深度計予備回路

どこまで行けるか模型生活!
粘土でキャラドールの首をつくろう!
箱模型もつくろう!

うむ・・・ 問題ない・・・

2013-02-14 15:45:16 | キャモデル (いろいろ)
ノリノリで、作業続行中・・・そんな感じの話

やればやるほど、嵌ってきて、面白い・・・笑ってしまうくらい面白いです。
前回は、脚周りのストレッチと、腰の新造、弄り始めた上半身を、スカルピーで仮説した状態。

引き続き、レイバーっぽい位置に、頭部を搭載、喉元に、アクチュエーターもとりつけw
最終的に、このまんま、ケンプファーの顔で行くかは、未知数ですが、このままでも、ぜんぜん問題ない気が・・・・・・
ほんでもって、「襟」を、つけるのがミソw

ここまで、できたあたりで、ほぼ間違いなくレイバーになることは、確認できたので、引き続き腕を・・

仮組前の印象では、かなり短い感じがしてたので、そうとう誤魔化さなければ、いけんだろうな・・・と、思ってたのですが、
下腕を、少々延長しただけで、そんなに、問題無さそうです。

と、イイカンジに、組み進めてきたのですが、もうちょっとすると、行き止まります。

バーニアを、内蔵する、外脛の装甲を、加工するより、内脛二機分使えば、らくだなぁ・・・とw
<エポキシパテ一本くらいかかるけど、エポキシパテ一本くらいのコストで発注できるので

とりあえず、バンダイさんに、部品注文は、かけたのですが、あんまし来ないようなら、力技で、加工しちゃいます。

肩装甲も、形状的に問題ないんですが、当然にバーニア撤去が発生しますし、片一方は、スパイクのマウントまで、撤去でねば・・・・・

といったわけで、肩も、一セット発注したのですが、以下同文

まだまだ、作りこまないといけんし、最悪、トールギスでも、組んじゃいましょうかねぇ。

ほかにも、ぽちぽち弄って、現状は、こんなかんじでございました。




↑ まったくもっての、レイバー体型・・・・

ためしてみたい・・・・・

2013-02-13 11:26:26 | キャモデル (いろいろ)
「レイバーもうちょっと作りたい」とかいいながら、ガンダ模買ってくる・・・・そんな感じの話

何買って来たかというと、新製品のトールギス・・・と、ケンプファー<いづれもMG
一緒の中古屋で買ったんですが、実は、トールギスがオマケ(底値だったんで買っただけ)

・・・・・・・・・・・・・・・・みんな わかったかな?

「はい! 吾郎さん!!!!」

では、早速、開封しましよう・・・・

え? やっぱ、説明要りますか?

では改めて・・・・・

OVAポケットの中の戦争に登場する、強襲型MSケンプファーは、カッコウイイ
作中の演出も手伝ってすこぶるカッコウイイ
ファンも多い・・・・・・へたにけなすと、炎上しそうなくらい熱心なファンもいらっしゃる。

でも、みんな、ちょっと思ってる・・・・・・・・この形、「違う番組」のほうが相性いいんじゃないの?

じゃぁその「違う番組」に出してみよう・・・そんな感じの話。

「ケンプファーをレイバーにしてみようの巻」

なんかそれ、すっごく安直で簡単そうな、あてつけネタなんじゃないの?って、ご意見もお有りでしょうが、
そこはそれ、いろいろ検証しながら「すごく真面目に」やってみよう!!!!

といったわけで、改めてケンプファーを眺めてみます。

全長と、モノアイ付いてる事くらいしか、MSラシサが無い、
まぁ、Z以降のMSが、MSらしいか?って言われたら、
腕の取り付き位置からして、どっかヘビーメタルじゃん・・みたいなお話でもありますし、
シリーズ毎に、ちがったデザイナーがプロデュースしてるんだから、当たり前のお話なんです。

そんな事情は百も承知なはずだけど、独特な違和感を覚えるのは、一念戦争直後の新型MSっぽく見える工夫が、
ほぼ皆無で、どことなく胡散臭いMSデザインの「流れ」をぶった切ったように、あまりに、センスが良すぎるからなんかなぁと、勝手に推測してみます。

ケンプファーが、カッコウイイけどMSらしく無いのは、いいとして、ちょいとした会話に出てくる、
「これレイバーだよな」を、真に受けたとして、どこまで、レイバーなのかを、真剣に、観察してみると・・・・

これがまた、バーニア撤去して、でかいコックピットに、関節カヴァーを、与えるだけで「ほいレイバーでござい!」とはいかない・・・
あたりまえですが、そうは問屋がおろさないし、ケンプファーに失礼(謎)なのです。

