深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

どう想像しても、使えない気がする・・・・だがソコがイイ・・・・・

2014-06-23 20:20:44 | ガンダム


・・・・で、

水中ザクのヤレ加工おちまいです

以上一件落着

やっぱし、水から上がるもんは、錆びタレタレが楽しいですね、いつもより多めに錆びております・・・・

あくまで想像の域をでませんが、この水中ザク、「水中でも泳げるザク」として、防水対策を施し、水流エンジンを追加、浮航潜行を可能にするための、ブロアタンクを装甲に立て増したもののようです。
脛横や、太もも裏のふくらみとか、縦に大きい肩装甲に、浮沈用の空間をもっているんじゃないでしょうか。

ただまぁ、多少補強されてるとしても、「シルエットがザクのまま」なので、与圧にも限度がありそうですし、潜行深度については、あまし、優秀なほうでは、無いのかもしれません。

もちろん、耐圧改造とか、水中用に追加された補器類のほぼ全てが、陸上で、デッドウエイトになるわけで、地上における、機動性も、
「陸に上がったダイバー」といった具合に、すこぶる残念な物と、予測されるわけです。

いわば「MSが、水中で活動できる可能性」の検証の一環を担った、仇花・・・・・
「まさか、モビルスーツが 泳いでせめてくるわきゃねぇ」って、いう、常識が覆るまでは、奇襲上陸作戦に対応できたかもしれませんが。。。


ただし、浅い深度に限定されるとはいえ、空間戦で、培われたAMBAC機動の一部が、水中にも、応用可能とすれば、高機動潜水艇として、水上水中問わず、艦船の迎撃には、いささかの可能性を持つ・・・
テストが済んだ数機のMS06Mは、こういった部隊に配備されたのかもしれませんね。

「おそらく、すこぶる面倒な、整備マニュアル付きで」

ま、続々と開発される、水陸両用モビルスールの配備と共に、いよいよ、影は薄くなるわけです。
<ちゃんとした「お手手」があるんで、水陸両用モビルスーツの、テストに、同伴するのには、もってこいだったかもしれません。

こんな、水中用ザクですから、満足な、洗浄も受けられず、防塵性能の限界も伴い、サビダレバンザイ・・・ただし、着弾後なんかは極小、といった、雰囲気にしておきました。

機体の、残念設定は兎も角、ずっしりした手ごたえの、1/100で、拵えれて良かったな・・・と、個人的な満足を得ておる次第でございまする




↑ とりあえず、2.0なんで、わりと動きます


↑アッガイと、ツーショット・・・・・ちょっと、偉く見えるのです


↑ さっそうと、泳ぎ去る・・・・・・・・・

ずっしり重い

2014-06-15 17:47:57 | ガンダム


で、水中用ザク、ロールアウト状態まで、完成しました!
この後、 水陸両用モビルスーツの醍醐味ともいえる、タレタレウエザリングで遊ぶのです。

やっぱし、このザク好きだなぁ・・・・・ザクマリナーじゃだめなんだ。。。。たぶん・・・・


で、今回の おさらいとか、総括

作る前から解ってた話しですが、かなりの大改造でした。

きっと、「ザクを泳がせろ」と言われた、技術者の方々は、いかほどの苦労であったか・・・・・・・・・・・
<実のところ、その企画の完成形は、アッガイであるのかもしれませんが・・・・・・・・・

メーカーのトランスキットも、存在している折、これみてやろうと思う人はいないとおもうけど、ざっと、工作のおさらい。

足首は、キットのまま、ジャバラ部分からは、エポキシパテで新築。
可動範囲は、キット準拠ってわけにはまいりませんが、旧キット以上にはうごくかも!!!

脛は、前回の日記の事情もあってかなくてか、フクラハギ周りのスリム化の必要もあって、どっさりパテ工作。
キットと答え合わせすると、結構違うんだけど、MSVイラストと、キットとも、かなり別物感があるので、まぁいいか。。。。と・・・

腰周りは、ふんどしの撤去にあわせて、前面装甲と、側面装甲を、プラ板積層とか、パテ盛りで加工
パイプの取り付きまわりは、可動にも配慮して、適当にアレンジなのです。

頭は、プラ板やら、ストックの動力パイプで、加工。
モノアイレールは、クリヤーパーツのリーチいっぱいまで、拡大しつつ、それっぽく・・・
もちろんモノアイギミックは、キットのままライブで。

肩装甲は、プラ板張り合わせ、下腕、エンジンユニットも、以下同文、とにかく、プラ板・・・


背面の、水流エンジンは、ガンキャノンのバックパックユニットを、延長して加工。
デザイン的に、ちょっとだけ、遊んでます<いくつも、試験されてただろうしねー

サブロックガンも、ガンキャノンの、スプレーミサイルランチャーを、延長してそれっぽく 加工
<魚雷は、ちょっと突き出して、発射状態っぽく??

あと、おまけで、胸に装着する、魚雷ユニットも、拵えておきました。
なんだか、取り付き部分の形状が、複雑なのですが、毎度おなじみ「マグネットパワー」で、お手軽脱着可能です。


この、水中用ザク、パテと、プラ板が、どっさり要ったおかげで、ずっしり重いのです。
搾り出しとか、つかえば、多少軽くなったのですが。。。。。。まぁ・・・そんなむつかしいことはできないし・・・

とにかく、引き続き、ヤレヤレ加工を、楽しもうとおもいまする。

世は全て事は無し・・・・・・・・・・・・

2014-06-09 20:53:38 | ガンダム
ザクスナイパー以降 暫く休憩しておりました!!!!!!!!!!!!!

