【11月12日(金)】
昨日の11日に市議会議員全員協議会がありました。
議題は前回も述べた通り、「米内沢病院の解散について」と「阿仁スキー場」についてでした。
「米内沢病院」については前日の「組合議会」において会派で話しをまとめていましたので、特に協議会では述べることは無いと考えていたのですが、年度末に行われる「交付金」が昨日では明確ではなかったので、その金額と予算の中に組み入れられているのか問いただしました。
返答は「交付金」は約2億で当初予算に組み入れているそうです。
ただ、一昨日の話しでは県からの補助金により、診療所化によって使用しない建築物の「解体費」を捻出するとし、補助金がない場合は「交付金」で賄うと話しをしていました。
ということは、「県補助」がない場合は新たに2億円の不足額が発生になるということなのです。出来る限り「県補助」で賄うよう努力してほしいものです。
また、民間の医療法人では継続的に「米内沢病院」の運営について検討しているとのこと。
解散となれば80人の離職者がでますが、民間医療法人の参入が決まれば70人の雇用者の予定のことですので、決まって欲しいものです。
「阿仁スキー場」については、多数の議員から肯定的な意見が出されました。
質問時間に入り、私は挙手して一番先に発言したのですが、阿仁スキー場は夏のゴンドラ運用は精算がとれ魅力あるものだと。
ただし、冬のスキー場としては魅力がなく、現状のままとしては厳しいものだと述べました。
というのは、スキー場自体のコース形状に問題があるのです。
ゴンドラを利用すると、必ず途中で30度近い急斜面を滑らなければなりません。
ここで初心者の人は苦労します。
その斜面を滑りきると今度はしばらくは緩斜面で、漕がないと前に進まないのです。
これではスキーヤーは疲れてしまいます。
スキー場の運営に「民間団体」が名乗りを上げていただいたことは嬉しいことですが、やはりスキー場として魅力がなければ長続きしません。
多くの課題があると思いますが、スキー場のゲレンデの形状を変え、多くの人に喜んでもらえるスキー場になるように県、市で検討して欲しいと述べました。
ちなみに、近くの「田沢湖高原スキー場」は全国的にスキー人工が減って、多くのスキー場が来場者を減らしている中で、昨年は前年度よりも来場者を増やしています。
それは「アイリス」効果で韓国からのスキーツアー客を取り込んでいるからなのです。
ちなみにに6倍の伸び率で、昨年はツアー客だけで、1300人ほどの人が訪れています。
スキー場のいたるところにハングル文字があり、レストランには韓国料理のメニューがあります。
この辺のことを踏まえながら、外国人にも優しい、好かれるスキー場になって欲しいと述べました。
市長は「県にも働きかけ、冬の観光拠点となるよう努力する」と確約しました。
市民全体で知恵を絞り、民間団体が有益になるよう方向性を見いだしていければと思います。
昨日の11日に市議会議員全員協議会がありました。
議題は前回も述べた通り、「米内沢病院の解散について」と「阿仁スキー場」についてでした。
「米内沢病院」については前日の「組合議会」において会派で話しをまとめていましたので、特に協議会では述べることは無いと考えていたのですが、年度末に行われる「交付金」が昨日では明確ではなかったので、その金額と予算の中に組み入れられているのか問いただしました。
返答は「交付金」は約2億で当初予算に組み入れているそうです。
ただ、一昨日の話しでは県からの補助金により、診療所化によって使用しない建築物の「解体費」を捻出するとし、補助金がない場合は「交付金」で賄うと話しをしていました。
ということは、「県補助」がない場合は新たに2億円の不足額が発生になるということなのです。出来る限り「県補助」で賄うよう努力してほしいものです。
また、民間の医療法人では継続的に「米内沢病院」の運営について検討しているとのこと。
解散となれば80人の離職者がでますが、民間医療法人の参入が決まれば70人の雇用者の予定のことですので、決まって欲しいものです。
「阿仁スキー場」については、多数の議員から肯定的な意見が出されました。
質問時間に入り、私は挙手して一番先に発言したのですが、阿仁スキー場は夏のゴンドラ運用は精算がとれ魅力あるものだと。
ただし、冬のスキー場としては魅力がなく、現状のままとしては厳しいものだと述べました。
というのは、スキー場自体のコース形状に問題があるのです。
ゴンドラを利用すると、必ず途中で30度近い急斜面を滑らなければなりません。
ここで初心者の人は苦労します。
その斜面を滑りきると今度はしばらくは緩斜面で、漕がないと前に進まないのです。
これではスキーヤーは疲れてしまいます。
スキー場の運営に「民間団体」が名乗りを上げていただいたことは嬉しいことですが、やはりスキー場として魅力がなければ長続きしません。
多くの課題があると思いますが、スキー場のゲレンデの形状を変え、多くの人に喜んでもらえるスキー場になるように県、市で検討して欲しいと述べました。
ちなみに、近くの「田沢湖高原スキー場」は全国的にスキー人工が減って、多くのスキー場が来場者を減らしている中で、昨年は前年度よりも来場者を増やしています。
それは「アイリス」効果で韓国からのスキーツアー客を取り込んでいるからなのです。
ちなみにに6倍の伸び率で、昨年はツアー客だけで、1300人ほどの人が訪れています。
スキー場のいたるところにハングル文字があり、レストランには韓国料理のメニューがあります。
この辺のことを踏まえながら、外国人にも優しい、好かれるスキー場になって欲しいと述べました。
市長は「県にも働きかけ、冬の観光拠点となるよう努力する」と確約しました。
市民全体で知恵を絞り、民間団体が有益になるよう方向性を見いだしていければと思います。