つぶやき・のおと

のんびり・ぼちぼち・気ままに・ふぅ~

骨折り損の・・・

2007年10月24日 | 車・バイクとか
近所の何でもない道で、バイク転倒。骨折してしまいました。
直角カーブなんだけど、工事関係か何かで砂利がまかれていてそれに乗り上げちゃったんですね。
右足首の単純骨折なんだけど、そん時はまさか折れてるとは思わないから、頑張ってバイク起こして自力で病院に行きました。
最初市民病院に行ったんですが、やんわり断られて町医者を薦められたのでそのまま移動。目と鼻の先にあったんですが、ショッピングセンターの一番奥地。重たい工具カバンを担いで100メートル以上は歩きました(苦笑)。

ポッテリ腫れた足首を見るなり「骨折してるね~。靱帯もいってるね~」。でレントゲン確認後、紹介状を書いてもらって市民病院にUターン。この時は車いすで押してもらいました。

手術治療だそうですが、週明けまで手術室が使えない(予約でぎっしり)と言うことで、一度帰宅しました。
でも金曜から入院しなきゃいけないのでしばらくパソコン(NET)使えません。
ご用のある方は、携帯の方へお願いします。(知りたい人はメールで訊いて下さい)

とりあえず、モーガンのあとで良かった~(^_^;)


モーガンを囲んで

2007年10月23日 | 音楽・演奏とか
この度、大阪と東京で「世界のこぎり音楽フェスティバル」というものが行われた。
それに当たって「国際ミュージカル・ソウ協会」の会長であるモーガン・コーウィン氏がゲストとして来日した。
そのモーガンをK氏がセッティングしてくれて、私の教室とその仲間の内輪の会にに来ていただいた。

モーガンはのこぎりを膝に挟んで立った姿勢で弾くという独特のスタイルの持ち主だ。しかも早弾きが得意。

最初、彼の持ってきた資料を説明してもらい、その後モーガンの演奏、そしてみんなで一緒に演奏をした。

その間もみんなから(特に私が多かったが)の質問にも快く答えてくれる。

かなり贅沢なひとときであった。

K氏が中華街に行きたいということで、我々がいつも使わせていただいてるマンションでまず懇親会をしたのだが、いざ移動しようという段になって、中華街おすすめのお店が本日休業であることがわかった。(そこ以外におすすめが無いらしい)
その替わり、マンションから徒歩すぐのところに美味しい中華がある、と言うことでそちらに変更。
本当に美味しかった。

なんか、私が一番得した気分になった1日であったようにも思うが、生徒のみんなも相当良い刺激になったと思う。

モーガン氏とK氏、E氏、そして関わったみんなに感謝したいと思う。勿論サキタ君達にも感謝しなければならない(^^)


オーディションのお手伝い

2007年10月19日 | 音楽・演奏とか
お世話になってる先生が主催という海外オケのコンチェルトソリスト募集のオーディションの手伝いに行ってきた。

「ピアノのフタの開け閉めとかしてくれれば良いから。あとは、脇で聴いてて良いから。頼むわ~」「了解」
ということで、出かけたのですが・・・

非公開。審査員5名。ホールのスタッフ1名。そして私。以上。

結局応募者全員の世話役を担う羽目になっていた。。。

持ち時間一人15分以内ということで、15分刻みにスケジュールが立てられているのだが、長くても15分以内に時間のベルが鳴らされるし、実際15分かからない出演者も多い。
結果、巻く巻く・・・・・・

次の出演者にそのことを告げに行ったり、呼びに行ったり、およそ脇でゆっくり聴くなんて出来る状況じゃなかった。
いきなり呼ばれた出演者も可哀想ではあるのだが、勿論それは彼らの責任ではないので、審査員に少し待ってもらったりはします。そう。そっちの方にもバタバタと往復をしていたのでした。

まあでも、普段体験できるものでもないし、これはこれで結構面白楽しくやっていました。

面白いのが、(特に声楽の方なんですが)非公開のオーディションなのに、ドレスだの燕尾だのと舞台衣装で出ていく人が多かったこと。
そういうもんなのかね~?クラシック・・・??

