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所管事務調査

2011-11-28 16:18:00 | ノンジャンル
【11月28日(月)】

本日は第5回の臨時議会がありました。

今回の議案は人事院、秋田県人事委員会が行った公務員の給与等に関する勧告の趣旨を尊重し、「北秋田市一般職の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定」についてです。

共産党議員団からは「2つの組合組織の一つの組合の交渉だけで終わった経緯について」、「交渉額が二点・三点と変わった部分と市長の誠意の無さについて」の質問があり、反対討論を行いましたが、共産党議員団以外の賛成多数で可決されました。

今回の議員ごとの賛成・反対の結果は次回の「議会だより」に掲載されます。

9月の定例議会からの掲載予定でしたが、議案に反対者がいなかったので前回の議会だよりには掲載されませんでした。よって今回の臨時議会からになったわけです。

市民の方には今後、どの議員が、どの議案に関して賛成・反対したか判るわけです。

今後の議会便りに注視していただきたいと思います。


さて、先週の25日(金)には【健康・福祉常任委員会】の「所管事務調査」がありました。

今回の視察は北秋田市内にある『児童館』の現状について調査を行いました。

児童館は小学校(幼児・中学生も含む)の放課後に共稼ぎのご家庭を中心に「一時預り」を行う場所で、有料の「児童クラブ(おやつなどが出る)」と「自由来館」があり、館長、児童厚生員、お手伝いの3人構成(健康・福祉部所管分)でお子さんを見ています。

現在はこのシステムで稼動しているのが「鷹巣児童館(1日平均利用66人)」、「太田児童館(同30人)」、「鷹巣西児童館(同41人)」、「綴子児童館(同41人)」、「鷹巣中央児童館(53人)」となっており平均1日あたり平均231人の児童が利用しています。

この利用状況は年々増加傾向にあります。

2ヵ所の児童館で運営状況や問題点等の調査を行いましたが、子どもたちをご家庭に返すまでの勉強やあそびに対して工夫している様子が伺えました。

放課後、子どもたちが児童館に入ってくるなり、「感染性予防」を自分で行ってから、はしゃぎまわる姿を見て「本当にこの場所が好きなんだ」ということが実感できました。

核家族化が進み、共稼ぎが多くなっている今、児童館の存在意義が高いことを認識させられた1日でした。



中心市街地検討委員会

2011-11-27 15:12:00 | ノンジャンル
【11月27日(日)】

先週の24日(木)に「第3回中心市街地検討委員会」があり傍聴してきた。

今回は北秋田市民、商店街店主、秋田北鷹高校1、2年生に「中心市街地」に関するアンケートを取り、その結果の報告があった。

中心市街地はどの位置にあたるのか?との設問には、おおむね「駅前商店街」、「銀座通り商店街」、市日が行われている「元町」を市街地に指定する人が多かった。

ただ、「一般市民」と「高校生」は郊外の「ショッピングモール」も中心市街地に指示する人が多数でした。

私が9月の「一般質問」で危惧してた部分が出てしまった感があります。

都市計画での「中心市街地」とは人口密度が高く、アメニティ(暮らしやすさ)があり(行政機関やアクセスが良いなど)総合的な要素を兼ね備えた地域を「中心市街地」と言います。

今回の郊外の「ショッピングモール」は【中心商業地域】と混同する方が多かったのではないでしょうか。

私は「一般質問」の中で、

アンケートを取る前に「参加したい市民を対象に、大学教授や専門家を招いて都市計画の講座を開くべき」と述べました。

そうしたら、混同する方は少なかったかもしれません。

いずれ中心市街地の活性化を図るべきエリアは先の述べた「旧鷹巣市街地」を指定されました。

その後、「中央病院跡地」の場所にも触れましたがいろんな意見がありました。

今後どのような進め方になるのかわかりませんが、順番が逆になってしまいましたが、私は先ほど述べた「講座」は必要かと思います。

「限られた、選ばれた人のみ」で決めるより、参加したい気持ちのある人でワーキングを行って「提案」として考慮する方が市民の賛同をえられ、良いかと思うのですが・・・。

皆さんはどう思いますか?



