つぶやき・のおと

のんびり・ぼちぼち・気ままに・ふぅ~

私のお気に入り・アップルキャロット

2007年11月29日 | 日常・生活とか
以前に書いた「薄皮シリーズ」はその後も随分でましたね。類似品もいっぱい出たし・・・

で、今回紹介するのは、近藤乳業さんの「アップルキャロット100」。
近所のスーパー「やまかストア」等で売っていて、98円!
濃縮還元だけど、100%ジュース(内果汁70%)なのです。

他に「アップル」「オレンジ」「ピンクグレープフルーツ」「フルーツミックス」等がありますが(いずれも98円)、これが一番飲みやすい。
ニンジンが入ってるせいか、果物飲んだ(食べた)後の「冷えた~」という感じがしないのが良い。
ちなみに、これや野菜ジュースは好きで飲みますが、よく見る「これ1杯で1日分の・・・」というとらえ方はキライ。最近は野菜エキスの錠剤みたいなのも出たようですが、どうなんだろ・・・??


話変わりますが、土曜日に某パーティで演奏するに当たって、都内でリハをしてきました。
ピアノ伴奏をしてくれるのは、今日初めてお会いする音大出たての方ですが、なんと視覚障害者(全盲)。
点字5線譜で曲を覚えるそうです。小柄ですが、明るくて楽しい方でした。
帰りに駅の改札で介助の人が別れたので、わずかな距離ではありますが、松葉杖が全盲をエスコートするというなんともな展開となりました。

ちなみに、今日はあまり歩いてはいないはずなんですが、足首結構腫れたまんまですね。ルーズソックスのようなシルエットです(苦笑)。
ただ、調律で痛めてしまった、ということは無さそうで少し安心しました。う~ん・・・


「君が代」は九州王朝の賛歌

2007年11月25日 | 文化・社会とか
藤沢市民病院2階に小さな「図書コーナー」というのがある。
入院患者、外来患者誰でも利用できて、そこのほとんどの本も元患者からの寄贈書がほとんどということで、どれもキレイだ。
しかし、蔵書数はハッキリ言って少ない。
そこによくもまあ、こういうマニアックな本があったものだ。

「君が代」は九州王朝の賛歌 古田武彦著 市民の古代別巻2 1000円


以前私の日記にも「君が代」の曲のことを書いたことはあったが、この本は、その「君」とは一体誰ぞや?ということを書いている。

紀貫之編纂 古今集の巻七 賀の部冒頭 題知らず・読人知らず で紹介されている和歌。
「我君は千世に八千世にさゞれ石の巌となりて苔のむすまで」


この本は著者古田氏が、古代研究仲間と北九州をドライブするところから始まる。
そして、博多湾周辺で、この君が代に歌われる歌詞と同じ名称の場所を多数発見し、ここがこの歌の読まれた地ではないか?と調査を進めていく。
旅行記とミステリーを一緒にしたようななかなか面白い本であった。

書いてると長くなるのだが、同じく読んだという方が、良い文章を書いてます。
http://blog.livedoor.jp/planet_knsd/archives/2006-09.html
以下、一部抜粋で紹介いたします。

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古田氏は、「君が代」に旧石器・縄文時代の石神信仰が秘められているという。古田氏は、三国志・魏志倭人伝の「邪馬壹(いち)国」(倭国)の中心地を「糸島・博多湾岸とその周辺」と定めている。古田氏によれば、糸島地方は「卑弥呼(ひみか)」の統べる倭国の「王家の谷」に当たるという。この地方には「君が代」を解く鍵がさまざまな場所にある。糸島半島の桜谷神社(若宮神社)の祭神は、「苔牟須売神(コケムスメノカミ)」であるし、糸島郡には「細石(サザレイシ)神社」がある。古田氏が「倭王墓」と定めている三雲・井原遺跡からは井原山(岩羅山)が臨める。いずれも、古代の巨石信仰と深く関わる土地柄なのである。

決定的であるのは、志賀島の志賀海神社の「山ほめ祭」では、今も「君が代」が神歌として奉納されている。詳しくは、古田氏の『「君が代」は九州王朝の讃歌』(新泉社)をお読みいただきたいが、「君が代」の「君」とは七世紀までこの地方を支配していた九州王朝の「筑紫の君」のことなのである。つまり、古田氏は、「君が代」は天皇家=大和王朝よりも古く、九州王朝に君臨していた「王」に捧げられた神歌なのである。そしてそこには古代の石神信仰が色濃く反映されており、糸島地方には石を御神体とする神社が数多くある。

