深度計予備回路

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おねぇちゃんのバックドロップ

2013-02-09 13:56:29 | キャモデル (いろいろ)
で、グリフォンのほうも、一段落させておきました。
傷め方は、98式と、基本同じとしまして、更なる磨き(模型用ワックスかけ含む)の後、チリチリで・・・・・・

勿論、細部の色注しとか、マーキングの追加とかもしておきました。

キット付属の転写マークには、でかっく「J9」とか「SEJ」とかあるんですが、
J9はともかく、SEJは、さすがにマヅイでしょ?黒崎君??ってことで、機体名だけ、いれときました。
<控えめに、シールステンシルも追加しております。

で、チリチリのほうですが、基本FRPと軽金属を塗り分けるのは一緒なのですが、
脛のカウリングが、一体で巨大な折、やむなく、FRP製としまして、そのかわり、打突、防御の両方に使う、手甲一対を、金属製にしてみました。

こんな感じで出来上がり・・・・・




↑ 羽を開くと大迫力

完成後、もうちょっと遊ぼう!ってことで、弄りようのないグリフォン使ってちょっとだけ遊んでみました。

J9の特徴の一つに、オプションユニットの換装というのがあって、キットでも、そのあたりのギミックを再現されとります。
この際、折角なので、なんか一個拵えてみましょう・・・・・そんな感じの話

飛行と潜行のユニットがあったら、活動範囲の拡大(というか、そのデーター取り)はもう大丈夫として、
それらが不必要な、地上運用の場合、作中では、ブースターだけを装着した状態で格闘して、実際に、突撃に使用されておりましたが、
どっちかいうと、デッドウエイトの要素が大きそう・・・

といったわけで、通常のレイバーとして、運用する時用の、スタンダードな、バックパックを拵えてみます。

以下嘘話
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採算度外視で製造され、超高性能を発揮する、グリフォンであるが、
飛行、潜行といった、通常のレイバーでは考えられない、特殊稼動に対応するため、
機能パーツは、もちろん、制御系、特殊補器類が、機体内に、かつてないほど高密度に、圧縮されている。

ハイパフォーマンスを発揮するパワーの源となる、バッテリーパックにも、容積あたりの蓄電量が大きい、最高性能の特注品が、採用されているが、
搭載容積自体が、前述の高密度パッケージに、圧迫され、必ずしも充分に確保されているとは言えない。

常識ハズレの高性能に比例して、電源の消耗は激しく、稼働時間が、すこぶる短いだけではなく、
バッテリーパックを交換するケースにおいても、専用設備と複雑な手順が必要なものとなっている
<シーリングの関係もあり、基本的には、機体に搭載したまま、充電が行われる。

稼動に対する調整整備の時間が、すこぶる長い特殊機であることや、短期決戦のゲリラ的な使用を目的とするため、
致命的な欠陥と、なってはいないが、通常のレイバーとしての運用はおろか、長時間の稼働負荷試験すら、事実上不可能に近い。

この状況を、改善するために、装着するのが、カートリッジ式のバッテリーパック二基を並列装着できるクレードルと、省電回路を組み合わせた、”EPユニット”である。

ユニットを介して接続される、バッテリーパックを併用する事で、最大30%(ラージサイズバッテリーを使用することで最大40%)近く、
稼働時間の延長を目論むことが出来る。

堅牢な構造のバッテリーパックは、グリフォン自身による、排除交換が可能で、パワーが枯渇し完全停止したケースであっても、専用設備や工具等を必要とせず、数人で交換可能となっている。

バッテリーを含むEPユニットは、水没に耐える程の、防水機能を持たないため、やむを得ず、浸水するケースには、予め、ユニット全体を除装する必要がある。
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適当に、グリフォン用オプションっぽいデザインの、バックパックをプラ板で箱組したのが、こんな感じ。
除装時のトッコも、格好悪いので、接続基部も、それっぽくデコレーションしときました。




↑装着するとこんなん

で、デザイン上、あんましアクションできないMGグリフォンんですが、ちょっとくらいは遊べます。




↑ おなじみのバックドロップもOK


↑ 最後は、合成写真で、おちまい

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2 コメント

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ボディーの艶が映えますね (カシメルマン)
2013-02-12 18:42:57
外装は艶有りでその他の関節部はつや消し(この場合布ですが)って仕上げ方は以前からダンバイン系のモデルにやってみたかったのですが、そうですねレイバーも同じ仕上げが似合うメカですよね! ってか車両なんでこっちのほうが当然艶なワケで(笑)。
…最後の合成写真はポー・アイですね。見たようなホテルが…。
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事故車テイスト (唯緒)
2013-02-13 11:41:07
そうですね、艶々で、磨かれたものと、そうでないディテールの組み合わせは、とても面白いですよねー

メタリックの百式に、フラットで煤吹きして、フラットブラックのチョロいれたり、
全艶のトールギスを、中古にしたり、と、これまでもいろいろやってみましたが、
錆びたホーロー看板みたいな、なんとも言えないミスマッチは、有りだと思いますです。
<内部の亜鉛が、露出し始めた、金属モデルガンとか、年期の入った超合金とかもw

レイバーは作業車なんで、パワーショベル(納車時は艶アリ)が、現場で、ヤレル雰囲気が、フィットしそうですし、
手入れが行き届いてる警備車両なんかでも、程度の差はあるにしろ、やはり、こういった、雰囲気になるんじゃないかなぁ~と、おもってみたりします。

ダンバインとかは、まったく逆に、装甲を、甲羅・・・なら艶があるので、骨(死んでる組織)っぽく、つや消し、
肉をジューシーに塗るとかも、いいかもしれないですねぇ

そして、バックのホテルは、ポートピアホテルです。
周りの土地に余裕が有る立地条件で、未来っぽい形なので、ご登場願いましたw
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