おが の 冗談本気

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第628話 「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その17」

2008年02月15日 23時05分02秒 | Weblog

いよいよ、この懐かしのジャパメタ日記も佳境に入ってきました(笑)
そんな訳で今回、懐かしく聴いたジャパメタは
PRESENCEとREACTIONです。ではまずはPRESENCEから。

みなさんPRESENCEってバンド知ってますか?
PRESENCEは82年に結成された日本のハードロックバンドです。
世代的にはアースシェイカーや44MAGNUMと一緒なのですが
メジャーデビューは彼らより遅かった。
87年にメジャーデビューし2枚のアルバムと1枚のライブアルバムをリリースし
89年に解散しました。メンバーは西川茂(ボーカル)、白田一秀(ギター)、
恩田快人(ベース)、岡本浩明(ドラム)です。
ベースの恩田快人はPRESENCE解散後はジャクスン・ジョーカーに加入して
その後はJUDY AND MARYを結成します。

私が初めてPRESENCEを聴いたのはたしか高校生の頃だったかな・・?
ちょっと記憶があいまいなんですが。
たしか中学時代からのバンド仲間の村口氏からライブテープを
聴かしてもらったのが初めてだと思う。
そのライブテープは多分、正規のリリースのモノでは無いと思うんだけど
「こんないいバンドが居たんだ・・」という感想でした。
メロディアスな部分とハードな部分が上手く調和されてるという感じでした。
でもメジャーデビューのアルバムを聴いたときに拍子抜けしたんですよね。
それからは聴かなくなったんですが。
たしか村口氏のバンドでもPRESENCEのコピーしてたような気がする。

PRESENCEは私の実家のライブハウスに何度かツアーで来てるんですよ。
私はバイトで観に行けなかったんだけど、バイト先の女の子が
観に行って打ち上げまで参加したらしいんですよね。
んで、その女の子からPRESENCEのステッカーを貰った
思い出があるんですけどね(笑)では久しぶりに聴いたアルバムの感想を。

●PRESENCE
バンド名がアルバムのタイトルのPRESENCEメジャーデビューアルバム。
当時聴いた感想は何かポップになりすぎじゃない?って感じでした。
村口氏から聴かせてもらったカセットに収録されてる曲も
入ってるんだけど、なんか違うなって思いましたね。
そして久しぶりに聴いた感想も当時と変わらないかなぁ。
何かオーバープロデュースって感じで。
もっとラフな感じで録れば良かったのにって思いましたね。
まぁアメリカン・ハードロックな感じですね。

続いてはREACTIONです。みなさんREACTIONってバンド知ってますか?
REACTIONは83年に結成されたハードロック・バンドです。
85年にインディーズでリリースされた「INSANE」が当時としては
驚異的な1万枚を売り上げ注目される。
そして86年にメジャーデビュー。メジャーでは4枚アルバムをリリースし
89年に解散しました。メンバーは加藤純也(ボーカル)、斎藤康之(ギター)、
反町哲之(ベース)、梅沢康博(ドラム)でした。

私がREACTIONを初めて聴いたのは高校生の頃でした。
当時のジャパメタのインディーズ界はサブラベルズ、REACTION、DEAD ENDが
注目を浴びてまして気になってたんです。

しかしREACTIONのインディーズ盤の「INSANE」は当時は入手出来ない
状態だったんですよ。しかし当時メジャーから「INSANE」のリミックス盤が
CDのみでリリースされたんです。しかし当時の主流はレコードでして
まだCDは普及してませんでした。私はどーしてもREACTIONの「INSANE」が
聴きたくてダメもとで親にねだったんです(笑)CDプレーヤーが欲しいって。
そしたら意外にもOKが出たんですよね。まぁ親戚が電気屋やってたという
のもあるんですけどね。当時は5万円位しましたよ。
CDしか聴けないのに(笑)しかも本体がデカい。まぁそんな思い出がありますね。
そんな訳で今回聴いたREACTIONはメジャーデビュー盤の「AGITATOR」と
ラストアルバムになった4作目「TWIST AND SHOUT」の2枚です。
ちなみに名作のインディーズ盤「INSANE」はだいぶ前から所有してるんで
今回の感想では書きません。

●AGITATOR
REACTIONのメジャー1st。当時聴いた感想はインディーズの頃より
目立った曲が無いなぁ・・って感じでした。拍子抜けした記憶があります。
でも久しぶりに聴いたらそうでも無かったですね。
コレはコレで悪くないって感じですね。44MAGNUMのような印象を受けました。

●TWIST AND SHOUT
REACTIONのメジャー4枚目でラストアルバム。
このアルバムは微妙に問題作なんですよね。
音楽の方向性がロックンロール寄りなんですよ。
あまりメタルやハードロックな感じがしない。
当時の私はこのアルバムはなぜか好きでした。REACTIONが2枚目、3枚目と
アルバムをリリースしても何かピンと来ませんでした。
でもこのアルバムの方向性は「イイじゃん!」って思いました。
でも久しぶりに聴いたらそうでもなかった(笑)

私が高校生の頃はロックンロールな音楽ってあまり聴いてなかったから
だと思うんですよ。19歳でパンクに目覚めてからはロックンロールな
音楽を沢山聴いたんで改めてこのアルバムを聴いたら
うーん・・・な感じでした。決して悪くは無いんですけど。

そんな訳で色んな時代を経て改めて昔の音楽を聴くと
感じ方って変わりますね・・・なんて思いましたよ。


※ジャパメタ関係日記過去ログ

●第627話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その16」
●第626話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その15」
●第625話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その14」
●第624話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その13」
●第616話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その12」
●第613話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その11」
●第609話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その10」
●第608話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その9」
●第503話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その8」
●第433話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その7」
●第422話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その6」
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●第290話「ジャパメタ一気にUP」
●第210話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その3」
●第199話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その2」
●第198話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その1」


※「嗚呼・・・懐かしのMUSIC」日記過去ログ

●第623話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その9」
●第622話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その8」
●第604話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その7」
●第603話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その6」
●第599話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その5」
●第574話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その4」
●第568話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その3」
●第562話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その2」 
●第551話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その1」



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