おが の 冗談本気

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第1107話「RIZIN.28を観た」

2021年06月13日 23時30分16秒 | Weblog
本日、RIZIN.28を観ました・・・TVでね(笑)
地上波ではなくスカパーで。

未来・・・負けたね・・・。
メインは朝倉未来vsクレベル・コイケだったんだけど
衝撃的な結末だった。

クレベルの三角締めが決まって未来は白目むいてた。
レフェリーが止めてなかったらヤバかったかもしれない。
その衝撃的な結末でショックだったんだけど
その場面を観て昔の事を思い出した。

昔グレイシー柔術が話題の頃、400戦無敗と言われた
ヒクソン・グレイシーに誰も勝てなくて高田延彦もPRIDEで2戦して
2戦とも敗北。

当時の私は「高田だから負けたんだなー船木なら勝つ!」と言ってた。
当時の私は船木誠勝がUWFの完成形のレスラーだと思ってた。

新日本プロレス~UWF~パンクラスとどんどん現在の総合格闘技
にスタイルが近いものになっていった時代だ。
そしてまだ総合格闘技は確立されてない時代だ。

当時のパンクラスはそれまでには見なかったチョークスリーパーや
ヒールホールドが試合で使われていた。
当然、船木はヒクソンに勝てると思っていた。

そして船木誠勝vsヒクソン・グレイシー戦は実現した。
しかし船木はヒクソンのチョークスリーパーで敗北した。
その一戦で私の中のUWF伝説は音を立てて崩れた。
それ以来は総合格闘技はあまり観なくなった。

その試合でヒクソンのチョークスリーパーが決まったとき船木は白目を
むいて落ちた。
そのシーンと今回の未来が三角締めで落ちたシーンが
オーバーラップした。
そんな訳で今回のシーンは色んな意味でショックだった。
クレベルはボンサイ柔術の格闘家らしく
ヒクソンと同じ柔術の選手だ。

これで斎藤裕のRIZINフェザー級のタイトル挑戦はクレベルに決まった。
朝倉未来は今後どうするんだろうか?
本人は30歳で引退するとか勝てない選手に出会ったら引退するとか言ってたんで
これでもう引退するかもしれない。
未来なら言いかねないな。

クレベルは未来の事を「YouTubeやっててファイターじゃない」と言ってたけど
皮肉にも実証されたような感じだ。

未来は格闘技以外にもYouTubeやら事業やらやってて
ストリートから出てきた頃とはメンタルがもう違うのかもしれない。
もう十分お金は持ってるしハングリーじゃないのかな・・・分からんけど。

でも朝倉未来は今回は凄く練習したと思う。
今までとは違う練習に取り組んでたけど遅かったのかもしれない。
もっと前からやってれば結果は違ってたかも。

でもそれ以上にクレベルの寝技に持ってくのは上手かった。
未来はKOするチャンスはあったように思ったけど
今回は慎重すぎたかもしれない。
全て結果論なんだけどさ。

今までの負けは「ん?」って感じだったけど
今回は完敗。言い訳は出来ない敗北です。
今後の未来は進退についてどんな答えを出すのか?
その答えを少し待ってみたい。

個人的には格闘家として全てにおいてリベンジしてほしいと思う。










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