で、除雪で疲れました。
昨日、自民党の「憲法改正草案」というものを見つけました。
この内容は1回目の憲法改正(案)で、2回目の憲法改正が本当の彼らの目指す内容になるのだろうと思います。
まず、下にその憲法改正案なるものを、現憲法と比較したHPがありますので、じっくりとご覧になってください。
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf(「日本国憲法改正草案」自由民主党 平成24年4月27日)
貴方は、現憲法と自民党改正案とでは国軍を創設する以外は、大して変わっていないように思うでしょう。
ところが、現憲法に似せて非なるものが、この改正案なのです。
彼らの目指すものは「主権在民」を否定すること、「国家に従う」こと、この場合の「国家」とは彼ら(=自民党)が創った新憲法のことです。
これらに反する条項は、現憲法から巧妙に消し去るか、但し書きで縛りつけてあります。
国家の概念について、この草案の作成に参画したと思われる2名の議員に語ってもらいましょう。
「国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました!」(片山さつき:ツイッターでの発言)
「今の憲法は憲法の資格さえない、主権は国民にはない。日本が長年培った伝統と歴史に主権がある。」(西田昌司:テレビ朝日の討論番組での発言)
はい、もう分かりましたね。
ハッキリと自民党の憲法改正案を作成に参画したと思われる議員は、国民の主権を”否定”してるのですね。
西田という議員にいたっては、よほど頭のネジが狂っているらしく、主権は”長年培った伝統と歴史”(=天皇制を言いたいのだろうと思いますけど)にあるとのたまわったようです。
笑止! 人間無くして”伝統も歴史”も絶対にできません! そんなものに主権があると語る超観念論者が、日本の議員であることに恥ずかしさを覚えます。
片山さつきの言葉ですが、ケネディの言葉をパクって”国”なるものを語っていますけど、お前にとって”国”とは何なのだと言いたいですね。
ケネディのは、「祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい」(J.F.ケネディ)という言葉ですが、その前提にアメリカ市民に主権があるということを念頭においての呼びかけですね。
国民の主権を否定しておいて、”国を維持するには自分に何ができるか”というのは”奴隷は黙って働け!”と言っているのと同質なのです。
自分はエリートで、支配する側だと思い込んでいる片山さつきの来世は地獄付きの天国であることでしょう。
まぁ、そうであっても、このような国民の権利を否定する人間どもを国民の代表にしておくことはできないでしょう。参議院選挙(上記2名は参議院議員です)では、絶対にこのような貴方の権利を否定する議員には投票しないようにお願いします。
自民党は憲法改正を”国軍”をつくるためと言っていますが、そうではありません。
国軍は第4の権力として、その中に裁判権を盛り込んでおり、軍事国家へと進む足がかりとしています。
当面、現憲法を少し手直ししたような体裁を取りながら、国民主権を骨抜きにし、国民の抵抗を弾圧できる体制が成立したのちに第2の憲法改正を行うことは明々白々なのです。
頭の薄い(毛が薄いのではありません!)彼らの考える内容など一刀斎には、手に取るようにわかります。
こんな憲法改正案を考えている”自由民主”党は、党名と合いませんから改名したほうがいいと思います。
国家独裁党はどうでしょう?
また、天皇制をダシにしょうというのが彼らの腹でしょうが、今更、天皇制などダシにもなりません!
今ならまだ遅くはありません。貴方は主権者なのですから、主権者としての権利を実行してください。
もし、国家独裁党に投票などすると、貴方の主権は全て失わることになるでしょう。
この点でも一刀斎は断言できます。
貴方は100%奴隷への道を歩むことになります。
ユメユメそのようなことのないように、ご忠告申し上げます!
最後に、自民党の憲法改正案に対する批判的なブログは多々ありますが、一つだけあげておきますね。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/0856f178d67d727c54d80591e3364b57(『総選挙の争点7 安倍自民党の「憲法改正」案なら基本的人権の保障は大日本帝国憲法に逆戻りする』Everyone says I love you !)
一刀斎は、原発の即時廃止、TPP参加阻止、反消費税を支持します!
