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バイヤー04レバークーゼン VS アイントラハト・フランクフルト(Bundesliga)

2007-02-11 04:50:31 | 海外遠征中
ケルンには1.FCケルンが存在しているが、現在2部のため基本的には金・日で試合が行われる。したがって、今日はケルンの隣町のレバークーゼンまで遠征してきた。とはいえ、ケルンHbfからレバークーゼン・ミッテ駅まで15分。そこから徒歩15分位のところにBayArenaがあるので、何とRheinenergiestadionへ行くのと同じくらい。
さて、レバークーゼンの試合を見るのはこれが初めてだが、BayArena自体は2度目。そう、今回の記念すべきドイツ滞在初のサッカー観戦がここBayArenaで行われたドイツ代表VS日本代表の試合。ここでの興奮があったからこそ、その後のW杯およびドイツでのサッカー観戦ライフを実りあるものにした(そして、また舞い戻ってきた)と言っても過言ではない。何事も最初は非常に重要。
試合の方に話題を移すと、前半アウェイのフランクフルトのペースでゲームが進んでいく。ホームのレバークーゼンの9バルバレスにまったく切れがなく、11キースリングのところにボールを出そうとするが、フランクフルトの方がそれを読んでいてボールを奪うと前線へと小気味良い展開を見せる。そんな中、27分高原がフリーになるとエリア外でGKが高原を倒して、というかエリア外でボールを手で止めたとして一発Rotkarte!これにより、俄然フランクフルトのペースとなり、すぐに11トゥークがどフリーになり、GKと1対1になるもののシュートはポストに嫌われ外してしまう。サッカーとはおもしろいもので、そんな事をしてると、39分超劣勢のレバークーゼンがCKからフランクフルトのEigentorという何とも「はぁっ~」という感じで意外な感じで先制!こりゃつまらん展開になるな(レバークーゼンの守り勝ち)と思われた直後、今度はフランクフルトのCKから27キリギアコスのヘッドで同点に追いつく。まさにフランクフルトの自作自演で前半を終了。
後半になり、当然の如く1人多いフランクフルトペースでゲームが進むものの、何かモタモタしていてゴールを割る感じではない。小康状態が続く中、レバークーゼンで孤軍奮闘していた11キースリングを16シュピッチャーが足を引っ掛けて一発Rotkarte!これで10対10となりゲームが動き出す。通常であれば、ここで流れはレバークーゼンにグッと動き出すが、14マイヤーがゴールを奪いフランクフルトが逆転に成功。フランクフルトが逃げ切ったなと誰しもが思ったロスタイム10秒前にドラマが...。1分しかないロスタイムも終わる頃、レバークーゼンの選手が強引に前へ突っ込んだところ、何とフランクフルトのディフェンスラインをそのまま突破。で、中央へグラウンダーのパスを送り、詰めていた11キースリングが落ち着いて足を合わせ土壇場で同点!キースリングが思い切り僕の方のスタンドへダッシュしてきて、そのまま歓喜の輪。うぉぉぉ~。フランクフルトは「また、やってしまったぁ~」という感じ。サッカーとは得てしてこういうものだなぁと本当に思う。
P.S.レバークーゼンのゴール裏にはスタンドの他にゴール裏コール掛けリーダーのための特設ステージ(お立ち台)がゴール裏スタンドから飛び出すように特注で設置されているのがおもしろい。

今年の観戦記録:合計3(天皇杯1、Bundesliga1、各国代表戦1)

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