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方向音痴の直しかた

2008-12-20 11:56:09 | 世間話
私は方向音痴です。
1度や2度行ったくらいでは、同じ場所に地図なしでは行けません。
3回も角を曲がると、もと来た道を戻れません。

世の中には、逆に、方向感覚にすぐれた人もいます。
私の友人の一人がそうです。
昔、一緒に初めて行ったロンドンの街で、地図も持たずに正確にレストランに導いてくれました。
「なんでわかるの!? そうか、ニオイを嗅いでわかるんだろ?」
なんて悪態をつきつつ、感謝してました。
彼は、知らない日本人観光客にも道を教えていました。

そのころ何かで読んだことですが、「小さいころいつもお母さんに手を引かれて歩いていると方向音痴になる。」
逆に、ほったらかしにされてた人は、方向感覚が優れているというわけです。
本当かな?


今朝の日本経済新聞土曜版の「日経PLUS1」に面白い記事を見付けました。
それによると、方向感覚は2つの要素で構成されます。
「方向の把握」と「目印の記憶」です。

前者については、「心的回転」という心理学用語があるそうです。
たとえば、“R”という字を回転させるとどんなふうになるか、正しい図がさっと浮かばない人は、心的回転能力が低いそうです。
そういう人は、地図が苦手で、女性に多いんだとか。

しかし、心的回転能力が低くても、「目印の記憶」を訓練すれば、方向音痴は克服できるそうです。
これにはコツがあります。
コンビニをを目印にするとします。
すると、同じブランドのチェーンの他店が近くにあったりすると、私たち方向音痴はワケがわからなくなってしまいます。
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そこで、目印をセットで憶えるのがコツです。
「○○の隣りの××」という憶え方です。

「いわゆる方向音痴は生理的な問題ではなく情報処理能力の問題。ダイエットと同じで、意識を持って続ければ改善できる」と語るのは立命館大学村越教授。

じゃあ、方向音痴の克服は、ダイエットと同じくらいむずかしいのかな~? (^_^;)


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