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ガンについて

2013-11-23 08:48:00 | 北秋田市議会
 しばらくぶりの更新になってしまいました。申し訳ございません。

 さて、北秋田市医療講演会と題して、11月16日(土)に中央公民館で『ガン医療』についての講演がありました。

 この医療講演会は、秋田大学大学院医学系研究科地域ガン包括医療学講座特任教授の本山悟先生が講師を務め、秋田大学と首都圏の4大学及び弘前大学が共同で取り組んでいる「次世代ガン治療推進専門家養成プラン」の紹介や、ガンの原因、ガンの予防についての講演でした。

 講演のなかで本山先生は「平均寿命よりも、介護を受けたり、病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活する健康寿命を延ばすこと。」が大事だと。

 また、「秋田県は平均寿命は全国の中で下位だが、健康寿命は中間位くらいにいる。決して悲観することはない。」ともおっしゃっていました。

 本山先生は、「誰しもが求める健康を奪うものは『老い』と『病気』、これは避けて通れない。この2つに関係するものがガン。ガンは、遺伝子のコピーミスが原因である以上、人は歳を取ると必ずガンになる。酒やたばこがガンの原因と言われるが、リスクを高めるものであり、あくまでも原因は遺伝子にある。」と。

 食道ガンについては、「顔が赤くなる人は要注意、アルコールを分解する能力が赤くならない人より劣っており、ガンになるリスクは数十倍。」と説明されていました。

 そして、がん予防については「予防・早期発見でがんの死亡率は3分の1に減らせる。手術・抗がん剤・放射線治療など治療は進歩してきたが、やはり予防が大事」などと話しました。

 健康で自立した生活を長く送る指針の「健康寿命」。

 健康寿命を高めるためには【医療予防】と【介護予防】が大切だと思います。

 12月の定例議会がもうすぐ始まりますが、この辺をテーマに一般質問ができたら良いなと考えています。

 決まりましたらまた、ブログで報告したいと思います。

 今度はまめに更新しますので宜しくお願い致します。