幸い、MGケンプファーは、1/35レイバーシリーズにキットサイズが近い(ふたまわり小さいんですけど)ので、
1/35 SEE製、軍用レイバーに、ほんとうに、なるのか??の検証プラモを開始

レイバーのプロポーションは、生産メーカーの違いや、使用目的別、製造年代によって、千差万別なんですが、
ケンプファーのプロポーションの、レイバーはありません。

顔つきや、ディティール、手足の雰囲気は、なかなかにレイバーなんですが、体型はぜんぜんレイバーじゃないです。

当たり前ですが、一番似てそうな、SEE製 ブロッケンと比べても、俄然別物です。

ちょうど、キットの全高も足らない折、全体的にストレッチしつつ、最新の軍用レイバーっぽい、プロポーションに改装開始。

「靴」の幅を、4mmほど詰め、甲の取り付けを持ち上げ、前高を稼ぎながら、人っぽさをプラス
膝の関節は、フレームカバーを組み付けず、最後に、布カバーがとりつく仕様に・・・

さらに、極端に短い太ももを、4mmほど伸ばし、形状を大幅に変更

腰回りも、バーニア撤去を兼ねて、形状変更しつつ、ウインカーの入った、フレームを新造して積み上げます。

胸ブロックは、コックピットハッチを大型化しながら、腰との接続を、見直します。

以上の加工で、イングラムより一回り大きいサイズになりつつあります。

「ケンプファー丸出しで、レイバーにする」

だんだん、おもしろくなってきました。

最終的に、どうなるんでしょうねw


おねぇちゃんのバックドロップ

2013-02-09 13:56:29 | キャモデル (いろいろ)
で、グリフォンのほうも、一段落させておきました。
傷め方は、98式と、基本同じとしまして、更なる磨き(模型用ワックスかけ含む)の後、チリチリで・・・・・・

勿論、細部の色注しとか、マーキングの追加とかもしておきました。

キット付属の転写マークには、でかっく「J9」とか「SEJ」とかあるんですが、
J9はともかく、SEJは、さすがにマヅイでしょ?黒崎君??ってことで、機体名だけ、いれときました。
<控えめに、シールステンシルも追加しております。

で、チリチリのほうですが、基本FRPと軽金属を塗り分けるのは一緒なのですが、
脛のカウリングが、一体で巨大な折、やむなく、FRP製としまして、そのかわり、打突、防御の両方に使う、手甲一対を、金属製にしてみました。

こんな感じで出来上がり・・・・・




↑ 羽を開くと大迫力

完成後、もうちょっと遊ぼう!ってことで、弄りようのないグリフォン使ってちょっとだけ遊んでみました。

J9の特徴の一つに、オプションユニットの換装というのがあって、キットでも、そのあたりのギミックを再現されとります。
この際、折角なので、なんか一個拵えてみましょう・・・・・そんな感じの話

飛行と潜行のユニットがあったら、活動範囲の拡大(というか、そのデーター取り)はもう大丈夫として、
それらが不必要な、地上運用の場合、作中では、ブースターだけを装着した状態で格闘して、実際に、突撃に使用されておりましたが、
どっちかいうと、デッドウエイトの要素が大きそう・・・

といったわけで、通常のレイバーとして、運用する時用の、スタンダードな、バックパックを拵えてみます。

以下嘘話
------------------------------------------------------------------------------------------------------
採算度外視で製造され、超高性能を発揮する、グリフォンであるが、
飛行、潜行といった、通常のレイバーでは考えられない、特殊稼動に対応するため、
機能パーツは、もちろん、制御系、特殊補器類が、機体内に、かつてないほど高密度に、圧縮されている。

ハイパフォーマンスを発揮するパワーの源となる、バッテリーパックにも、容積あたりの蓄電量が大きい、最高性能の特注品が、採用されているが、
搭載容積自体が、前述の高密度パッケージに、圧迫され、必ずしも充分に確保されているとは言えない。

常識ハズレの高性能に比例して、電源の消耗は激しく、稼働時間が、すこぶる短いだけではなく、
バッテリーパックを交換するケースにおいても、専用設備と複雑な手順が必要なものとなっている
<シーリングの関係もあり、基本的には、機体に搭載したまま、充電が行われる。

稼動に対する調整整備の時間が、すこぶる長い特殊機であることや、短期決戦のゲリラ的な使用を目的とするため、
致命的な欠陥と、なってはいないが、通常のレイバーとしての運用はおろか、長時間の稼働負荷試験すら、事実上不可能に近い。

この状況を、改善するために、装着するのが、カートリッジ式のバッテリーパック二基を並列装着できるクレードルと、省電回路を組み合わせた、”EPユニット”である。

ユニットを介して接続される、バッテリーパックを併用する事で、最大30%(ラージサイズバッテリーを使用することで最大40%)近く、
稼働時間の延長を目論むことが出来る。

