つぶやき・のおと

のんびり・ぼちぼち・気ままに・ふぅ~

散髪してきました

2005年09月27日 | 日常・生活とか
家からバイクで10分足らずの床屋さんです。

実は昔は、美容院は勿論床屋にも一切行かず、家で髪を切ってました。

その理由としては
1.自分の髪を切る(減らす)のに、なんで高い金払わなきゃいけないのか
2.実はくすぐったがり屋で、じっと我慢してるのがツライ

そんなワケでして、ずっと母親に切ってもらってました。
結婚してからは女房にやってもらってたんですが、一生懸命やってくれるのはありがたいのだけど、それだけ時間がかかる。
切る方も大変だけど、待つ方もやはりツライ(気持ち的にも)。
また、自分で切ったりしてたこともありましたが、やはり後頭部がよくわからなくて上手くいかない。

そんなわけで、数年前から床屋通いを始めたのでした。

もっとも理由1,により、もっぱら1000円カットのみ。

しかし、1000円カットというものは、だいたいが安い料金で大量に客を回して商売にしているという感じだから、何処に行っても雑に扱われている感じがぬぐえない。
一番不愉快だったのが藤沢駅前のお店だったな・・・

そんな中、去年発見したのが写真のお店。

私よりちょっと年下位のご夫婦が経営している床屋で、カットのみ1000円きっかりでやっている。

しかも嬉しいのが、1人20分位かけて、じっくり一生懸命やってくれること。

以前ご主人から聞いた話、
一族全員床屋で、元々町田の方で商売をしていた。
ところがある日斜向かいに「1000円カット」の店が出現して、お客を結構奪われたという。
そのため次男坊のご主人はリストラをくらい、独立を余儀なくされる。

丁度奥さんの親父さんが隣で自転車・バイク屋をやっていて、今のお店も親父さんの土地と言うことで資金繰りに苦労せず開店出来たという。
でもって、斜向かいのライバル店に習って、1000円で商売出来るのならと、自分も1000円カットの店にしたという。

とにかく一生懸命丁寧にやってくれるのが、なにより嬉しい。
腕前は・・・これからもっと精進してね、と言う感じだけど、そういうところも含めてすごく共感してしまう。

いつまでも、今の価格で変わらず頑張って欲しいものだ。


と言うわけで、バッサリ切ってもらってサッパリしたのだが、
面白いのが、散髪後のヘルメット装着。
今まであご紐無しでガッチリ固定されていたのが、散髪するととたんにゆるゆるになる。
いかに私が剛毛であるかと証明しているようなものだ・・・(苦笑)

サムライ・チャンプルー#22

2005年09月25日 | 映画・本・漫画とか
TV用(?)シリーズアニメーション。
サブタイトルは「怒髪衝天」

実はこの回、ようこさんのテルミンの師匠「やの雪」さんが音楽を担当している。
勿論楽器はテルミン。(以外も鳴ってますが・・・)

春先だったか、彼女のお稽古に同伴させてもらったことがありまして、そこでこの話を聞いたのでありました。

元々この作品・・・というか、渡辺信一郎監督(のセンス)が好きで興味があったので是非観てみたいと思っていたのでした。

そしたら最近になってようこさんのブログでこの回を紹介していたので
メールにて「是非貸して~」
と頼んだら、
返事もない内にいきなり送られてきました。ちょっとビックリ。
しかも一筆もないし~。ちょっと複雑??

そんなわけで早速再生。

21話と22話が収録されていて、方やシリアスで暗い話。方やシュールなギャグ。
テルミンは後者(^^)

まず気になってた音楽に関して、

テルミン、恐れ入りました。&やのさん恐れ入りました。
残念ながら「のこぎり」ではあのような音楽(効果)は出せないでしょう。
またテルミンやってると言っても、誰でもああいう風に鳴らせる(演奏出来る)わけではないでしょう。

確か、事前にサンプル音を作ってきて、あとはモニターを見ながらリアルタイムで演奏録音したんですよね。

最初の隕石でも確かに鳴ってましたね。
他にも不安なシーン。慌てるシーン。
実に分かりやすく効果的に使われています。

しかし、TVシリーズで1話丸ごと音楽を新たに作るというのも贅沢でスゴイ話だが、メインテーマ的BGMが一切使われないで、作品の性質を変えないと言うのもまたスゴイ話だ。

この渡辺監督、「カウボーイ・ビバップ(TV+劇場版)」「マクロスプラス劇場版」「アニマトリックス」と見てますが、テンポとそして音楽のセンスが良い!