昨日、自民党の「憲法改正草案」というものを見つけました。
この内容は1回目の憲法改正(案)で、2回目の憲法改正が本当の彼らの目指す内容になるのだろうと思います。
まず、下にその憲法改正案なるものを、現憲法と比較したHPがありますので、じっくりとご覧になってください。
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf(「日本国憲法改正草案」自由民主党 平成24年4月27日)
貴方は、現憲法と自民党改正案とでは国軍を創設する以外は、大して変わっていないように思うでしょう。
ところが、現憲法に似せて非なるものが、この改正案なのです。
彼らの目指すものは「主権在民」を否定すること、「国家に従う」こと、この場合の「国家」とは彼ら(=自民党)が創った新憲法のことです。
これらに反する条項は、現憲法から巧妙に消し去るか、但し書きで縛りつけてあります。
国家の概念について、この草案の作成に参画したと思われる2名の議員に語ってもらいましょう。
「国民が権利は天から付与される、義務は果たさなくていいと思ってしまうような天賦人権論をとるのは止めよう、というのが私たちの基本的考え方です。国があなたに何をしてくれるか、ではなくて国を維持するには自分に何ができるか、を皆が考えるような前文にしました!」(片山さつき:ツイッターでの発言)
「今の憲法は憲法の資格さえない、主権は国民にはない。日本が長年培った伝統と歴史に主権がある。」(西田昌司:テレビ朝日の討論番組での発言)
はい、もう分かりましたね。
ハッキリと自民党の憲法改正案を作成に参画したと思われる議員は、国民の主権を”否定”してるのですね。
西田という議員にいたっては、よほど頭のネジが狂っているらしく、主権は”長年培った伝統と歴史”(=天皇制を言いたいのだろうと思いますけど)にあるとのたまわったようです。
笑止! 人間無くして”伝統も歴史”も絶対にできません! そんなものに主権があると語る超観念論者が、日本の議員であることに恥ずかしさを覚えます。
片山さつきの言葉ですが、ケネディの言葉をパクって”国”なるものを語っていますけど、お前にとって”国”とは何なのだと言いたいですね。
ケネディのは、「祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはなりません、あなたが祖国のために何をできるか考えて欲しい」(J.F.ケネディ)という言葉ですが、その前提にアメリカ市民に主権があるということを念頭においての呼びかけですね。
国民の主権を否定しておいて、”国を維持するには自分に何ができるか”というのは”奴隷は黙って働け!”と言っているのと同質なのです。
自分はエリートで、支配する側だと思い込んでいる片山さつきの来世は地獄付きの天国であることでしょう。
まぁ、そうであっても、このような国民の権利を否定する人間どもを国民の代表にしておくことはできないでしょう。参議院選挙(上記2名は参議院議員です)では、絶対にこのような貴方の権利を否定する議員には投票しないようにお願いします。
自民党は憲法改正を”国軍”をつくるためと言っていますが、そうではありません。
国軍は第4の権力として、その中に裁判権を盛り込んでおり、軍事国家へと進む足がかりとしています。
当面、現憲法を少し手直ししたような体裁を取りながら、国民主権を骨抜きにし、国民の抵抗を弾圧できる体制が成立したのちに第2の憲法改正を行うことは明々白々なのです。
頭の薄い(毛が薄いのではありません!)彼らの考える内容など一刀斎には、手に取るようにわかります。
こんな憲法改正案を考えている”自由民主”党は、党名と合いませんから改名したほうがいいと思います。
国家独裁党はどうでしょう?
また、天皇制をダシにしょうというのが彼らの腹でしょうが、今更、天皇制などダシにもなりません!
今ならまだ遅くはありません。貴方は主権者なのですから、主権者としての権利を実行してください。
もし、国家独裁党に投票などすると、貴方の主権は全て失わることになるでしょう。
この点でも一刀斎は断言できます。
貴方は100%奴隷への道を歩むことになります。
ユメユメそのようなことのないように、ご忠告申し上げます!
最後に、自民党の憲法改正案に対する批判的なブログは多々ありますが、一つだけあげておきますね。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/0856f178d67d727c54d80591e3364b57(『総選挙の争点7 安倍自民党の「憲法改正」案なら基本的人権の保障は大日本帝国憲法に逆戻りする』Everyone says I love you !)
一刀斎は、原発の即時廃止、TPP参加阻止、反消費税を支持します!