堅牢な構造のバッテリーパックは、グリフォン自身による、排除交換が可能で、パワーが枯渇し完全停止したケースであっても、専用設備や工具等を必要とせず、数人で交換可能となっている。

バッテリーを含むEPユニットは、水没に耐える程の、防水機能を持たないため、やむを得ず、浸水するケースには、予め、ユニット全体を除装する必要がある。
------------------------------------------------------------------------------------------------------

適当に、グリフォン用オプションっぽいデザインの、バックパックをプラ板で箱組したのが、こんな感じ。
除装時のトッコも、格好悪いので、接続基部も、それっぽくデコレーションしときました。




↑装着するとこんなん

で、デザイン上、あんましアクションできないMGグリフォンんですが、ちょっとくらいは遊べます。




↑ おなじみのバックドロップもOK


↑ 最後は、合成写真で、おちまい

もうちょっと痛んだら・・・

2013-02-07 12:01:04 | キャモデル (いろいろ)
グリフォンも、ぼちぼち進めてるのですが、98のほう、試しに、仕上げきってみました。
予告どおり、一旦ペカペカにしてから、「傷みそうな感じに」傷めていく感じです。

気が付きゃぁ、いつもどおりな気もしますが、作業的には、ちょっと違えてまして、
FRPボートとかに傷がつく雰囲気・・・ってことで、ルーターを、軽く当てて、ぴぴぴっつと、塗幕を飛ばし、
出てきたプラに、グレーで色付けしていきます。

ソコソコ塗幕の厚みがあるんで、塗装剥げだけのところ、”中身”が出たところ、中身も抉れたところと、
3種類くらい、通常運用の跳ね石とか、格闘とか、転倒で、剥げちゃいそうなあたりを傷めておきました。

ただし、定期的に、整備のみなさんが、タッチアップペイントだとか、板金もしてくれるでしょうから、
いつもみたいく、むさんこにしないで、「もうちょっと痛んでから、補修するから、がまんしてよ!」レベルの、傷み具合にしときました。

あと、”中身”も、基本は、FRP、一部、シールドとか、膝カバーなんかの、耐力が要りそうな部位を、軽金属と、勝手に、仮定して、
チップの色を、フラットグレーと、シルバーで塗り分けときました。
<インストによると、シールドなんかは、アラミド ケブラー製らしいんですけど、それっぽく表現できないんで、軽金属にしときましたわ

あと、足首の黒縁取り部分は、「ゴムカバー」がついとるらしいので、急遽、フラットに塗り替え、「ゴムけずれました」みたくしておきました。

つま先の穴に、ルーバーパーツ切り込んだり、胸のメッシュを奥に張りすぎたんで、手前にもう一枚張ったりと、追加工作も少々・・・

あ、手首とか、可動指のをつかってたんですが、軟質の開き手の指を、自然に曲げたほうが、俄然雰囲気がよかったので、交換しときました<お勧め

「こんどこそ おたけさんも塗りましたし!!!!!」

とりあえず、もうちょっと、レイバー作りたい気持ちのこの頃・・・・そんな感じの話


↑ 生活感のあるロボなんで、あおりアングルが、それっぽいかんじがします・・・・


↑ 布効果で、突っ張らないので、ポーズ長持ち


↑ 1/6アクションフィギュア用の、火器が、およそフィットするサイズです。
  M60のスケールアップとか、98の機体が分解しそうな、気もするけどね・・・・・・<ミニミにしとけばよかったか。。。


↑ 白黒合成とかも、相性がいいですわ

で、引き続き・・・

2013-02-03 10:20:23 | キャモデル (いろいろ)
【こんかいは 大林隆介さんで、読もう】

で、思案の多い、98式の仕上げのほうは、ひとまずこっちにおいといて・・・っと、
グリフォンのパッケを、開封したのは、今を去ること、一週間前・・・・・・・そんな感じの話

凡その予想通り、なかなか、やりづらいアイテムだったわけ。

出来上がりの、格好良さたるや、ケレン味溢れるデザインもあいまって、すこぶる付きにすばらしい!キットの造形も、ソーグッド

若干 線が細いって、お話しもあるようですが、そんなのは、個人の好みの範疇じゃないかと、おもうわけ。

キットの内容は・・・・ってと、これがまた、よく考えられてて、ボリュームたっぷりで、複雑なデザインを、
巧い具合の、パーツ割で、巧いこと再現してあるんだこれが。

MG百式(バリュート)同様、型がよく磨かれとるのか、グロスでペカペカの、パーツ表面が、キモチイイ・・・・
・・んだけど、脛装甲正面だとか、下腕だとか、翼の正面だとかに、ながーい、合わせ目が発生するし、
表面に、少々ののヒヅミもでてるんで、メーカーさんには悪いけど、「このまんま」というわけには、いかないよね・・・・