この「サムライ・チャンプルー」ほとんど見てませんが、今のところの印象は「カウボーイ・ビバップ」の時代劇版と言った感じ。
ただし、暗くて作品テンポが悪い(ずっと見てないので断言はしませんが)
放送開始の頃、2.3回見たけどその時の方が明るさと勢いがあって好きだったな。

そう思っていたら、来月からケーブルテレビでやるじゃぁありませんか。
ここはひとつ通して見てみるか~(忘れない限り・・・)


イラスト、いざ描こうとすると良い資料って無いですね・・・
でも「のだめ」よりは描きやすかった。
でも、毎週こういう画を何千枚と描いてるんだな~と思うと、気が遠くなる・・・

藤沢宿と遊行の盆

2005年09月24日 | 文化・社会とか
昨日の話ですが、地元遊行寺でタイトルのイベントがありました。



このイベントを最初に知ったのは、回覧板。
そう。遊行寺はウチから歩いて5分位のところにあるのです。

時宗総本山のこのお寺、一遍上人が行った「踊り念仏」が盆踊りの原点であるとして、その「ゆかりの地、藤沢宿」を全国にアピールするために企画されました。

来年の開催に向けて、今年はそのプレイベントです。
本堂です。薄暗い中で撮ったので、大分手ぶれがひどいですが。

ちょっと遅れて到着しました。
櫓を囲んで既に各団体による踊りの披露が始まっています。

面白いのが、披露するための踊りなので一般の参加者はいません。全て輪の外から見物。

プログラムをもらったのですが、地元の盆踊りというのも結構あるんですね~

しかし、残念なことに前日からの寝不足のため、この辺はベンチに座ってうたた寝してました・・・

そして6団体+飛び入り有りの「炭坑節」、計13曲終わった後、いよいよ第2部の「遊行寺踊り念仏と念仏踊り」です。

さすがにこれは起きあがってちゃんと見ましたよ。
遊行寺の踊り念仏

藤沢市内の念仏踊り(写真は「葛原ささら踊り」

チラシより
現代の日本各地には踊り念仏や念仏踊りが伝承されていますが、踊り念仏は、自己を宗教的な陶酔に導く宗教的要素が濃厚であるのに対して、念仏踊りはその多くが宗教的要素から民俗芸能化し、全国各地の盆踊りや鎮花祭・豊年祭などで行われる在家信者の踊りで、死者の霊を慰めるためのものへと変化しています。

念仏踊りは、このほかに「ささら盆踊り」というものが披露されましたが、内容的には上記の説明の通りでした。
といっても、わからないと思いますが・・・(^^;)

まず、踊り念仏はお寺の装束~といった感じの着物で(言葉知らずでスイマセン)中心の太鼓に合わせながら「読経する」といった印象です。
そこに動きが加わる。

この動き、左右にピョンピョンはねたりするんです。
見ていて結構面白い。

ただしこれ、長野に伝承されているものを再びこちらで再現したもの。
再現というのは、元々遊行寺に伝わっていたものが、震災だかなんだかで紛失してしまったが、まったく同じ方のものが長野(のどこだったかは忘れた)に残っていたというもの。


一方の念仏踊りは、もっと華やかな着物で、「唄」に合わせて太鼓とささらを打ち鳴らします。
この「ささら」岐阜の「コキリコ」のものとはちょっと違います。
2種類ありましたが、基本形は一緒。
唄と太鼓が違う。

これらはそれぞれ地元の保存会のオバサマ達が演じてくれたわけですが、

にしてはちょっとヘタすぎるぞ~
アレじゃ保存にならないぞ~

と言いたくなるほど、微笑ましいものでした(^^;)

見かねた若者が、真剣に取り組んで、あるべき姿で伝承されていけばいいな~
と思ったりなんかして・・・
更に、後世に残せる踊りも創作しようとしているらしい。ガンバレ~

来年の本イベントでは、全国の有名どころの踊りを誘致するらしい。
こちらもガンバレ~

終わってから、やはり近所にある「十割そば」のお店で晩ご飯。
土・日・祝日のみのサービスセット(そばと各種丼orご飯もの)で1050円を食べました。
う~ん、かなり満足な食べ応えでした。

