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「所管事務調査」

2010-11-18 13:58:00 | ノンジャンル
【11月18日(木)】

健康福祉常任委員会の「所管事務調査」で滋賀県大津市に行ってきました。

日程は16日から本日までだったのですが、大館能代空港発の大阪便の時間の都合上「所管事務調査」は17日に集中して行われました。

最初に社会福祉法人びわこ学園の「重症心身障害者」のケアホームを見学させてもらい、その後に大津市立やまびこ総合支援センターを見学し同市の自立支援協議会事務局担当者に活動報告をお聞きしました。

午後からは滋賀県庁に場所を移し「障害者自立支援課在宅福祉」担当者から「生活支援セフティネット事業」、「地域生活体験事業」、「安心ネットワーク事業」の活動報告をそれぞれお聞きしました。

滋賀県は「近江学園」や「びわこ学園」の早期設立などから、「障害児の早期発見・早期対応」の乳幼児検診システムの確立や福祉圏構想に基づくサービス提供体制の充実など児童福祉については、多くの先駆的な取組み図られてきた県です。

その先進的な県の担当者からお話を聞き、今後の北秋田市の児童福祉に活かせればとの考えで今回の研修地となったものです。

やはり、実績内容はすばらしいものでしたが、ここまでくるのに大変な時間とエネルギーを費やしたとのこと。

地道に少しずつ実践していかなければならないことを改めて知らされました。

近江学園を設立された「糸賀一雄」氏をはじめいく人もの方が福祉に対しての熱い情熱があったからこそ「滋賀の福祉」が築き上げられたのだと実感させられました。

今後の活動の参考になりました。

滋賀県、大津市の関係者の方々ありがとうございました。