まぁさ、

切り出して、組んで、パーティングライン消して、ヒヅミを均して、細かいペーパーまであてて、サフ吹いて、また磨いて、
黒吹いて、たっぷりクリアー吹いて、少々磨けばいいだけのことじゃない?・・・・パーツごとに全部

「そんなめんどくさい事!自分は出来ません!!!!!!!!!!」と、ここでまた、太田節が出るようでは、闘わずして負けが決定する・・・
・・・・そんな感じのアイテムなんだろうね。

実際のトコ、めんどくさいプラモだとか、がまんの伴う作業なんかは、しない人なんだけどサ

まぁ、乗りかかった船だし、
発売当時は、一連の、「いいだけのこと」を、実行する自信が無くて、
作るはおろか、買うことすらできなかったという、無様な過去を清算してみよう・・・そんな感じの話

じゃぁま、前回に引き続き、キットを、真面目に組み立てた感なんかをひとつ・・・・・

まず頭
これまた、よく出来てるんだ、
角に合わせ目がでるけど、基本的に、塗装後に、後組み出来るし、クリアーパーツに、赤い色もついてて、イングラム比、若干のサービス向上。
ただまぁ、折角なんで、目じりのセンサー(2X2)と、耳のセンサーを、クリアーの伸ばしランナーで、拵えなおしときましたよ。
・・・・・電飾しないんだけどね

胴腰
イングラムで、頑張れなかった、ハッチを、こんどこそ、頑張ろうとおもったら、開閉ギミックは無く、取り外し式に・・・・
おまけに、取り付けにコツがいる上、下手にもがくと、磨いた塗面に傷が付く・・・と、
引き出しヒンジの新造なんか、根性無しには、むつかしそうだし、、コックピットとか、バドをまじめに塗るだけにしときましたよ。

それと、ボディ外殻の縦割り合わせ目とかサ、見える距離は短いというものの、かなり目立つんで、しっかり処理しとくのが重要。
あと、全身真っ黒で、穴部分の表現なんか、如何ともしがたいんでね、首横のインテークっぽいモールドは、開口したらどうかなと。

で、腰も、そのまんま
ウインカーのパーツが、クリアーオレンジになってるのが、これまた嬉しいねぇ まったく。


足首の可動に不利そうな、脛装甲に、多少の解決をもたらすために、クリック付き二段階の引き出し機構がついてるのが、チャームポイント。

で、その脛装甲は、手抜きして、いきなりアロンアルファなんかで、組んじゃうと、塗装後に、ぱっくり笑って、えらいことになり兼ねないので、
プラセメントで、みっちりと、張り合わすのがのぞましい・・・・・・・・・・・まぁ、塗装以前に何度か割れちゃったから言うんだけどね。

それと、最終的には、ハリボテとはいえ、MGアッガイの全長より、長い(そしてしっかり厚い)翼が、二枚も取り付くフライトユニットを背負わす事になるんで、
足首のパーツ隙間に、板鉛(釣具屋さんで4m巻いて500円)を折り重ねて、詰めれるだけ詰めておく。

あ、そうそう、イングラムでもやったんだけど、股間のフレームのボール受け部分、上から後方にかけて、削り広げとくと、自由度が増して、いいんじゃないかなぁ。


これは、いじるとこ なかったね・・・・
組んだまま塗っちゃったせいで、パージギミックが固着しちゃったけど、内部メカもイイカゲンだし、いらないよね・・・実際

あと、「握り手」の出来がもうちょっと良かったら嬉しかったんだけどね・・・
サムアップの手首もついてて、イイカンジなんだけど、ま、この当時の抜き加減じゃ、しょうがないか

そのぶん「開き手」は、及第点で問題なし。

え?削り込めば良いって?

でもこれ軟質系パーツなんだよね・・・・・・・・・・・・・・・あたしは、やらない

フライトユニット
これも、なかなか秀免な設計

翼断面なんかも、それっぽくて、「もしかしたら飛ぶかも」って、あらぬ期待を膨らませちゃうくらいイイカンジ。
挟み込みが一切発生しないんで、塗る人にも優しい・・・・・・助かるよね、まったく

ただし、ビス止めなんでね、動かしてると緩んじゃいそうだから、メンテできる工夫するとか、ABS棒で、作り直すとか、元気のいい人は、がんばってちょうだい

最後に、例によって例の如く、関節カバーを縫うわけなんだけど、流石に二回目ともなれば、だいたいのコツも飲み込めてくるわけなんだけど・・・・

ミシンもないしさ、まぁ、真面目にやって、半日は、かかるわけ。
ただし、得られる効果は、それなりに「面白い」んで、騙されたとおもって、やってみるのもいいんじゃないかな。

