グラバー園の見学を終え
次なる世界遺産 国宝大浦天主堂を見学しました。
ここもシニアには厳しい階段を上ります。
教会内のステンドグラスは美しく厳かでした。
内部は撮影禁止で、その美しさを写せなかったのは残念。
その代わりに冊子の写真を載せときます。(1番目の写真)
大浦天主堂の敷地内に建つ「旧羅典神学校」と「旧長崎大司館」が
キリシタン博物館となっていて、そちらも見て回りました。
普段は感じられないキリシタン文化を知ることが出来ました。
私の住む地方でも外国人が多く暮らすようになってきたので
以前より教会が多くなりました。でも長崎の比ではありません。
そもそも我が家は神棚があり、盆・彼岸・先祖の命日にはお寺に行く習わしです。
何か願い事があれば、神頼みをして、
ご先祖様には、お礼や見守りをお願いしています。
これを「無宗教」と言っていいのかは不明ですが、これが我が家の現状です。
日本におけるキリスト教は
フランシスコ・ザビエル神父が鹿児島に上陸して伝来し
最も栄えたのが長崎でした。
その後、長期にわたる禁教と潜伏キリシタンという経過を経て
劇的な復活をしたという歴史があったのです。
この地に暮らす人のキリスト教への信仰は
茨城に住んでいては分からないものがありました。
この旅で改めて昔(何十年前?)習った歴史を思い起こしました。
人がだんだん増えてきたので、次なるところに移動です。
また路面電車 ↓ に乗りました。
次は、夫が 出島 が気になったらしくそちらに向かいました。
鎖国時代にヨーロッパに開かれていた唯一の玄関口でしたよね。
施設内には、ミニチュアで出島を復元したところがありました。↑
施設内は、まだ復元途中で完成されていないような感じでした。
まるで映画のセットのような街並みの建物であまり魅力がありませんでした。
入った夫はがっかりしたようです。
ここでチェックアウトの時間が近づいたのでホテルに戻りました。
次なる目的地には、車移動です。
昼ごはんを長崎新地中華街で食べるのかと思っていたけど
これまた残念、夫の頭には昼ごはんのことなどなかったようです。
すぐ次の目的地に向かいました。
・・・つづく