okashihimeのおやつな生活

   こんなお菓子やあんなお菓子・・・そして、ときどきごはん。

御所雲月 穴子のおろし天丼とお野菜の味噌汁

2016-09-22 21:22:12 | 京都のおやつ

 こちらも初めてお伺いしました。

 京都御所ほど近くにある「御所雲月」。

 たしかお手軽ランチをいただけると記憶していたけれど、入ってみると、なんだか趣のある店舗で席はお座敷へ・・・。大丈夫かな、と思ったけれど、メニューをみたら、ありました!

 ランチメニューの組膳(¥1200)は、穴子とおろし天丼とお野菜の味噌汁と、焼き肴とおばんざいのセットの2種類。

 オーダーしたのは、穴子天丼。 ・・・揚げたての穴子、アツアツです♪ おろしと水菜、そしてたれをお好みで。

 お味噌汁は、お豆腐、人参など具だくさん。というより、どっさり。茄子なんてまるごとでした!

 さらに、デザートにわらび餅も。 

 やわらか~。 きなこも美味!

 お茶もたっぷりいただいて、あー、大満足♪ 

 このほか、お昼の点心(¥1800)なども。落ち着いた雰囲気で和食をいただけます。

 さて、ランチの前に行ってきたのは・・・京都迎賓館

 今年7月から予約不要の一般公開が始まったときいて、びっくりして、早速きちゃいました

 受付で整理券を配布しているのですが、8月初めの京都は、暑くて観光客も少なめ? そのまま、待ち時間なく中へ!入館料は¥1000です。

  入口のドアも、すでに和の美。組みひもをイメージしたデザインだそうですよ。

 扉は、樹齢700年のけやきの一枚板。

 美しい木目 さすが。

 廊下の行燈は、折り紙をイメージ。美濃和紙でできています。

 障子紙は福井、天井は吉野杉。

 「聚楽の間」と呼ばれるロビーも、伝統美でいっぱい。・・・釘かくしが、「千代結び」になってます!

 こんなデザインのも。

 こちらは、晩さん会の会場となる「藤の間」。

 この綴織、3.1m×16.6mの大作です。400種もの糸が使われていて、製作に一年7カ月かかったとか。絨毯は藤の花をイメージしています。

 そして、和紙をつかった格子天井。 すてき!!!

 こちらは、「桐の間」。掘りごたつ式のお座敷です。

 部屋の名前にもなっていますが、京都迎賓館の紋章である五七の桐があちこちに。

 釘かくし、襖の唐紙、そして座卓にも。五七の桐は、皇室の裏紋でもあり、また日本国政府の紋章。日本を代表するマークということですね。

 庭園の渡り廊下。

 よくみると、天井の隅にこんなかわいい飾りが。

 コオロギ、蝶、鈴虫、とんぼの4種類、あります。

 日本の伝統美が集結した京都迎賓館。すてきでした 普段、なかなか本物にふれる機会が少ないですから、日本文化を知るよい機会にもなると思います。 

 だけど、公開にかかる維持費、経費がかなりかかってそうで・・・ 毎日じゃなくて、週3,4日程度でいいのでは?と思っちゃいました。

 京都御所も同様に通年の一般公開がはじまったそうですが、外はホントに暑いので、そちらはまたいずれ。

 そうそう、おみやげに買った、油とり紙(¥500)。

 五七の桐の紋です! ・・・みえにくいかな?

 懐紙(¥800)もすてきでした。

 

御所雲月

京都市上京区寺町今出川下ル二筋目  TEL 075-223-5087

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 十二段家本店 すきやき弁当 | トップ | みつばち ミニかき氷とあん... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

京都のおやつ」カテゴリの最新記事