で、塗装に関しては、見ての通りの真っ黒け

缶のクリアー一本、ほぼ使い切る勢いなんで、これから塗る人は、予備にもう一本買っとくと、「トドメのもう一吹き」なんて、ココロに余裕ができるので、お勧め。

あと、真っ黒だけで、愛想もないんでね、熱付負荷高そうで、耐熱塗料使ってそうなな、ブースターノズル周辺だとか、
カーボンパーツにして、駆動系の軽量化に繋がりそうな、フラップなんか、つや消しの黒にしてみましたよ。

ほんでま、とりあえず、納車状態で、記念写真とったら、次回に続くわけ・・・・




「太田」で、叫ぶこと数回の後・・・・

2013-01-28 19:42:31 | キャモデル (いろいろ)
MGイングラム、”納車状態”まで、出来上がりました。

このパトレイバーのシリーズは、カーキットのように、ぺっかり仕上げるのがいいのか、
全高10m弱のロボプラモとして、シャドーを効かせて仕上げるのがいいのか、毎度、結論が、だせなくって、
番組含めて、非常に、好きなんだけど、手を出すのが億劫で「つくりたいけど作れない」という罪作りなアイテムなのです。

「要は、”自分なりのルール”が、決まらない」

まぁ、ヘルダイバーとか、ハンニバルあたりなら、ミリタリーキットとして、仕立てる気楽さがあるのですが、
元々、パトカー仕様で、常時、行き届いた整備と、洗車・・だけに留まらず、「主役自ら磨いている」という、98式は、なんとも難しい・・・

だもんで、コックピットまわりを こしらえながら、製作ルールを考えます。



シャドウもいれない、カーキットを意識した、光沢仕上げのまま、一旦、篠原から納車された、新車状態として、仕上げきって、
その後に、出動を繰り返した結果に、発生するであろう、削れ、擦り傷、砂塵、なんかを、暫時追加して、
広義で言うところの「事故車のプラモデル」に通じる、仕上げとすることで、アニメロボのプラモらしい「活躍感」を、目指す事としました。

「これをもって、今回のレイバーキット仕上げる、基本仕様とする」

それと並行して、立体物イングラム決定版の誉れ高い、YAMATO製1/24TOYの”60%くらい”は、遊べる感じを目標に・・・


まず、1/35イングラム、良いキットです。
細かいとこに、不満とか、不安は、ありますけど、なんせ、格好良くできあがる!
ガレージキットしかない時代から、AV98は、立体造形に恵まれてた気もしますが、
このMG版についても、最終的な出来っぷりを、手放しで放置出来る分、「余裕をもって重箱の隅を突ける」ありがたーーいキットなのです。
<MGダンバインもそうだけど、スマッシュヒットですな!

で、こんかい突いた、「重箱の隅の内容」とか、楽に仕上げるコツとか。

まず頭、
これといって、気になることもなく、普通に、かっこういいんで、
左のマルチモードアンテナの、先っちょのグレーの部分を、後嵌め式にして、マスキングサボるとか、フェイスガードの接線を、掘り込むくらい。
あと、右の軟質パーツのアンテナは、プラ棒とか、真鍮線で、こしらえなおしとくと、シャープでいいですね。
<軟質パーツは、合わせ目消すのがめんどいし、曲がるしのう・・・・
ちなみに、軟質でも、塗装はできるんで、マウント部分は、そのまま使っって問題ないですな。


今回、電飾モデルを買わなかった時点で、リトラランプも、「閉」状態で、固定に決定。
腕の取り付け開口補強部分は、金型跡ものこってて、恰好わるいので、削り落として、リベット打ち直しときました。

あと、ペリスコープは、磨き仕上げ後、黒く塗るのが、リスク高い(まぁ失敗しても拭ける、エナメルで色さしゃぁいいんですが)ので、最初に、開口しときました。
胸の冷却口のメッシュ張りとかも、しましたが、これはどっちもでよかったような・・・<横着して、かなり奥に張り込むことになったし・・・

今回出来てしまってから、後悔したのは、下部ハッチの開口範囲の拡大ギミックと、パイロットの胸にに被さる、プロテクターの追加・・・・
うーむ・・・・
もし、今後二号機つくる事があったら、頑張ろう・・・・・<それなりに しんどいキットでもあるから、よっぽどの事がないと、作らない気もする・・・・


篠原の製造プレートを、真鍮板に同梱の「シール」を、貼り付けてから切り出して、こしらえ、
ナンバープレートも、おなじく白のプラ板で・・・・・あと、ウインチは、糸巻いて、こしらえときました。


