量感を、感じれるようにしました。
続いて、肩の取り付けジョイントが、長く感じるので、軸、ポリキャップとも1mmくらいずつスライスする事で、肩幅の締まった感じを増してみました。

これだけでも、ぐっと良さが増した感じです。



この後は、お腹が「ですぎ」に見えてしかたないので、切り話して、角度を変えてみよう、だとか、貧相な、左腕の11mm機銃を作り直そうとか、

いい具合に仕事がのこってるのも、今時、楽しいのです。

うーん 嬉しいねぇ・・・・
スコープドッグも楽しみだぁ・・・・・・・

ガンプラ比、高価な部類のキットですが、当時のファンは、是非、買って上げてください、
旧ユニオンキットのように、細っこく、腰高に写っている、インストの立ち写真は、かなり拙く写ってると思っていいですよw

6月には、MAXのラウンドフェイサー(頭でっかちでイイ!)も、発売だし、うれしありがたい限りですわー

魅惑の大先生

2014-03-23 10:07:06 | ガンダム
いったわけで、ターンエーガンダム いきなり完成しております。

キットの出来がいいと、素組は楽楽ですよ。<ジオみたいに、無駄に表面積広くないしね・・・

まずキットの内容ですが、大先生のデザインを、素晴らしく反映しながら、大きな可動範囲と、ギミックを再現。
サイズも、大きなお友達でも、満足できる、標準MSサイズで、十全の内容なっております。

勿論色分けに伴うパーツ分けも、巧みにこなされているわけで、だれにでも、「至高の髭」が、完成可能と相成ります。

強いて難を言えば、ポリキャップレスの、ABSフレームで、構成されている分、ヘタリと、塗装に伴う割れに、気を使う・・・そんな感じでしょうか。

とはいえ、組み立て自体は、サクサクと・・・

お勧め 一手間ポイントとしまして、胸のミサイルハッチの上から二番目のヒンジが、華奢で、外れやすいんで、真鍮線で軸打ちしなおすと、安心してギミックを楽しめると思います。
<ハッチは、全体的に華奢なんですが、二番目は、引っ掛けるだけなんで・・・

お色の方は、デザインも含め、その存在が、別格(w)なんで、おなじみトリコロールで・・・・・

ただし、魅力ともいえる、幾何学的なパーツラインを、引き立てる為に、ホワイトの部分のパネルを、ライトグレイとのツートーンで、塗り分けてみました。
<あとで、墨を綺麗に流すために、ヒケ直しの前に、パネルラインをしっかり掘り込んでおくとグーですよ

3段でグラデーションもかけて、それなりに綺麗だったんですが、やっぱし軽い・・軽すぎる・・・・ってわけで、
いつもどおり、濃い口仕上げにしてみました。

ただし、再生素材が使われているとのことなので、チリチョロは、基本禁止(未再生部分として有ってもいいんだけどね!)
スタンドアローンの、青天運用モビルスーツであることを意識して、タレタレ水垢状態を、大げさに。。。。

エナメルと、パステルのタッチで、「製図板の上で生まれた世離れ感」を、多少現実に引き戻してみました。

うむ!これでよし!!!!!!



しかし、製作中、結局のところ、全編まったく、ガンダムには、見えてこなかった、ターンエーガンダムなのですが、
「これはこれで、いいんじゃないか???」といった、不思議な、自己アピール力の元、けっこう気に入って、楽しくウエザリングしている自分が居る・・・・

    
   大先生・・・・・アナタのデザインは、あたしのなかで、結局、未解決です。








@で
・・・・とうとう発売になりましたよ!!!!

なにがって?

「新金型のH級ドッグのプラモがですよ!!!!!!!!」

結局ダグラムを買い逃している、あたしが、通販予約をポチっとしておいた、WAVEのラビドリードッグが届きました。
ユニオンの1/60だとか、ミクロマン搭乗サイズのトイだとか、奥歯に物の挟まった、リリースにしか恵まれなかった、
H級ドッグ・・・それも、ラビドリードッグが、ダレにでも買えるインジェクションキットとして登場・・・

ブリスターパッケージ越しのイメージより、はるかに、力が入っていた、アクティックギアシリーズでさえ、H級は、リリース前に・・・・・・・

「業界の失速ジンクス」を、一身に背負った、ラビドリードッグを、第一弾として発売した、WAVEに、最大の賛辞を送るのです。

おっさんむけの、小さなマーケットなのは、重々承知しつつ、このシリーズは大事にして欲しい・・・・
同社、マシーネンシリーズくらい、細く長く、リリースして欲しい・・・・・・ほんとにほんとにそう思ってます・・・・・

肝心のキットの出来ですが、パッケの写真では 手足が長く頭は小さめにアレンジされているように見えます。

まぁキットは、「組んで見ないと解らない」んですが、太ももは、1.2mmで幅増ししようとか、股関節の構造的に、
腰高感は、簡単に修正できそうだとか、あたまちっこく見えるのは、名作キットストライクドッグ直伝かもしれんとか、作る前から、わくわくしとります。



ちょっと悩んでます。

このまま素で、ラビドリードッグに組んじゃおうか、好き勝手にいじって遊ぼうか・・・・・・
本編好きな、あたしは、ラビドリーでいいとおもいつつ、ATが好きなあたしは、折角の新素材で遊びたがっている・・・・

まぁ、SP版がでたらもう一個買えば良いだけの話であるんですけどね。

このキットに、当時の”蟲”を騒がせる、「大河原ATバリエーションイラスト」を、同梱した、WAVEの、思う壺に嵌っている・・・・うむ・・・・
<でも”こちらの大先生の絵”は、下から上にパースついた、昔のバランスのほうが、カッコウいい絵だったな・・・と思うのヨ・・・

やっとできました!