ちなみに、学生あるいは卒業したてくらいの人から、40代くらいの人までいろんな人が受けに来ていて、遠くは広島、山口から来てた人もいました。
皆様、本当にお疲れさまでした。



TVキャプチャを買う

2007年10月15日 | 日常・生活とか
先日の日記で、DVDの編集を書いた際、親切な助言をいただきました。ありがとうございます。
で、それを持って地元の家電屋(藤沢モールフィルのノジマ)へ商品チェックに行きました。
残念ながらそこでは取り扱ってなかったんだけど、併設しているソフマップにはあるかもしれないということで、そっちに案内してもらいました。
見に行ったのは「IEEE1394端子」のボード。
使用理由を説明したら「案外こっちの方が良いんじゃないですか?」と勧められたのが、TVキャプチャ。

外付けのUSB接続(電源いらない)で、お馴染みのAV端子(赤白黄色、チューリップか)で接続する。そんでもって、アナログ放送だが、テレビが見られる。
未開封中古品で、お値段5980円。

もう一つ似たやつは値段は一緒だがTVが見られない。
他に、ボードタイプでデジタル放送対応9000円前後、というのもあったが、あくまでメインはビデオの取り込み。そんでもってボードは相性の問題があるし、差し込むと配線が裏になってしまうということもあり、最初の製品に落ち着く。

帰って早速繋ぎました。
映りましたよ、テレビが(^o^)
ビデオカメラも接続したら、ちゃんと映りました。

この機械、テレビ予約録画とか色々出来るらしいが、それはやってない。
でもって、肝心の映像取り込みもまだやってない。(今回の件はとりあえず終了したので)
でも、大丈夫であろう(^^;)

ちなみに、実はたまにコマ落ちする。もっともこれはPC本体の問題だと思うし、そこまでのお金はかけられない。
ま、売りもん作るつもりはないので、とりあえずヨシとしよう。


悲惨な飛散

2007年10月14日 | 文化・社会とか
某駅前の公衆便所。
こんなひどい散乱ぶりは初めて目にする。

近寄ってみてみると、サッカー関係のカードと何か漫画家アニメのキャラのカード。
そして、それの袋。

何故このような状況を作り出したのか、全く理解できない。

私も結局これを片付けたわけではないので、偉そうなことは言えないのだが、
やめてくれよ。こんなこと。


話はちょっと変わるが、昨日起きた駅の改札異常。実は前の晩3時くらいに最初の異常が発生していたのだ。
いきなりアラームが鳴って扉が閉まる異常現象。まさか翌日あんなニュースになるとは思わなかったけど。。。




三田文学新人賞

2007年10月12日 | 文化・社会とか
まさか佐々木さんが小説を書く人だとは思いもしなかった。
教室に来る彼は、とても真面目で律儀で、どちらかというと理数系の人だと思っていた。他の生徒もそう思っていたようだ。
このことを知ったのは、佐々木さんが多忙のため暫く休みを取った後。

しかも書くだけじゃない。「三田文学新人賞・小説部門」まで受賞してるのだ。
受賞作は「青空クライシス」。更にもう1本、受賞後だと思うのだが、別の号に「桃」という短編も発表している。
私は別の生徒からこの2冊を借りて拝読しました。

最初に読んだのは「桃」。都会生活に疲れた主人公が、親が土地を残した田舎に戻って、そこでの生活ぶりを書いたもの。
甘い考えで田舎に帰ったが、現実はそんなものじゃないということ、それに伴う近隣との交流。そして、離れに住んでいる「変人」の叔母との奇妙な交流をとても丁寧に瑞々しく書いている。

読んでみて思ったのが、描写力の素晴らしさ。勿論色々調べたり、努力・苦労はされたであろうけど、その感性、構成力は天性のものなんだと思う。
まず唸ったのが、田舎で親類をとりまとめている老婆の紹介に「目」を使ったこと。読んで暫く経ってるので実際の表現は忘れてしまったが、「薄茶色の瞳」というような表現だったと思う。
凡人である私の場合、老婆を表現せよと言われたら、「白髪」「曲がった背中」「皺」そして「歯」を考える。まさか「瞳」には思いは行かない。それでいて、この一言で、この老婆の全身像が克明にイメージできるのだ。

話の後半は、叔母とのエピソードになる。
最後は2人で「桃の缶詰」を食べるというくだりで小説は終わるのだが、そこの描写になんとも言えないエロティシズムが漂っている。
この「エロ」という表現、受賞作中に何度か使用して、それを審査員のやり玉に挙げられていたのだが、ここではヨシとしましょう。
勿論この2人に肉体的接触は無いのだが、心の中の不思議な一体感が止まったようなセピア色の時間の中で実に瑞々しく表現されている。
当然私にゃこんなもの書けない。
読後は映画「ガープの世界」を見終わったときのような不思議な充実感があった。