つま先ブロックの基部に、関節を組んだんですが、結論から言えば、1/24TOYのように、足甲中央に1軸入れたほうが効果高かったかも・・・・
あと、裾の、四角い落ち込みモールドを、これまた開口しときました。

高く足を振り上げたときに、太もも装甲の内側が、腰ブロックと干渉して、どうにも、危険なので、イメージを損なわない範囲で、がっぽりと、切り広げております。
股関節軸を、左右3mmくらいずつ伸ばすという解決策でも、「レイバーらしい無骨な安産体型」の強調と、可動範囲が両立できるので、悪くないのですが、
MGのすきっとした立ち姿も、捨てがたかったので、今回は、切り欠き作戦で・・・


パトライトクリヤーパーツを後嵌め出来る加工にしてくらいで、あとは、そのまんま。
あ、そだ、肩装甲後ろにある、謎の○モールドですが、勝手に、対レイバー用の、ハイマウントストップランプってことにして、クリヤーパーツに置き換えときました。
<裾の、○と□のコンビモールドも、無指定ですが、地上車両用の、ウインカー&ブレーキランプとしときました。

あと、この時代のMGキットに全般に言える、お勧めポイントですが、
ABSフレームが、予想値より脆く、完成後に破損する事が多いので、ボールジョイントの♂側が、二つ割になるような、構造になっている場合は、
指定がなくても、アロンαなんかを流して、割を一体化させて、強度を増しておく事が重要なようです。
幸い、今回は、致命的な肉抜きが行われているフレームは、なかったのですが、太ももの挟み込みフレームなんかは、プラ板で補強してあります。


全身の塗装は、真面目に下地処理の後、クリヤー吹きを平行しつつ行いましたが、その乾燥時間を利用して、今回の目玉(?)関節カバーのやりかえを始めました。

キットのパーツも、1/60シリーズに使われていた、「プラを溶解する、悪魔のような軟質パーツ」では無いので、これはこれでいいのですが、
皺も、単調だし、やらかい物とはいえ、整形品の悲しさ、やはり突っ張るわけで・・・・

深く曲げた時には、ABSフレームの保持力とゴムのコシの力比べが、常に発生し、ゴムに負けないように、限界まで、締めあげた保持力が、最終的には、破損に繋がるし、
整形品にクセもつくので、膝突きの駐機状態で、ディスプレイとかも、限りなく不可能に近い

それなりに、凝った可動フレームが与えられているのに、「イングラムのキットは動かして遊ぶもんじゃねぇ」という、残念な結論が、大方の見方かと思います。

まぁ、布の素材感に、賛否両論はあろうっことかとおもいますが、「裁縫さえ、力でねじ伏せる豪腕系プラモさん」として、ここは、縫うしかない。

ドール服に比べりゃ、鼻歌ですよ、ハイ

布は、グリフォンにもつかえる、「ちょっと色目が濃いもの」を、糸と一緒に、仕入れておきました

あとは、キットのゴムパーツをゲージにして、あるものは筒に、あるものは、箱状に、縫い合わせていくだけ。<膝とか、無駄に手間が、かかってます・・・・・

皺も寄せたいので、それぞれ、ゴムパーツより、一回り、長く縫うのが、コツですな。

で、キットへの取り付けですが、膝や肘など、単純なものは、通すだけ、あるいは、両面テープを固定するだけで、良いのですが、
基部で、回転してほしい、股関節部分や、煩雑になりやすい腰部分は、付属のゴムパーツを、取り付けジグ部分に糊シロ残して、切り飛ばし、
そのゴムパーツに、布をとりつけて、キットにフィッティングさせると、スムーズです<布とゴムパーツを糸で縫えば丈夫に出来ます。

肩なんかも、ゴムを接続する、ABS製のリングが用意されいるので、これを利用して取り付けることで、「動かして遊んだらすっぽ抜けた」とかいう、残念な状態にはならないとおもいます。

こういった、小技は、昔メカの膝裏とかでも、威力を発揮できるので、一度、針と糸を使ってみるのもわるくないかとおもいます。

あと、篠原系レイバーの肩のカバーには、脇に「締め付けバンド」が、ついてるので、薄いゴムシートの切り出しに、真鍮線をまげてこしらえたバックルつけて、「実際に」締めときました。

