「この大災害の被害者数の評価を最大限に減らすために、後日専門家たちの国際的企(たくら)みが行われるであろう。この企みのためには、あらゆる国のイデオロギー、経済の論争を越えて、暗黙の共犯が行われよう。原則としてどの国からも独立しているはずの保健に関する国際諸機関は、実際には大国の支配のままになっており、見かけの客観性と中立性を装いながら、大国介入の先兵となろう。この事故はたいしたものではなかったと彼らは結論するであろうが、そうなれば、一体今までの大騒ぎは何だったということになる・・・ソ連の責任者は、キチュトム災害の時と同じように、完全沈黙を行ない、すべての情報の凍結を謀ることもできた筈であるとして、西側の専門家がソ連の専門家を責めることも後に起こるかも知れない」(フランスの物理学者ベラ・ベルベオークの言葉)
注1 チェリノブイリ原発事故後に発表した言葉(「チェルノブイリ原発事故によるその後の事故影響」今中哲二より引用)
注2 キチュトム災害:一九五七年に南ウラルで発生した核廃棄物爆発事故(知りませんでした><;)
注3 キチュトム災害の記事は僅か2件しかありません!また、HPはリンクできません?!「一九五七年に南ウラルで発生した核廃棄物爆発事故」をコピーして検索してください。
ベラ・ベルベオークの予言は当たっていましたが、現在ではハズレなようです。
「この大災害の被害者数の評価を最大限に減らすために、後日専門家たちの・・・」ではなくて、大災害の当日に専門家たちは企みをしているからです。
「直ちに、健康に影響はありません!」「食べても安全な範囲です!」「そのような証拠は1件もありません!」云々・・・。
あきれるほど、専門家による否定のオンパレードです。今、まさに大災害が起きているその時に、専門家たちは企んでいます。「何もおきていないんだと」
何故このようなことが起きているのでしょうか? 答えは簡単!金になるからですね
科学者という称号に騙(だま)されて、それを弁護する素人(しろうと)の多いことw
私たちはず~と騙されてきたのですが、ことこのごに及んでも騙され続ける人の多いことw
背中が燃えているのに、燃えていないと信じ込む人の多いことw
いつ気づくのでしょうか?
これまでの騙しのテクニックは、ある現象と比較することによってなされています。
曰(いわ)く:①自然に浴びる放射線 ②レントゲン ③CTスキャン ④タバコの害 ⑤基準値 ⑥年と時間の区別なしなど「に比べると少ないのでご安心下さい!」
これは明らかなまやかしです。手品ですね。関心をほかに向けて、「ほら、ないでしょう!」と言ってるのです。
例えば、前々回にも説明しましたが、タバコの害を1.5にしましょう。放射線の被曝量による害を1.0にします。
手品は比較で行われるので、タバコの害1.5>放射線被ばく量1.0=タバコより安全!と言うわけです。
現実は違います。
タバコの害1.5+放射線被ばく量1.0=2.5になるのですから、害は加算されていきます。
タバコを吸う人の健康被害は増加するのです。
こんな簡単な手品=嘘に何故多くの人が騙されるのか不思議でなりません!
予想通り大量の放射能が、広域に、雨により降下したことはわかりました。
そうすると、今度はチェリノブイリで医療活動をしたという権威の医者が登場して、ヨウ素以外は大丈夫との賜(のたまわ)るのですw
『気をつけなければならないのは、放射性物質の「ヨウ素131」です。チェルノブイリ原発事故から25年。12万人のデータがあります。実は、発がんなどの疾患で確認されているのは、甲状腺がんが唯一なのです。そして、甲状腺がんを引き起こした原因が、ヨウ素131です。』
『ただ、チェルノブイリのデータでは、発がんなどの発症率と放射性物質の被ばく量には、明確な関係性が見られません。どれだけ摂取したら発症すると、はっきり言えるものではないのです。
ちなみに、半減期が30年の「セシウム137」は、体内に入ると筋肉へ行きます。ただし、チェルノブイリの症例を見ても肉腫など筋肉のがんは1例もありません。この点からも、注意しておくべきはヨウ素といえます。』
原発事故では様々な放射性物質が排出されます。あまりにも多いので、列記する気にはなりませんが。
「チェルノブイリの症例を見ても肉腫など筋肉のがんは1例もありません。」これは明らかな嘘です!
