第1101話「退院・・・その後(その5)」

ちょっと空いてしまいましたが前回からの続きを書きます。
ところで何でこの時間に更新すんの？って感じですが
4、5日前から仕事の現場が変わりまして夜勤なんです。
夜勤なんて久しぶりですわ。今日の夜10:00から仕事です。
なのでこの時間に更新します。

前回からの続きでコロナで入院していたときの事を書いてる訳ですが
入院先のベッドで相変わらず暇な時間をすごしていたのですが
それまではまったく食欲が無かったのに急に食べれるようになった。
入院してから初めて入院食を完食した。
それ以降は普通に食事をできるようになった。

咳も収まってきた。これは処方されている薬がきいてるのかもしれない。
そしたらある日突然、熱が平熱になってた。
「やった・・・もう治ってるかも」と思ってたら
主治医から「今日からちょっと薬を変えますか」と言われた。
「あーそーなんだ・・・」と思いながら熱が下がった事を伝えたら
「えっ下がった？・・・じゃあ薬は変えなくていいです」
と言われ「血液検査の結果しだいで退院を考えましょう」と言われた。

もう年末で病室で年越しするのか・・・と思ってたんで
「もしかしたら年明け前に退院できるかもしれない・・・」と希望を持った。

そして大晦日・・・朝一発目から採血、レントゲン、CT。
そして昼くらいに連絡が。
「血液検査の値も良かったので退院しましょう」とのお言葉が。

何とか年越し前に退院する事ができた。
いつもなら年越し前は色んな準備をして年越しに備えるんだけど
退院したのが大晦日の14:00頃。
チャリに乗って家に向かいながら変な感覚を味わってた。
シャバの空気を吸ったみたいな(笑)・・・ホントそんな感覚。

家に着いて少し掃除をした。
コンビニで買った食べ物を食べた。
入院食以外を口にするのは久しぶりだった。すごい美味かった。

家でしばらくぼーっとしてから「そうだ餅買わなきゃな」と思い
スーパーに行った。
一応色んな食材を買い込み年明けに備えた。

そして夜、食事をしながら楽しみにしてたRIZINを観て紅白をTVで観た。
そして年明け・・・2021年。
TVでは紅白が終わりゆく年くる年が流れてた。
何か現実味が無いような・・・不思議な感覚のまま年越しをした。


つづく