土曜の段階で、イングラム本体は、ここまで出来てたのですが、
昨日の日曜午後から、模型部の例会だったので、午前中息抜きに、おまけの、隊員人形も、塗ろうと思った折、

【一号機のおまけ 遊馬君】<【グリフォンのおまけ おたけさん】という、単純な公式の元、おたけさんをグリフォンのパッケから取り出・・・・・・・


 ・・・・・・・・・・・・・・げ
 

「なんで人形の成型色が真っ黒なんだ! 塗るもんの手間ぁ何だと思っとるんだ馬鹿もんがぁ!!!!!!!!!!!!!!!」

 と、太田節で、叫んで、手ごろに白く整形されている遊馬君塗りましたとさ・・・

「なんで、この俺が、篠原の人形なんぞ、塗らんなならんのだ・・・」<グリフォンの成型色が黒なんだからしょうがないよ太田さん・・・


↑おもったほど、玩具っぽいっポイ感じにはならんかったので、このままウエザリング無し・・・・いやいやそれはあるまい・・


↑綺麗に片ひざ付けるかが、キャラキット(およびそのデザイン)の、バロメーターになりつつありますね・・・・

なにより愛が・・・・

2013-01-06 09:15:49 | キャモデル (いろいろ)
で、ガンスナイパー、塗り上げときました。

サフプーの状態から、ちょいとだけ盛ってから、塗り始めました。
で、で、何色にすべしか、思案しながら、続きしてた折、「なんとか仕様は、弄りようがなくて・・・」とか、自分で言ってたのを思いおこし、
「あえて、勝手に作ってみよう!」みたいな。

じゃぁ、番組終了後に、しつらえた、リーゼ仕様ってことで、青く塗ってみよう!
オーガノイドシステムと相性もよさそうだし、なにより、愛が在る!

厳密には、青、濃青、紫のコンビカラー。

ここで

あぁ。。。。ガンスナイパー、コックピット素通しの、キャノピー仕様じゃん・・・・・とか思い出すの候

この期に及んで、標準ZOIDsパイロットさんが乗ってたら、興ざめなので、何とかせねばなるまいと・・・・・

「まぁ、失敗したら、前みたいに、帝国風の密閉使用にすれば良いじゃん」と、気楽に、リーゼっぽい物体を、つくってみたり。

で、まぁ、なんとなく、それっぽい物体が、出来た気がするので、心置きなく、青く塗る・・・そんな感じの話。

HMMの、バラけたパーツに、ぼちぼち色付けするのは、例によって、めんどくさい部類にはいるんですが、
こまかいモールドに、ちみちみ色注しするのは、けっこう楽しい・・・・

ちなみに、「卸したて」イメージでありたいので、いつものハゲハゲはやめて、パステルで洗うだけにしときました。
<いつもは、メタリック色も、注してから、いっしょくたに洗っちゃうんですが、中古色が出すぎるんで、
 あえて、洗ってから、メタリックを、注す事にしました。

で、まぁ、こんなかんじ。

色付けちゃうと、プテラスで余した、爆撃ユニットも、わりと、溶け込んでるじゃまいか。

横に、スペキュラー置きたい気分になってきたので、やっぱし、発売されたら、サイコジェノザウラー買うかのう・・・・・・










↑ 全ハッチ開放<脚のハッチが、全開しにくい・・・・


↑ 後方ミサイルサイトも、暫時解放


↑ コトブキヤより早く、リーゼっぽい物体搭載済み

愛をください

2012-12-29 09:43:38 | キャモデル (いろいろ)
展示会の会場で「最近ZOIDs少ないですね」と、いう、ご意見をおききしたり・・・・

そいえば、作ってないですよ・・・・
ゴドスの、「こりゃぁ取り過ぎだろう」って価格に、腰が引けたり、
ゼロのCASシリーズとか、素で組むのが基本みたくて、どうもなんとも・・・とか、
「なんとか仕様シリーズ」も、弄りでがないし、ディバイソンは、単純に高くて、さほどでもないディバイソン愛が、キット価格を上回らないかんじ・・・
唯一 、シャドーフォックスは、良い湯加減だなぁーと、おもってたんですが、なにかと買いそびれ・・・

年末に、ヨドバシ行ったときシャドーフォックスが、「ショーケースに」入っとりまして、これは、買わんと!と、おもったら、
現物の在庫は無く・・・・・挑発的に、ゴドスと、ディバイソンがのう・・・・・・

「で!熟慮の結果、FAガンダムとか、デロリアン買ったと!!!!!」

ちなみに「なんとか仕様シリーズは弄りがいがない」と、偉そうにいいつつ、リーゼ愛にほだされて、サイコジェノザウラーとか、買ってしまいそうな気がします・・・

で、組み立てたあと、デスクの片隅で転がしたまま、長い事ほっちらけの、ガンスナイパーとか、パーツ紛失しないうちに、続きを組んでみよう・・・そんな感じの話
<なんか、去年も、この時期にガンスナイパーに増加武装付けてたきがします。。。。。。

えーと、以前に、WWUを、ガメタ食べ残し状態の、ナオミ仕様ガンスナイパー今度はどんな感じにすべしかのうー

例によって例の如く、あんまし、考えないで、気のむくまま、軽快でカッコウイイ、ガンスナイパーのシルエットをスポイルしない程度に、装備を盛ってみようか!
・・・っていう、コンセプトにもならないコンセプトで、プラ板と、ジャック箱を取り出す・・・そんな感じのはなし。

とはいえ、ZOIDのジャンクは、あんまりストックがないんで、手持ちの駒を、大事に使って、あれこれ組合してみよう。


・・・・・・・・

・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・

・・


・・・・・

よ・・・よし、こんな感じはどうか!!!!!!