それを返却した後、「青空クライシス」を借りた。

「桃」は淡いパステルカラーのような温度を感じる作品だったが、対照的にこちらはくすんだ藍色をイメージさせるとても冷たくて攻撃的な世界観である。

商社のマネーゲーム(?)に嫌気が差した、ペットショップの雇われ店長が主人公。ただし、売り上げは悪く、生き物を値段でしか考えないオーナーとは折りが悪い。
ある日、オーナーに押しつけられた「エニグマティック・・・ナントカ」というオオトカゲが左腕にしがみついて離れなくなってしまう。そんな奇妙な状態の1日を書いた作品。
小気味よくいろんなキャラクターが登場して物語を盛り上げるが、主人公が常にマイナス思考で身の回りへの不平不満しか聞こえてこない。ちょっと私には苦手な感じ。
クライマックスでは、オオトカゲがオーナーの指をかみ切ってしまうのだが、それが主人公の口の中の触感として再現される。その表現のリアリティとグロテスクさには思わず「おお」と感嘆してしまった。実に幅の広い表現力の持ち主だな~とただただ感心。

小説が終わった後には、審査員達による座談会形式の批評会が載っていた。なるほどな~と思いながらそちらも読む。
おそらく「桃」はこれの後に書いたんであろうと思うのだが、そうであるのなら、見事に改善され(私の好み的に)すごく良くなった。

今後の作品が楽しみである。



その前に、早く教室にも復帰してね。一同、楽しみに待ってます。




慣れないことはやはり疲れる

2007年10月09日 | 音楽・演奏とか
先日の発表会ビデオを生徒に配布するため、DVDに落とす作業をしていました。

折角なのでタイトルとか付けて軽く編集したかったんですが、あいにく私のPCに取り込めない。。。

1.ビデオボードがないので映像の入力が出来ない。
2.一度ざっくりDVDに焼いてみたんだが、拡張子を認識してくれない。

PCに詳しい友人に相談したら、ビデオボードは相性の問題もあるので編集ソフトを買ったらと助言してくれた。
その前にヨドバシに行って店員にお勧めソフトを訊いてパンフをもらってたので、早速購入前提でそのパンフを見直す。
認識する拡張子がズラーッと並んでいるのだが、ウチ(東芝)のレコーダーで焼いたDVDの拡張子が載ってない!!ダメジャン(T_T)

結局レコーダーで全ての作業を行うことにした。
アナログなこともやったし、当然作業性も悪い。
試験的に3,4枚焼いて、ようやく「限界!」と決着。
昼から始めて夜になって、ようやく1枚出来上がりました(^_^;)

このあとは、複製と表紙作りです。まだ終わっていない・・・

これから仕事に出かけます・・・


DTMのお勉強

2007年10月08日 | 音楽・演奏とか
デスク・トップ・ミュージック。つまりPC等を使った音楽作りのセミナーです。

友人の香澄ちゃん主催と言うことで、雨の中蒲田まで出かけてきました。
その建物の1階、雨天なのに長い列!何かと訊いたら「M3」という自作CD等の展示即売会とのこと。(音楽板コミケ?)
で、目当ての会場に行ってきいたら、「M3」の相乗り企画なのだそうだ。

まあそれはともかく。。。


実は今回興味を持って出かけたのは、随分前にシーケンサーソフトを買ったのだが、希望する使い方が出来なくて、そのままHDDの肥やしになってたのを何とか使えるようにしたいと思ったから。
正直チンプンカンプンなので、ひょっとしたら異次元の会話を聞いて終わってしまうかもしれないという不安を抱えつつも着席。

結果的には行って良かったです。
香澄ちゃん、他の皆さま、本当にありがとうございました。

スタートで躓いてる私にとって、その先の作業の話なので、具体的な操作方法はよく解らないけど、こんな扱い(流れ)で作業を進行できるというのをダイレクトに見られたのは大きな収穫でした。

それから、現在持ってる機材で、宅録が全て出来る(であろう)事も確認できました。ああ、音楽って難しい・・・(いや、音楽だけじゃないんだけど)

「位相」とかの音作りの話をしてくれた人が、下の即売会場で「買わなくてもいいから聞き比べてください」と言っていたので、せっかくだからと講義が全て終わってから降りていったら、もう撤収中だった(-_-;)

長時間だったけど、ゆるゆる進行してたので、腹は減れどもさほど疲れることもなく楽しく過ごしてしまいましたとさ。




テルミンその後と尺八

2007年10月05日 | 音楽・演奏とか
チューニングに難儀していたテルミンですが、さすがミクシィ。テルミンコミュで色々カキコミがありまして、それを参考にさせてもらいました。