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で、結論を書いてしまいますと、この「君」というのは、弥生初期から縄文、旧石器の文明世界で「輝ける中心の女神」とされていた「磐長比売(いわながひめ)」であるという。

この女神は日本の神話の中で「醜い(=悪)姫」として紹介されるが、これは時代が替わり新しい神をたてるに当たり、過去の神を「悪者」に陥れるというよくある手段なのだそうだ。有名なのが「スサノオノミコト」。

また、最初に 紀貫之が題知らず・読人知らず と紹介しましたが、これも確信犯だったに違いないと古田氏は書いてます。
大和(近畿)朝廷のことでは無いことを知ってるが故、「詳しくは知らない」フリを装って紹介したと。。。


以上のことは一つの説なので絶対かどうかはわかりません。
でも、その一つ一つにはすごく説得力があるし、私はこれを信じてよいと思っています。
(古田氏は他に「邪馬壱国」説というのもお持ちで、これも大変面白そうだ)

現在もなお「君が代」問題は解決せずに続いてますが、その理由というのが「大和王朝を讃えた歌である」ということですよね。
でも、その問題自体が違うものであったとするならば、話は全く変わってくると思います。
今は全く無縁となった古代王朝の歌であるならば、歌う(起立する)ことに対する抵抗も少なかろうし、作られた(選ばれた)理由がどうあれ、そこことを知って(思って)歌うのであれば、これもまた抵抗無いものと思うんですが、いかがでしょうね?

他にもいくつか紹介しておきますね。

http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/karuta/karuta39.html

http://www7a.biglobe.ne.jp/~yasui_yutaka/kimigayo.htm

http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/jwagakim/jwagaki4.html
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/jwagakim/jwagaki.html






ギプス取りました

2007年11月24日 | 日常・生活とか
とにかく、昨日帰宅してから、鬱陶しさが最高潮に達してました。痛いはダルイはで・・・

病院で取ってもらうのが30日。まだ1週間もある。
とてもそれまで我慢できない!

ということで今朝、縁側にて自分で外しちゃいました。
グラインダーでビーンと、、、予想以上に頑丈でビックリしましたが。


足も軽くなってスッキリしましたが、感覚としてはギプス付けてる時並に変。
見た目が普通になっちゃった分、なるべく杖を使って痛めないように気を付けたいと思います。とりあえず30日までは・・・


そうだ、京都に行こう

2007年11月24日 | 趣味・旅行とか
というわけで、、、
ではなくて、小学校時代の友達の結婚披露宴に出席すべく京都まで行ってきました。

私は新郎友人席に着いたわけですが、そこは大学と会社の友人達で締められてました。小学の友人は私一人。中高に至ってはゼロ。そーかー考えたらスゴイかも。。。更に、大学、会社とも都内にあるため関西人はゼロ。懐かしい関西弁はほぼ聞くことなく終了しました。それはちょっと残念。

でも、披露宴はつつがなく、楽しく過ぎていきました。あっという間の3時間半(ナガッ)。

ちなみに、2曲ほど演奏させていただきましたが、ここが関西だと言うことをすっかり忘れてました。あ~「お前はアホか~」でもやればよかった。。。


他のご友人達はみな1泊か2泊して観光してくるそうですが、私はそのまんま帰ることにしました。何しろギプスの足が鬱陶しくて、筋肉痛が甚だしい。

そうそう、昨日が3連休初日だということを考えて無くて、新幹線の自由席で来たんですが(数日前に緑の窓口に行ったら、「指定席はあと喫煙車両に1席あるだけです」と言われ、2時間タバコの臭いを我慢するくらいなら立ってた方がましだと自由席にしたのでした)、立ってるどころか危うく乗れないところでした。
通勤ラッシュ並みの混雑ぶりで、私の前に並んでいた老夫婦などは乗車を諦めてました。
それでも帰りは座って来れたので、まあ良かったです。

上の写真は京都に行って来た証拠写真にと、京都駅構内を撮ってみました。
もうクリスマスネオンなんですね。でも、これを見た時に最初に思ったのが「ああ、ガメラ3で壊されたところだな~」(苦笑)。


もう一つ、京都駅前伊勢丹で買ったお土産

大徳寺納豆を練り込んでるという、伊勢丹限定商品だということですが、変わったお味でばら売りしてたので2コだけ買ってみました。


最後に、Yくん、結婚おめでとう!!



