つぶやき・のおと

のんびり・ぼちぼち・気ままに・ふぅ~

サムライ・チャンプルー#22

2005年09月25日 | 映画・本・漫画とか
TV用(?)シリーズアニメーション。
サブタイトルは「怒髪衝天」

実はこの回、ようこさんのテルミンの師匠「やの雪」さんが音楽を担当している。
勿論楽器はテルミン。(以外も鳴ってますが・・・)

春先だったか、彼女のお稽古に同伴させてもらったことがありまして、そこでこの話を聞いたのでありました。

元々この作品・・・というか、渡辺信一郎監督(のセンス)が好きで興味があったので是非観てみたいと思っていたのでした。

そしたら最近になってようこさんのブログでこの回を紹介していたので
メールにて「是非貸して~」
と頼んだら、
返事もない内にいきなり送られてきました。ちょっとビックリ。
しかも一筆もないし~。ちょっと複雑??

そんなわけで早速再生。

21話と22話が収録されていて、方やシリアスで暗い話。方やシュールなギャグ。
テルミンは後者(^^)

まず気になってた音楽に関して、

テルミン、恐れ入りました。&やのさん恐れ入りました。
残念ながら「のこぎり」ではあのような音楽(効果)は出せないでしょう。
またテルミンやってると言っても、誰でもああいう風に鳴らせる(演奏出来る)わけではないでしょう。

確か、事前にサンプル音を作ってきて、あとはモニターを見ながらリアルタイムで演奏録音したんですよね。

最初の隕石でも確かに鳴ってましたね。
他にも不安なシーン。慌てるシーン。
実に分かりやすく効果的に使われています。

しかし、TVシリーズで1話丸ごと音楽を新たに作るというのも贅沢でスゴイ話だが、メインテーマ的BGMが一切使われないで、作品の性質を変えないと言うのもまたスゴイ話だ。

この渡辺監督、「カウボーイ・ビバップ(TV+劇場版)」「マクロスプラス劇場版」「アニマトリックス」と見てますが、テンポとそして音楽のセンスが良い!

この「サムライ・チャンプルー」ほとんど見てませんが、今のところの印象は「カウボーイ・ビバップ」の時代劇版と言った感じ。
ただし、暗くて作品テンポが悪い(ずっと見てないので断言はしませんが)
放送開始の頃、2.3回見たけどその時の方が明るさと勢いがあって好きだったな。

そう思っていたら、来月からケーブルテレビでやるじゃぁありませんか。
ここはひとつ通して見てみるか~(忘れない限り・・・)


イラスト、いざ描こうとすると良い資料って無いですね・・・
でも「のだめ」よりは描きやすかった。
でも、毎週こういう画を何千枚と描いてるんだな~と思うと、気が遠くなる・・・