つまみのことも触れられていたので、試したがうまくいかず、その代わりアルミ箔による人体アース(写真上)というのを付けてみたら、簡単に2オクターブくらい鳴りました。
おお、これでやっと遊べる(^o^)

もう一つ尺八

月曜日にヤマハ渋谷店に行ったら置いてあったので、つい買ってしまいました(笑)。プラスチック製で8400円。
なんでも、上で尺八教室を始めたのでそれに合わせて置いたとのこと。
検査証が貼ってあるのが面白い


親切な指南書も付いていて、とりあえず音は鳴りました。
が、あいにく昔の病気が再発してしまい、しばらく練習はおあずけです[m:56]。

ま、それはともかく、久々に楽器のおもちゃが増えました。



「二重の空」  邦楽とのこぎり

2007年10月04日 | 音楽・演奏とか
先日の発表会で、久々に邦楽曲に挑戦した。
タイトルは「二重の空」。合奏した原先生のオリジナルだ。

原先生との合奏はこれで3曲目。「春の海」「明鏡」そして「二重の空」。
それに使う邦楽器は、「箏」「三絃」そして「胡弓」。あ、なんか一通り?(笑)

今回の合奏にあたっていえば、「のこぎり演奏教室の発表会」であるが故に、まず「胡弓」を演奏していただきたかった。
それは、以前何人かの方に「のこぎりって胡弓の音に似てる」と言われたこともあり(おそらくは二胡と間違えての事とも思うのだが)、実際には「擦奏楽器」「フレットレス」「哀調ある音(これは私も原さんも素直に肯きたくない面もあるのだが)」と、共通部分も多い。
で、胡弓をお願いする一方で、やはりのこぎりを邦楽と合わせたいという欲求もあるわけです。ただし、邦楽に明るくない私としては、「胡弓とのこぎり」に相当する合奏曲があるのかどうかなどとわからない。
そんな中、原先生のHPを拝見したら、自作曲で「胡弓と沖縄胡弓の二重奏曲」というのが記述されていた。
「コレだ!」(沖縄胡弓なんて知らないが、この際それは考えるまい・笑)

いただいた楽譜は、平行調による沖縄音階と都節音階の合奏。(ともに♭3つ)
とりあえず、ピアノで音の確認。 面白い!
当然のこぎりが沖縄胡弓を担当します。

全体的には沖縄音階と都節音階が交互に旋律を奏でるのですが、最後にはそれが同時に発音されるので、正直つられます。
今回、わずかな練習時間しかなかったのですが、どうにかこうにか本番は形にすることが出来ました。これは、昨年結構必死に「明鏡」に取り組んだお陰だと思ってます。

私の場合、何れの曲も5線譜で読みますが、邦楽曲(雅楽や民謡もそうですが)の場合、いわゆる12音階で奏でても、面白くもなんともありません。
平均律では表せない微妙な音階の変化。揺らぎ。
更に実際にはその中に譜面に表れない「緩急」が多く含まれます。


私は調律をやる所為なのかもしれませんが、どうも耳が平均律に固定されてしまっている感があります。
その為に古典調律の美しいハーモニーのハズが、主旋律3度のズレを気持ち悪く拾って聴いてしまうということが、度々あります。すごく悲しい・・・

しかし、幸いなことに邦楽に関してはそれが当てはまらない。
むしろ、ズレたところに気持ちよさを感じたりします。これはウレシイ。。。


のこぎりはご存じのように完全なるレガートな楽器なので、西洋音楽では気になる微妙なズレが邦楽では存分に生かせる。(デタラメではいけませんが)
(もっとも、西洋音楽でも気持ちよいズレというのは多数存在してるし、私もそれを認識した上で気持ちよく聴いてる曲も多数あります)
ズレでないにしろ、半音(それ以上)の『ウワン』という移動(スラー)を思うままに鳴らすことが出来る。このパフォーマンス性はひょっとしたら胡弓や尺八以上かもしれないとさえ思えます。

私も以前三味線(地唄)を習ったことがありますが、それは楽器に興味があったからで、演奏表現そのものは未だに素人です。
だから、上記3曲も結局今のところは、自己流に過ぎないのですが(といっても、多少のお稽古はつけていただいたので無手勝流と言うことはないと思います)、現時点で思うことは「のこぎりは邦楽と非常に相性がよい」です。

せっかく日本人としてのこぎりに出会えたんだから、「和」の音の世界をもっと広げられたらなと思う今日この頃です。

ちなみに先日の「二重の空」で、私なりに沖縄音階と都節音階を弾き分けてみたんですが分かった人いる?