つぶやき・のおと

のんびり・ぼちぼち・気ままに・ふぅ~

ぎゃぼ~

2005年09月15日 | 映画・本・漫画とか
漫画「のだめカンタービレ」、最近これにはまってます。

この漫画を知ったのは、先月位のNHKのクラシック番組で紹介されたのを見て。
プロの奏者も結構愛読していると言うことで興味を持っていざ古本屋へ(笑)。
しかし、どこの古本屋も置いてない。ということはそれだけ手放しがたい面白さということ?

というわけで、結局新刊で一気に揃えてしまいました。(最新刊13巻)

まず驚いたのが、物語の主人公が「のだめ」ではなく、『オレ様なのに努力家で、他人を気遣う』「千秋真一くん」という青年。
そして「のだめ(野田恵)」初登場シーンが、友人の弁当を盗み食いして幸せそうに食べてるところ。
しかも、セリフは無く手書き文字の「ふんが・ふが~」
更に『不潔で臭くて奇声を発する変態女』という設定。
男性作者じゃ絶対あり得ないキャラだと思いました。(少なくとも私は創れない)

その他にも、多数のキャラが登場しますが、どれもみんな魅力的です。

テレビでプロの奏者が「楽器がちゃんと描いてある」というのを評価してましたが、確かにスゴイです。
といいながら、ピアノの譜面台がいきなり変だぞ~でしたが、それも5巻あたりで直りました。
私も以前チラシ作りにサックスを描いたことがありますが、それ一本でイヤになりました。
イラスト、(あまり上手く描けませんでしたが)当初ピアノを弾いてる手と鍵盤まで書こうかなと思っていたのが、サイズ違いで肩までしか入らず正直ホッとしてます(苦笑)。
でも、こういうキャラは真似るの難しいです・・・

練習・演奏シーンなんかも、私は音大とか行ってませんが、何故かプロと何度か共演してるので「あ~なるほど・わかる~」と共感を持って読めました。

女房は、13巻と一緒に「CDブック」まで買ってきました。

まあ、なんだかんだで今後も楽しみにしてる漫画です。

ちなみに「ぎゃぼ~(ぎゃぼ)」(のだめの奇声ですが)を試しに検索してみたら
インフォシークで1910件、ヤフーではなんと109000件引っかかりました。
もっとも全部が「のだめ関連」というわけでもなさそうですが・・・
しかし、この数の差は何だろう・・・