入院お役立ちグッズ

2007年11月22日 | 日常・生活とか
いきなり話は変わりますが、一昨日から調律をやってます。
といっても幼稚園のピアノです。
午後のわずかな時間で通ってやっておりますが、いやぁ~想像以上に疲れます。
なるべく重心は左足にかけてるんですが、右足に相当負担が来ます。
ギプスの最中で(リハビリもまだなのに)その足が筋肉痛になってるって珍しいヤツだな・・・と、我ながら思ったりします(苦笑)。

閑話休題

今回の入院で、なんといっても一番重宝したのが、以前日記でも紹介した「ナンプレ」

難易度が3つに分かれているけど、その何れにもじっくりと挑戦できる。
HARDに至っては、早ければ10分ちょっとで出来る場合もあるが、そうでないと1時間かそれ以上にらめっこする羽目になる。
そうして穏やかに1日が過ぎていくのであった(笑)。

もう一つ。頂き物のDVDプレーヤー。


写真でわかるだろうか?「ジョージア」の景品である。
もっとももらう前はずっと車のダッシュボードにあったので、少々焼けているのと、蓋の爪が折れてたり、取り出しボタンの戻りが悪かったりと、決して良い状態ではないが、それでもすごく重宝した。ありがとう。
以前に買ったはいいけど見ていなかったソフトを随分見れた。
更にこれにはテレビチューナーも付いていて、最初通路側のベッドでは映らなかったが、途中で窓際に移ってからは、民放3局だけだがなんとか見れるようになった。
他に友達がラジオを貸してくれて楽しませてもらった。これも窓側の方が受診がよい。聴いていたのはFM横浜。

他に2階に図書コーナーがあって、本の貸し出しをしてくれている。
主に漫画を借りていたが、気が付くと「美味しんぼ」に落ち着いている。
ある意味現代版「サザエさん」というか、和やかに楽しめるのである。
実はここでとても興味深い本を見つけたのだが、それはまた改めて紹介させていただこう。


恥ずかしい「親子丼」

2007年11月19日 | 日常・生活とか
実は、今回の入院、別の階に父も入院していたのでした。

父の病状は「喉頭癌」。ただ早期段階なので、転移の心配もなく放射線と抗ガン剤で治療が出来るという程度。まずは安心。

てな環境なので、「今」入院はしたくないな~。。。と思っていたのでした。

というのは、父が入院してすぐくらいに、久々に「自然気胸」の症状が現れたのでした。当時の様子を思い出すに、この位の苦しさでもそこそこ肺がしぼんでるはずだから「即入院」の可能性大。しかも、2度目なので、今度は手術。と大事になる可能性も大。
ほっときゃ治る。との自己診断の元、ほっといて経過を見守ることにしました。
結果、すぐ良くなりました。(だから、本当はそれほどのことでも無かったのかの漏れないけどね)

これで入院は避けられた。そう思った2,3日後でした。バイクでこけたのは・・・

結局こういう運命なのね・・・と、素直に受け入れて過ごしました。
ま、結果的に都合良いことも多かったので、ヨシとします。

「親子丼」は、父が病棟を一緒に歩いている時に、楽しそうに他の人に説明していたセリフです(笑)。


退院しました

2007年11月15日 | 日常・生活とか
この度はとんだことでお騒がせいたしましたが、先程無事退院いたしました。
本当は明日くらいまでいるつもりだったんですが、入院患者が立て込んでるということで1日早く追い出されました(笑)。

実をいうと、入院生活はなかなか快適で面白楽しく過ごしておりました。
健常者として普通に生活してるとわからないことや、治療したことでわかる発見。また同室のおじさん達とも仲良くなって、その中で聞こえる様々な暮らしぶり、色々興味深かったです。

まだギプス装着状態ですが(今月いっぱいは外せない・涙)歩行は出来ますので、ボチボチと日常に戻りたいと思います。

そうそう、サラリーマンじゃないのでおちおちのんびりなんてのも出来ないのだ。
ああ、そのことを考えると、ちょっと気が重いですね~・・・(=_=)
ま、なんとか正月は迎えたいです。

まずはお知らせまで