・・・というのは、いわゆる方便で、これまたコツコツと、作り物はやっておりました。

終末にゆっくり時間とれない事が多かったのと、FF14のせいで、思いのほか進みがわるかった・・・・・
・・・というのも、50%くらい方便で、なんかこう、思いつきで始めたらところ、思いのほか、手間がかかってしまった・・・・

これが正解!

で、何をこしらえてたかというと、予告どおり、J型ザク・・・とはならず、

コレ・・・・・・

MS06M 水中用ザク



こんな具合に、いきなり、加工は終わりつつあります・・・・けっこう おおしごとでした・・・

始めたキッカケも、適当・・・というか、個人的に、当時から、この水中用ザク、好きなのです。

いきなり、不良品扱いされてたり、どことなく、こざっぱりしてて、ザクっぽいような、そうでないような・・・

肘膝についてるカバーとか、「もう可動模型化 無理」を、地でいく潔さ・・・<実際当時のMSVプラモでも、ざっくり割愛でしたねー

トイレで、再販版 MSVハンドブックを読みながら、これ、つくれないかなーと、思い立ち、ひょっとして・・とおもって、Ver2用トランスキットとか出てないか、調べたところ・・・・・

あるじゃん・・・・・

でもこれ、細かいトコは良く出来てるけど、全体的に、だめくないか???

ざっくり かっこうわるいし、肩装甲の取り付けとか、なんだか号泣モードだし、「肘膝はデザインの都合上 可動しません」とか書いてある。

「動いてナンボの、Ver2ザクから、可動割愛してどうすんの!!!!」


まぁ、トランスキットに、専用ゴムパーツとかありえないんでしかたない・・・にしても、高価で、入手困難

「じぶんで作ろうゲージ」が、激しくリミットブレイク!!!


・・・リミットブレイクボタンを押す前に、作戦の成否を決める、京商製、ダンパーブーツの在庫を・・・


「なかったら、ふつうのザクにしよう」


ありましたよ・・・・そして3日で届きましたよ・・・・<2セット買って、送料込み2000エン超えたけど・・・

「よし、リミットブレイク承認!!!!!!!!!!」

・・・・・・・といった、わけで、拵えはじめたのが、先月の10日あたり・・・・・


で、今回の特殊ルール

この時点をもって、旧キットを買って資料化することはおろか、ネットでの、検索を、一切禁じ手とし、
MSVハンドブックに載っている、前後イラストおよび、描き下ろしイラストのみを、手がかりとして、あとは、自分で考える。

「80年代の、MS06M発表当時に戻って、足りない分は、想像と推理で作る!」


答え合わせは、ほぼ完成してからするぜぇ? もう、後戻りできない状態なんだぜぇ? どきどきするぜぇ??? ワイルドだろぅ?????


・・で、作り始めたところ・・・・・・

上腕と、後ろのスカート以外、ほぼ全部、ザクの装甲パーツが使い物にならない事が判明・・・

パテを、盛っては削り、プラ板を、重ねては削る、楽しい力技大会・・・

デザイン的に、足首の可動こそ、多少スポイルされちったけど、ほぼVer2ザクの良さをのこしたまま、水中用ザクっぽい物体が、形に・・・・
<当然、多少の、アレンジは、必須項目と、なっております。

うしろに並べた、J型と比べたら、あまりの変容に、なんだか、泣けてきます・・・

あとは、引き続き、目止め作業を行いつつ、ディテールっぽものを追加・・・あ、膝の動力パイプもどうにかしなくちゃ。

それと、サブロックガンな・・・・・これは、さすがに、情報無さすぎだから、画検かけるか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・怖いな・・・・

まぁ、自分が、想像した、水中用ザクVer2には、なっているから、いいんだけどサ!


@@@ねえさん じけんです
模型界の怪物になりつつある、天下無双のバンダイが、リリースする、ガンダ模を、これまで、沢山つくってまいりました。

きがつけば、部品請求カードには、「こわした」「なくした」しか選択肢が無く、製品管理には、絶大なる自信

そして、それを裏切ることなど、もはやない・・・・と、かくいう、あたし自身が、思っておりました。

しかし、神にも間違いはあるようです。

今回買った、J型ザク・・・・・・

「脛装甲のランナーが、F型になってました」

どうして、嵌らないんだろう・・・・おかしいなぁ・・・・なんだかへんだなぁ・・・・・・と、稲川淳二の物まねしながら悩む事数分・・・・

「あぁ こいつ J型ザクの装甲パーツじゃないんだぁ!」


いままで溜めた、ジャンクのF型のパーツがまじったのかな・・と、まず、自分を疑いましたが、
何処探しても、J型のランナーなんかないし、いくら勘定しても、いままでの工作で、Fの脛が余るわけがない・・・・・

のこる可能性は・・・・・・・・・・くっ・・・・

まぁ・・・・・今回は、非常に残念ながら、脛は、内部構造物パーツごと使えない企画だったから、事なきを終えるわけなのですが・・・・

もし・・・もし・・・普通に組んでた場合・・・・「こわした」「なくした」に、丸をつけて部品注文することになるわけですか・・・・

人の子たる、あたしには、神に逆らうすべなどなく、加工してでも、F型の脛を組み付ける事になるのでしょう・・・・

そして、だれかがいう・・・・


    「神は天にあり、世は全て事もなし」