2014-03-11 17:48:14 | ガンダム
風邪引いたり、なんだか、いそがしかったりで、なかなか進んでなかったガンキャノン。

いきなり、出来上がりました。

前回の日記以降、買ったばっかしのPS3がぶっ壊れて、FF14でも遊べなかったんで、その分進んだ!!
というわけじゃないです・・・きっと。

わりと、いらいにくいデザイン・・・というか、あまりに絶妙なバランスにおいて、あまりにカッコウイイ・・・

そんなガンキャノンで遊んでみました結果は、こんな感じ。





”量産試験型ガンキャノン”
RX77の追加生産分を、ベースに、後の量産化に向けた、機能と構造の、再考証を行った、試験型モビルスーツ。

ガンキャノンの特徴ともなっている、砲撃ユニットの機関部と、給弾機構、弾倉を高密度に、内蔵したAパーツを、
RGM相当(あるいは、RX78)に、差し戻し、内蔵されていた、全てを、オプションユニットとする

結果、Aパーツ内に、構造的余裕を、生み出すだけでなく、作戦にあわせた、再武装を可能とした。

元来RX77は、サバイバリティーに優れた、優秀な基本性能をもっているが、キャノンユニットありき、のAパーツが、結果的に運用を固定しまっている。

そのカセを、はずすことで、重装甲を生かした接近戦、防衛任務、高性能のセンサーユニットを使用した狙撃任務等、重装甲汎用機としての潜在性能を開花せせることが出来るのである。

キャノンユニット自体も、分離し、オプションとして背負う事で、砲身を含む重量バランスを改善するだけでなく、
泣き所であった、装弾数を改善しつつ、カセットコンテナ式の砲弾ユニットは、僚機による、現場での、再装填さえ可能にする。

試験機では、重装甲重装備に伴う、高負荷機動に対応するための冷却ユニットと、大容量スラスターを、一体化した物を、「キャノンユニット」として、装備することとした。

本体側も、内部容積に余裕が出来た、Aパーツを中心に、チューンされた。

胸部ダクトの正面をカバーし、吸気口を側面に移動、各部に増設された、ターボファン内蔵の廃熱ユニットを組み合わせることで、
冷却効率を向上させつつ、耐弾性も改善している。

肩部には、装甲兼用の、プラットフォームを増設、
光学照準ユニットや、増加武装、シールド等を、適宜オプションできる構造とし、更なる拡張性を確保するものとした。

最大武装に向けた、機動性の低下に対応する為、脛の、グレネードコンテナのスペースを利用し、補助機動装置を設けることで、高機動機には、及ばないものの、一定レベルを担保するものとしている。

頭部は、元来優秀な、センサー機能を、更に向上させるため、頭頂部にRX78相当のカメラを増設、
60mm機銃を撤去して、レドームを内蔵し、増加装甲で、覆う形状とし、メインカメラは、スライド式の耐弾ゴーグルでカバー追加する事で、被弾時の信頼性を増している。

今後も、キャノンユニットに引き続き、ロングレンジビームライフルを、最大出力で使用するための、冷却ユニットをパック化した、狙撃ユニット、
空間戦用、高機動ユニット等、さまざまな、追加装備の試験が予定されている。



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とま、こいったかんじで、”風呂敷のようにつかえるガンキャノン”としました<キャノンがなければ、ガンキャノンじゃないんですが、気にしないでください。

ターレットにオプションする、光学ユニット’スプレーミサイル共々マグネットパワーで装着)とか、
バイザーにくっつけたゴーグルは、結果的に似ちゃった、MSVのガンキャノンⅡのオマージュといったかんじ・・・
といったわけで、カラーリングも、ちょっとだけ、意識した、色調にしてみましたよ。

あと、MGガンキャノンは、「デザインの割りに好く動く」と、評判ではありますが、実際のところは、腰周りの構造上もうひとひねりほしい。。。。といったところなのです。

今回は、側面の腰蓑に、二重関節を組みつつ、その取り付け位置も、いったん切り取り、”ももあげ”に干渉しないところまで、持ち上げ、それにともなって、腰のボール軸を延長しておきました。

この作業で、ギリギリ、肩ひざは付けるようになりましたし、寸詰まりな、腰まわりが、ちょっと伸びやかになりましたw



以上!  MGガンキャノンの巻 一件落着!!!!





で、次のプラモ!

ここしばらく、一年戦争なガンダ模が続いておりました。

つぎはなんかちがう。。。。といいつつ、近所の家電屋では、やっぱガンダ模・・・・・

「あっさり作れそうな最新型の、ガンダムXとか買おう!!!!」とか 思った横に、不敵に、髭ガンダムが・・・・・

「いまだに、この”シドミードなガンダム”に、心の整理が付いていない・・・・」

どうしようもなく、アレなんだけど、土壇場で、イイ気がする・・・・・・・・パッケ写真とか、いっそカッコイイ気さえ・・・・

ようし!この髭ガンダムを、渋く格好良く、ざっくり作る!!!!作ってみたい!

・・・・・・・・・・・・ってことで、次回は、髭ガンダム

ご意見無用で、髭ガンダムです・・・・



   「なんかオラ わくわくしてきたぞっ!!!!」