ウエポンパネルの裏側は、もうちょっと盛らないといけないけど、シルエットは結構恰好良いぞ!!!!
4連のプースターポッドで、速そうなリアビューも、いいかんじだ!

で、この仕様の、チャームポイント

ミサイル全方位発射モード!!



思いがけず、通常のガンスナイパーに、26機ほど、ミサイルが、エクストラされてて、それなりに破壊力のある絵面を発揮しそうですよ。

とにかく、年末年始は、スタンディングトータスの仕上げと、ガンスナイパーあたりで遊ぶ事にします。


「FAガンダムの コアファイター組むのがめんどくさくて、なんだか箱を開ける気がしない!とかじゃ、けっしてないんだからねっ!!!!!」

名キット

2012-12-27 15:56:42 | キャモデル (いろいろ)


で、日記が、完成品を追いかける状態のこのごろ、ヨドバシで買った、デロリアンが組みあがり。

既出のキットに、エッチングパーツを、プラスした、新装発売
ベースのキット自体、なんだか、コレ以降人が変わったように、アオシマのキットがすごくなった気がする、名キットであります。

発売直後に、勢い込んで、組み立てたのは、何年前でしょうかね・・・・・・

で、今回のキットに追加された、エッチングパーツは、
ナンバープレート、バックミラー、ルームミラーの鏡面、ABCペダル、
メーターパネル、折り紙組み立ての、タイムサーキット、ドクのサングラス、ホバーボード助手席側、メーターパネル、
シートベルトバックル、折り紙組み立ての、排気ダクト、外装フレームにはりつけるパッチetc・・・・

メーターや、ナンバープレートは、精密なカラー印刷がされているので、デカール張るのが苦手な人には朗報・・・かもしれないです。

つか、エッチングパーツなんか、まともに触ったことが無い人なんで、いっちょ試しに組んでみるのです。

まず、折り紙組み立ての排気ダクト。

丁寧に、ニッパーで切り出し、ヤスリでゲートを処理したら、説明書通りに、丁寧に折り曲げて、瞬間接着剤で、張り合わせる。
びっくりするくらい、精度がいいので、丁寧に組み立てれば、板一枚の、狂いも無く、エッチング素人でも、組みあがります。
左右組み上げると、やっぱ、プラ製とくらべて、シャープでかっこういい!

タイムサーキットは、折り曲げるとすぐにちぎれちゃうんで、キットの、パーツを、寸合わせして、貼り付ける事にしました。

いづれにしても、エッチングパーツだから、組めないほど難しいってこともなく、ベースキット+αに仕上がる感じです。

折角なんで、後ろの、エンジンボードに、ジャンクパーツやら、パイピングを盛り、スカスカ感を、改善あとは、そのまんま塗り上げていきます。

幸い、磨き上げなくてもいい種類の、プロップカーなんで、金型の後を処理したら、どんどん塗りこみ。

ちなみに、特殊な塗料は使わず、ボディのステンレス部分は、クレオスのシルバーをベースに、隠し味として、メタルカラーのアイアンを混ぜてあります。
フレームは、生のシルバーに、メタルカラーのクロームでコート。

黒の指定がある部分は、ジャーマングレイとして、コントラストをおさえとります。

面相筆で、各部を仕上げた後、ボディの下半分に、エナメルのグレーで、煤吹きしときました。

今をもってしても、名キットに、エッチングパーツが、プラスされて、実売3000円前後。

値ごろ感も、上々ですので、お店でみかけたら、ざっくりこしらえてみてたいかがでしょうか?






ぬりかえちゅう ぬりかえちゅう

2012-11-24 19:49:15 | キャモデル (いろいろ)
展示会用の梱包が、9割がたおわりました。
大小ダンボール3杯・・・・前回より大きいものが多いんで、一回りほど、荷物が増えました。
うーん乗用車にのるかなぁ・・・

あとで、バタバタするのもやなんで、大仕事を、速めにすすめつつ、模型手直し(塗りなおし)もやっとります。

こんどはこれ、1/100ネオファム

前は、つや消しでどす黒いイメージだったので、こんどは、半つやで、赤味が増したかんじに・・・・・

ウエザリングは、少々・・・・と、いいつつ、やりかけたら、結局、ボロボロになってましたわ。

さぁどんどんやってかないと!