ちなみにこのお店のご主人、地井武雄の友人らしく、壁にコメント色紙が貼ってありました。他にも色紙多数。

実は引っ越して間もない頃(多分オープン間もない頃だと思う)に一度食べに来ていて、そばは(さすがにこだわってるだけあって)美味しかったんですが、つゆがそれに全然追いついてないといった印象でした。
しかし昨晩のつゆは、そういう遜色は感じられず、実に美味しくいただけました。

キレイに食べ終わってから、写真撮っておけばよかったかな~と思い出したのでした。

ゴチソウサマ

初めてのお出かけ

2005年09月21日 | 庭・ペットとか
今日もあずきの話。

今回は、家から外へ連れ出すということをしてみました。
と言うのも、来月2人で1泊か2泊で出かけることになりまして、留守番は無理だろうということで、連れて行くか実家に預けるか、何れにしろ外に出さねばということなのです。

車の中、実家に着いてからもしばらく緊張してました。
かなりストレスだったんじゃないかな~・・・
ちなみに、実家までは車で10分足らずです。

まあ、これによりお出かけに連れて行くというのはまだチョット無理だな~と判断。

実家に着いてからも最初は緊張してたものの、30分も経つと随分慣れてきたようで、楽しそうに走り回ってました。
やはり穴蔵動物なのか、狭くて暗いところが好きなようです(笑)

帰り道は、買い物で寄り道もしましたが(勿論車中でお留守番)、随分おとなしくしてました。(往きは結構暴れてパニクってた)

まあ、これも何度か繰り返せば何れ遠出にも連れて行けるんじゃ・・・ないかなあ・・・

たのむね、あずき。

今日のお庭散歩

2005年09月19日 | 庭・ペットとか
昨晩は見事な中秋の名月でした。マブシ~

それはそれでヨシとして

何日かぶりにあずきを庭に出しました。
出す度に庭になれてきているのでしょうか、動きがどんどん活発になってきてます。
それでもって、庭の草を食べる(かじる)量も増えてます。

先日、今更ながら「ウサギを飼う本」を図書館から借りてきました。
その中に「庭の雑草をみんな食べてくれるからウチの庭は綺麗。更によそから雑草を摘んできてあげてます」というような記述が載ってました。

別にそれを望んではいません。食べてはいけないものもあるだろうし。

しかし、縁台の下側の雑草(シダとか)を食べてくれるのはありがたい。
アイビーも、伸びすぎてるからある程度許そう。

だが、シソを囓るのは勘弁してくれ~

こういうのは人間のエゴなんだろうけど・・・
でも、シソは我々の餌なんだよ~(^^;)

今日は特に忙しく走り回ってました。
今まで行かなかったところまでグルグル・・・

そんな中、クロアゲハが飛んで来ました。
なかなか留まってくれず、私のボロカメラではシャッターチャンスがつかめませんでした。
一応あずき(ウサギ)の上の黒いヒモみたいのがクロアゲハです。

隣の家から、網戸越しに猫が相手して欲しそうに鳴き続けていたのが印象的でした。
でもね~・・・

オタマジャクシに親しもう

2005年09月19日 | 音楽・演奏とか
のこぎり演奏というものを教えていますが、
その特殊さ故でしょうか・・・「音楽わからないけれど」という人も結構いらっしゃいます。

まあ、世のミュージシャンでも譜面読めない我流の方は沢山いらっしゃるので、それについてはどうこう言うつもりはありません。

ただし、やはり譜面は読めた方が後々便利ですし、なにより教える私が楽になる(^^;)

ということで、今回から楽譜講座を盛り込むことにしたんですが、

いざしゃべってみると、私自身まとまりが無くさぞや分かり難かったことと思います。反省・・・ゴメンナサイね。

以前のライブのアンケートで「音楽とは算数である」と答えた方がいらっしゃいましたが、譜面と向き合ってるとまさにその通りだな、と思います。

16分音符だの32分音符だのがダーッと並ぶと数えるのにイヤになってしまうし、加線が沢山ついてると、私でもドレミをふりたくなります。

また、譜面のそこかしこに書かれている「イタリア語」は私もよくわかりません。ただ今勉強中ですm(_ _)m

でも、「のだめカンタービレ」じゃないですが、作曲者の意図はそういうのがわかってこそ理解出来るし、それによってより深い表現が可能になるとも思うのです。

もっとも、ポップスやジャズにはそれほどの指定はありませんが、それでもオタマジャクシを追うことによって、見逃していた音を発見すると言うことはよくあります。

そんなことを思って、講座を初めて見たんですが、帰りしな
「オタマジャクシは読めるんだけど、自分の出してる音が合ってるのかどうかがわからない」
ということで悩んでいるんだと言うことが判明。

なんてこった~
方向転換??