例えば、今中哲二氏の「チェルノブイリ原発事故によるその後の事故影響」(1997年)という報告がありますが、様々な疾病が生じていることを伝えています。
<http://www.rri.kyoto-.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9705.html所属団体のHPに飛んでしまいます><;見方がわかりません?>
要はヨウ素剤という唯一の薬があるので、<それ以外の放射線被害はないこととしよう>という意図がありありと感じ取れます。
そのヨウ素剤でも、被曝直後に摂取しなければ、時間とともに効果はどんどん低下していきます。
ですから、放射線物質の拡散状況は即座に公表されなければならないし、ヨウ素剤の配布は危険と予想される地域に、<事前に!>準備されていなければならないのです。
もうお分かりでしょう! 権威者やしたり顔の学者が正しいことを言うとは限りません! 特に、既存マスコミに登場する輩(やから)は赤ずきんちゃんに登場するオオカミと同じです。食べられる前に対策を立てましょう!
もう一度、おさらいをしておきましょう。
1Sv/年=100人に4~10人が<致命的な>ガンを発症する確率をいう。(=誰かが発症する!ということ。)
1Sv/年=1000mSv/年
1mSv/年=100,000人に4~10人が<致命的な>ガンを発症する確率をいう。(日本の年間基準値:4~10人死ぬことを認めるということ!)
これは国際的に確認され、合意されたごまかしようのない事実です。つまり、もともと危険なものなのです。ですから、もともと「直ちに」危険なのですが、4~10人は運が悪かった=被害はなかったとされるわけです。
このことを押さえたうえで、論議をしましょう!
そうすると、「安全です」=「嘘です」という言葉に置き換えられます。
原発の安全性に疑問をもつ学者、技術者のなかでも、「人間は技術的に原子力を安全に運用することができるが、人間のミスや怠慢がそれを安全でないものにしている。」と述べている人がいました。
これは、間違った認識です。人間はもともと失敗をする、ミスを犯すものなんです!
人間とはそいう存在だということを充分に認識すれば、「安全に運用できる」ことがありえないことに気づくでしょう。
人間は絶対に「原子力を安全に運用する」ことはできません!
必ず、事故はおきるのです。そして”誰か”が犠牲になります。
たかがローテクの包丁だって、プロの料理人が手を切ることがあります。ましてや、超ハイテクである原子力が安全だなどというのはそれこそ幻想にすぎません。
日本にある原子力発電所は、全て廃炉とすべきです。無論、即座にできないでしょうが、段階的に停止し、ほかの電源開発を行う必要があります。
10年かかるかも知れないし、20年かかるかも知れません。
全ては私、一刀斎、そして皆さんの意志にかかっています。
何故なら、日本に原発があるのは私も含め、皆さんが暗に認めてきたからに他なりません。このことは明記すべきと思います。
僅かな人たちが原発に反対してきました。私たちはそれを横目にみながら、無視してきただけです。
長くなりましたが、一刀斎の想いを書きました。
では、またお会いしましょう。
注1 チェリノブイリ原発事故後に発表した言葉(「チェルノブイリ原発事故によるその後の事故影響」今中哲二より引用)
注2 キチュトム災害:一九五七年に南ウラルで発生した核廃棄物爆発事故(知りませんでした><;)
注3 キチュトム災害の記事は僅か2件しかありません!また、HPはリンクできません?!「一九五七年に南ウラルで発生した核廃棄物爆発事故」をコピーして検索してください。
ベラ・ベルベオークの予言は当たっていましたが、現在ではハズレなようです。
「この大災害の被害者数の評価を最大限に減らすために、後日専門家たちの・・・」ではなくて、大災害の当日に専門家たちは企みをしているからです。
「直ちに、健康に影響はありません!」「食べても安全な範囲です!」「そのような証拠は1件もありません!」云々・・・。
あきれるほど、専門家による否定のオンパレードです。今、まさに大災害が起きているその時に、専門家たちは企んでいます。「何もおきていないんだと」
何故このようなことが起きているのでしょうか? 答えは簡単!金になるからですね
科学者という称号に騙(だま)されて、それを弁護する素人(しろうと)の多いことw
私たちはず~と騙されてきたのですが、ことこのごに及んでも騙され続ける人の多いことw
背中が燃えているのに、燃えていないと信じ込む人の多いことw
いつ気づくのでしょうか?
これまでの騙しのテクニックは、ある現象と比較することによってなされています。
曰(いわ)く:①自然に浴びる放射線 ②レントゲン ③CTスキャン ④タバコの害 ⑤基準値 ⑥年と時間の区別なしなど「に比べると少ないのでご安心下さい!」
これは明らかなまやかしです。手品ですね。関心をほかに向けて、「ほら、ないでしょう!」と言ってるのです。
例えば、前々回にも説明しましたが、タバコの害を1.5にしましょう。放射線の被曝量による害を1.0にします。
手品は比較で行われるので、タバコの害1.5>放射線被ばく量1.0=タバコより安全!と言うわけです。
現実は違います。
タバコの害1.5+放射線被ばく量1.0=2.5になるのですから、害は加算されていきます。
タバコを吸う人の健康被害は増加するのです。
こんな簡単な手品=嘘に何故多くの人が騙されるのか不思議でなりません!