認定こども園

2011-11-24 13:18:00 | ノンジャンル
【11月24日(木)】

昨日の23日の「勤労感謝の日」の祝日、「社会福祉法人鷹巣地の塩会」(認定こども園しゃろーむ)で『鷹巣保育園創立70周年』、『鷹巣幼稚園創立60周年』の記念事業があり出席してきました。

記念事業のいくつかある行事の中、昨日は上記の前園長【岡村 宣(のぼる)】氏を招いての記念講演です。

『認定こども園』は都会の保育園施設の不足、共稼ぎの増加による幼稚園の利用減などから『幼保一体型』の保育制度改革の施設型として生まれたものです。

今では多様な子育て支援や放課後児童対策など幅広く捉えられています。

しかし、現行制度から改革を行うとなればいつも付きまとう「所管争い」。

文部科学省と厚生労働省の覇権争いにより、なかなか実現に結びつきにくく、制度を厳しくし「認定こども園」の認可は難しいものとなっています。

そんな中、前岡村園長は「認定こども園 しゃろーむ」を0歳児から3.4.5歳児保育と幼稚園を学校法人で全国で初めてこども園の「認定」を取得された方です。

現在は「NPO法人 全国認定こども園協会 調査広報委員長」、福島県にある学校法人栄光学園認定こども園「ぶどうの木」、認定こども園「ポプラの木」の施設長をされています。

忙しい中、2年ぶりに北秋田市に来ていただいたものです。

記念講演では「子ども・子育て新システムの経過報告」の演題で2時間講演していただきました。

いままでの経緯、福島での震災時のこと、その後の状況、そして子ども園の課題と今後のありかたと内容の濃いものでした。

福島に移られてから今まで以上に東京が近くなり、NPOの活動が忙しくなったのこと。

体に気をつけられ(奥様共々)活動されて欲しいと思います。

講演の後は昼食を挟み『岡村夫妻を囲む会』が行われ、和やかなムードの中で進められました。

「しゃろーむ」のスタッフの皆さんお疲れ様でした。



勉強会

2011-11-23 14:46:00 | ノンジャンル
【11月23日(水)】

昨日の22日に北秋田市社会福祉協議会の指定管理施設を視察してきました。

現在、社会福祉協議会には傷害児通園施設から介護老人保健施設まで7ヶ所の施設を指定管理していただいてます。

施設を視察した後に会長はじめ幹部の方と話し合いを行った。

協議会としては福祉施設の管理、サービスだけでなく今後は『社会福祉法109条』に基づき「地域福祉推進」を充実していくことを目指していくとのこと。

「要支援・要介護」のみならず、地域ケアを含めた社会的責任を担っていかなければ、これからの少子高齢化、限界集落に対応しきれない状況に陥ってしまう可能性があります。

社会福祉貢献をモットーにこれからも活動していただきたいと思います。



秋田大学北秋田分校

2011-11-22 08:45:00 | ノンジャンル
【11月22日(火)】

昨日の21日(月)に『秋田大学北秋田分校』の事業報告会があり傍聴してきた。

事例紹介としては
<珪藻土を活用した冷却アイテムの実用化にむけて>
①珪藻土の特性
 発表者 秋田大学工学資源学部 研究室学生
②冷却システムの開発、実用化に向けて
 発表者 秋田大学産学連携推進機構 准教授 小川 竜二郎氏

<秋田内陸縦貫鉄道振興プロジェクト>
③若い視点で語る秋田内陸線の未来構想
 発表者 秋田大学北秋田分校 分校長 濱田 純氏
 秋田大学教育文化学部 研究室学生
 秋田県立秋田北鷹高等学校 生徒会代表

以上の方々が事例紹介を行い、

二部は、『地域活性化の諸課題と地域連携について』と題して「パネルディスカッション」が行われた。

午後2時半からの報告であったが5時までの時間があっという間であった。

私としては「事例紹介」が大変インパクトがあった。

珪藻土の多孔質による吸水性や保水性等の特性を活用し、「縫製技術」を組み合わせた冷却アイテム【珪涼玉(ひんやりだま)】の開発の過程や、(試作品は東日本大震災の被災地や被災地ボランティアの学生に無償提供)実用化に向けた取り組みの紹介。

また、秋田大学生と秋田北鷹高校生徒会のメンバーが秋田内陸線内及び秋田大学祭でミーティングを実施し、その成果をまとめて秋田内陸縦貫鉄道に提言した内容などを紹介した。

今年は猛暑および震災の影響で、いろんな冷却アイテム(タオル)が全国で500万本、約38億円分売れたそうだ。

【珪涼玉(ひんやりだま)】はその冷却材よりも特性が優れたデータが出ているそうだ。

来年は本格的な販売を行うそうなので、今から関心を持ちたいと思います。


学生らの内陸縦貫鉄道への提言は若い視点で物事を捉えていた。

斬新なアイディアまでとはいいがたいが、内陸縦貫鉄道の問題点について的を得た発言で分析力に驚かされた。

これからまだまだ「分校事業」を進めていくそうなので地域課題解決の糸口となればと思います。


さて、今日は午後から会派『きらり』、『みどりの風』、公明党『武田浩人』氏と合同で北秋田市社会福祉協議会の活動を視察してきます。

社会福祉協議会は私の所管の分野になりますので、しっかりと視察してきたいと思います。