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全員協議会

2010-11-12 20:45:00 | ノンジャンル
【11月12日(金)】

昨日の11日に市議会議員全員協議会がありました。

議題は前回も述べた通り、「米内沢病院の解散について」と「阿仁スキー場」についてでした。

「米内沢病院」については前日の「組合議会」において会派で話しをまとめていましたので、特に協議会では述べることは無いと考えていたのですが、年度末に行われる「交付金」が昨日では明確ではなかったので、その金額と予算の中に組み入れられているのか問いただしました。

返答は「交付金」は約2億で当初予算に組み入れているそうです。

ただ、一昨日の話しでは県からの補助金により、診療所化によって使用しない建築物の「解体費」を捻出するとし、補助金がない場合は「交付金」で賄うと話しをしていました。

ということは、「県補助」がない場合は新たに2億円の不足額が発生になるということなのです。出来る限り「県補助」で賄うよう努力してほしいものです。

また、民間の医療法人では継続的に「米内沢病院」の運営について検討しているとのこと。

解散となれば80人の離職者がでますが、民間医療法人の参入が決まれば70人の雇用者の予定のことですので、決まって欲しいものです。


「阿仁スキー場」については、多数の議員から肯定的な意見が出されました。

質問時間に入り、私は挙手して一番先に発言したのですが、阿仁スキー場は夏のゴンドラ運用は精算がとれ魅力あるものだと。

ただし、冬のスキー場としては魅力がなく、現状のままとしては厳しいものだと述べました。

というのは、スキー場自体のコース形状に問題があるのです。

ゴンドラを利用すると、必ず途中で30度近い急斜面を滑らなければなりません。

ここで初心者の人は苦労します。

その斜面を滑りきると今度はしばらくは緩斜面で、漕がないと前に進まないのです。

これではスキーヤーは疲れてしまいます。


スキー場の運営に「民間団体」が名乗りを上げていただいたことは嬉しいことですが、やはりスキー場として魅力がなければ長続きしません。

多くの課題があると思いますが、スキー場のゲレンデの形状を変え、多くの人に喜んでもらえるスキー場になるように県、市で検討して欲しいと述べました。

ちなみに、近くの「田沢湖高原スキー場」は全国的にスキー人工が減って、多くのスキー場が来場者を減らしている中で、昨年は前年度よりも来場者を増やしています。

それは「アイリス」効果で韓国からのスキーツアー客を取り込んでいるからなのです。

ちなみにに6倍の伸び率で、昨年はツアー客だけで、1300人ほどの人が訪れています。

スキー場のいたるところにハングル文字があり、レストランには韓国料理のメニューがあります。

この辺のことを踏まえながら、外国人にも優しい、好かれるスキー場になって欲しいと述べました。

市長は「県にも働きかけ、冬の観光拠点となるよう努力する」と確約しました。

市民全体で知恵を絞り、民間団体が有益になるよう方向性を見いだしていければと思います。

傍聴してきました。

2010-11-11 08:43:00 | ノンジャンル
【11月11日(木)】

今日は全体協議会があります。

話し合われる内容は、「米内沢病院」と「阿仁スキー場」についてです。


上記の「米内沢病院」ですが、昨日「北秋田市上小阿仁村病院組合議会」が病院内でありました。

そこで、今日の「全体協議会」の参考になると思い、組合議会議員になっている大森光信君以外の会派メンバーの佐藤光子さんとグループの武田浩人さんを誘い傍聴してきました。

「北秋田市上小阿仁村病院組合議会」が終わった後、会場を別に移し大森君を交えて会派で打合せを行いました。

これまでの経緯なども大森君から話を聞き、今日行われる全体協議会での会派としての意見などのすり合わせを「阿仁スキー場」と合わせて行いました。

事前に頭の中に入れられて傍聴して良かったと思います。

今日の話し合いがどのようなものになるのか見きわめたいと思います。





商工会役員研修会

2010-11-10 10:06:00 | ノンジャンル
【11月10日(水)】

昨日の9日(火)に秋田県北地区商工会連絡協議会主催の役職員研修会に行ってきました。

会場は大館市の比内福祉保健総合センターで行われました。

講師は元東京商工リサーチ取締役情報出版本部長の荒谷紘毅氏です。

演題は『地域活性化の視点と方法』。

荒谷氏は旧比内町出身。現在は秋田市に住まわれ、「秋田移住促進会議」の会長を勤められています。

荒谷氏は、「基本的に人口減は全産業にマイナスをもたらす、結婚をしなくなり出生率が下がっている現象はとても良くない。」

また、「誘致企業を求めると言っても今の経済状況では秋田では無理、若い人は職が無く都会に出ていってしまう。」とも。

その中で、「地域活性化を行う為には、秋田から出て行った定年後のお年寄りに秋田県に戻ってきてもらえばいい、彼らは退職金をもらい、年金が定期的に入りお金を沢山持っている。また、何よりも人脈を持っている。これは「都市鉱山」みたいなもの。これを活かす手はない。」とおっしゃっていました。

彼らを定住させるためには、きちんとした立場を尊重させ、地域の中で孤立させないことが条件だともおっしゃっていました。

確かにアンケートによれば、自分の生まれた故郷に帰りたいと思っている人は4割になるともいわれています。

この人たちが故郷に戻ってきて定住をしてもらえれば、人口減に歯止めがかかり、地域経済の活性化に一役かってもらえることが出来るかもしれません。

荒谷氏自身がUターン経験者だからこそ、説得力があります。

視点を変えて今ある現状の問題を見つめなおすということは大切なことだと思いました。

一昨日の「市議会議員研修会」と昨日の「商工会役員研修」。2日間とも勉強になる講演でした。




市議会議員研修会

2010-11-08 16:05:00 | ノンジャンル
【11月8日(月)】

今日は秋田市で「秋田県市議会議員研修会」がありました。

元フジテレビアナウンサーの黒岩祐治氏による講演がありました。

演題は【メッセージ力を高める黒岩の法則~地域再生を目指して~】です。

1時間半ほどの講演でしたが、さすが元テレビアナウンサーだけあって、流暢な語りで退屈させない講演でした。

報道キャスターを務めた経験を活かし、学んだことを付け加えて演題について話されました。

要するに、地域再生のポイントは一過性のものではなく、ロングスパンで磁石のように「引きつける力」を身に付けていかなけばならないとのことでした。

なる程なと思いました。

また、メッセージを伝えるには、シンプルに伝えることが大切だと。

聞く人が解らなけば、いくら良い事を言っても無駄になってしまうとおっしゃていました。

私も市民の人にわかりやすい言葉で、メッセージを伝えるように努めていきたいと思います。



閉幕しました。

2010-11-05 17:25:00 | ノンジャンル
【11月5日(金)】

北秋田市で行われていた種苗交換会が今日閉幕しました。

午後1時より「閉会式および褒章授与」がありました。

受賞の方々は連続して賞を授与される方もおり、作品に対し自信と誇りを持って出展されているんだと感じさせられます。

今年は異常気象により生育には大変厳しかったと思います。それでもすばらしい作品を育て上げるというのは並大抵ではなかったはず。

授与された方々には敬意を表したいと思います。

また、今回の開催中に大変目に入ったのは「市の職員のがんばり」。

天候不順の中、部課長自ら「誘導員」をしていたのが印象的でした。

本当にお疲れ様でした。

次回北秋田市に来るのは何年後になるか判りませんが、今回の成功・反省をデーターにして次回はもっと良くなるように準備してほしいと思います。