これは、もう耳を慣らすしかないと思うんだけど、なんか良い手はないかな~・・・

ちなみにそんな今、みんなで練習している曲は「かえるのうた」です(^^)

涼しくなってきました。

2005年09月18日 | 日常・生活とか
日中はまだまだ暑いですが、日が陰ると急に肌寒く感じます。

そう、私はハッキリ言って寒がりです。

暑いのは比較的平気なんですが、寒いと冬眠状態に突入してしまいます。

実を言うと、主に夜間でアルバイトをしています。
しかも外。

だからこういう季節になってくると、晴れ雨だけではなく、最低気温が気になります。
昨晩は寒かった~

服装とか気を付けて、体調管理していかないとね・・・

なんてこった~~~

2005年09月16日 | 日常・生活とか
我が家の録画機器はHD内蔵のDVDレコーダーです。
便利ですが、操作が今一ややこしい。

録画したものついついため込んでしまうので、保存したいものは時々時間のある時に編集してディスクにコピーします。

そして今日、

以前ケーブルから録画した「スターウォーズ・クローン大戦」を保存するに当たって、まずチャプター編集というのを致しました。
これが、ひとつひとつのエピソードが短いために、チャプターが非常に多く出てしまう。
なんとか終了。

しかし、ディスクにコピーする時間が無いので、その編集版をHD内に作成。

私は当然のように、この編集版は元とは別に書き込まれたものだと思っておりました。
そして、HD容量を軽くするため、元の画像をいったん消去かけたんですが、

なんということでしょう・・・

編集版も全てデリートされてしまいました。

そんなこと聞いてないよ~~(涙)


かくして、今までの苦労は全て水泡に帰してしまったのでした。

チャンチャン・・・


あ~あ・・・

ぎゃぼ~

2005年09月15日 | 映画・本・漫画とか
漫画「のだめカンタービレ」、最近これにはまってます。

この漫画を知ったのは、先月位のNHKのクラシック番組で紹介されたのを見て。
プロの奏者も結構愛読していると言うことで興味を持っていざ古本屋へ(笑)。
しかし、どこの古本屋も置いてない。ということはそれだけ手放しがたい面白さということ?

というわけで、結局新刊で一気に揃えてしまいました。(最新刊13巻)

まず驚いたのが、物語の主人公が「のだめ」ではなく、『オレ様なのに努力家で、他人を気遣う』「千秋真一くん」という青年。
そして「のだめ(野田恵)」初登場シーンが、友人の弁当を盗み食いして幸せそうに食べてるところ。
しかも、セリフは無く手書き文字の「ふんが・ふが~」
更に『不潔で臭くて奇声を発する変態女』という設定。
男性作者じゃ絶対あり得ないキャラだと思いました。(少なくとも私は創れない)

その他にも、多数のキャラが登場しますが、どれもみんな魅力的です。

テレビでプロの奏者が「楽器がちゃんと描いてある」というのを評価してましたが、確かにスゴイです。
といいながら、ピアノの譜面台がいきなり変だぞ~でしたが、それも5巻あたりで直りました。
私も以前チラシ作りにサックスを描いたことがありますが、それ一本でイヤになりました。
イラスト、(あまり上手く描けませんでしたが)当初ピアノを弾いてる手と鍵盤まで書こうかなと思っていたのが、サイズ違いで肩までしか入らず正直ホッとしてます(苦笑)。
でも、こういうキャラは真似るの難しいです・・・

練習・演奏シーンなんかも、私は音大とか行ってませんが、何故かプロと何度か共演してるので「あ~なるほど・わかる~」と共感を持って読めました。

女房は、13巻と一緒に「CDブック」まで買ってきました。

まあ、なんだかんだで今後も楽しみにしてる漫画です。

ちなみに「ぎゃぼ~(ぎゃぼ)」(のだめの奇声ですが)を試しに検索してみたら
インフォシークで1910件、ヤフーではなんと109000件引っかかりました。
もっとも全部が「のだめ関連」というわけでもなさそうですが・・・
しかし、この数の差は何だろう・・・