予想通り大量の放射能が、広域に、雨により降下したことはわかりました。
そうすると、今度はチェリノブイリで医療活動をしたという権威の医者が登場して、ヨウ素以外は大丈夫との賜(のたまわ)るのですw
『気をつけなければならないのは、放射性物質の「ヨウ素131」です。チェルノブイリ原発事故から25年。12万人のデータがあります。実は、発がんなどの疾患で確認されているのは、甲状腺がんが唯一なのです。そして、甲状腺がんを引き起こした原因が、ヨウ素131です。』
『ただ、チェルノブイリのデータでは、発がんなどの発症率と放射性物質の被ばく量には、明確な関係性が見られません。どれだけ摂取したら発症すると、はっきり言えるものではないのです。
ちなみに、半減期が30年の「セシウム137」は、体内に入ると筋肉へ行きます。ただし、チェルノブイリの症例を見ても肉腫など筋肉のがんは1例もありません。この点からも、注意しておくべきはヨウ素といえます。』
原発事故では様々な放射性物質が排出されます。あまりにも多いので、列記する気にはなりませんが。
「チェルノブイリの症例を見ても肉腫など筋肉のがんは1例もありません。」これは明らかな嘘です!
例えば、今中哲二氏の「チェルノブイリ原発事故によるその後の事故影響」(1997年)という報告がありますが、様々な疾病が生じていることを伝えています。
<http://www.rri.kyoto-.ac.jp/NSRG/Chernobyl/GN/GN9705.html所属団体のHPに飛んでしまいます><;見方がわかりません?>
要はヨウ素剤という唯一の薬があるので、<それ以外の放射線被害はないこととしよう>という意図がありありと感じ取れます。
そのヨウ素剤でも、被曝直後に摂取しなければ、時間とともに効果はどんどん低下していきます。
ですから、放射線物質の拡散状況は即座に公表されなければならないし、ヨウ素剤の配布は危険と予想される地域に、<事前に!>準備されていなければならないのです。
もうお分かりでしょう! 権威者やしたり顔の学者が正しいことを言うとは限りません! 特に、既存マスコミに登場する輩(やから)は赤ずきんちゃんに登場するオオカミと同じです。食べられる前に対策を立てましょう!
もう一度、おさらいをしておきましょう。
1Sv/年=100人に4~10人が<致命的な>ガンを発症する確率をいう。(=誰かが発症する!ということ。)
1Sv/年=1000mSv/年
1mSv/年=100,000人に4~10人が<致命的な>ガンを発症する確率をいう。(日本の年間基準値:4~10人死ぬことを認めるということ!)
これは国際的に確認され、合意されたごまかしようのない事実です。つまり、もともと危険なものなのです。ですから、もともと「直ちに」危険なのですが、4~10人は運が悪かった=被害はなかったとされるわけです。
このことを押さえたうえで、論議をしましょう!
そうすると、「安全です」=「嘘です」という言葉に置き換えられます。
原発の安全性に疑問をもつ学者、技術者のなかでも、「人間は技術的に原子力を安全に運用することができるが、人間のミスや怠慢がそれを安全でないものにしている。」と述べている人がいました。
これは、間違った認識です。人間はもともと失敗をする、ミスを犯すものなんです!
人間とはそいう存在だということを充分に認識すれば、「安全に運用できる」ことがありえないことに気づくでしょう。
人間は絶対に「原子力を安全に運用する」ことはできません!
必ず、事故はおきるのです。そして”誰か”が犠牲になります。
たかがローテクの包丁だって、プロの料理人が手を切ることがあります。ましてや、超ハイテクである原子力が安全だなどというのはそれこそ幻想にすぎません。
日本にある原子力発電所は、全て廃炉とすべきです。無論、即座にできないでしょうが、段階的に停止し、ほかの電源開発を行う必要があります。
10年かかるかも知れないし、20年かかるかも知れません。
全ては私、一刀斎、そして皆さんの意志にかかっています。
何故なら、日本に原発があるのは私も含め、皆さんが暗に認めてきたからに他なりません。このことは明記すべきと思います。
僅かな人たちが原発に反対してきました。私たちはそれを横目にみながら、無視してきただけです。
長くなりましたが、一刀斎の想いを書きました。
では、またお会いしましょう。