おが の 冗談本気

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第623話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その9」

2008年01月27日 08時19分27秒 | Weblog


またまた日記を書くのが空いたので、一気にドドンと書いて
みようかなと思います。またまた・・・懐かしいCDを購入したんで
その感想をね・・・・え?またかい?って?・・・そう、またです(笑)

色々と今回も購入したんですが、その中から。
浜田麻里の8枚目のアルバム「LOVE NEVER TURNS AGAINST」と
GASTUNKの2ndアルバム「UNDER THE SUN 」と3rdアルバム「MOTEHR」です。
浜田麻里はブックオフで1000円でした(笑)

浜田麻里の紹介は私の日記の“第621話”で書いたんでそっちを読んで
もらうとしてGASTUNKの紹介を書いてみたいと思います。
みなさんGASTUNKってバンド知ってますか?
GASTUNKは83年に結成された日本のロックバンドです。

初期はハードコア・パンクの流れをくんだバンドでした。
そしてスラッシュ・メタル、そして後期はハードロックな音楽性と
なっていきました。そして88年に解散。99年と2006年に復活ライブが
行われました。メンバーはボーカルがBAKI、ギターがTATSU、ベースがBABY、
ドラムは86年までがMATSUMURA、それ以降はPAZZというラインナップでした。

私がGASTUNKを初めて聴いたのは87年にリリースされたメジャーでは1st、
インディー時代も合わせると2ndとなる「UNDER THE SUN 」というアルバム
でした。当時の私は高校生でジャパメタばかり聴いてたんですが
当時のジャパメタでは話題だったバンド、DEAD ENDのボーカルのMORRIEが
インタビューで幾度となく影響を受けたバンドとしてGASTUNKの名前を
上げてたんです。当時の私は「GASTUNKって何だろう?」と思い聴いたのが
キッカケでした。

その頃は「UNDER THE SUN 」はリリースされたばかりでして
聴いたときはぶっ飛びましたね。当時はスラッシュ・メタルという言葉が
出始めの頃でしてノイジーなギターにBAKIの感性にまかせたボーカル。
一言では言い表せない音楽性でした。そしてインディー時代の1st
「DEAD SONG」を聴いて更にぶっ飛ぶ訳です。

私が高校を卒業して東京に上京してGASTUNKの3rd「MOTEHR」がリリース
されたんですが普通のハードロックな内容でちょいとガッカリした記憶が
ありますね。この頃はGASTUNKが海外進出するという話があったんですよ。
GASTUNKというバンド名だと意味が分からないというので
GASTANKというスペルに直してるんです。しかしGASTUNKの海外進出は
実現せずに解散が決定。当時、新宿にあったインディーズのレコード屋だった
UKエジソンでGASTUNKのBOXが限定でリリースされまして私は今でも大事に
所有してます。

88年12月に渋谷公会堂にてGASTUNKの解散ライブが行われました。
私はパンク好きの親友と行ったんですが内容は三部構成になってました。
第一部は現在のGASTUNKのセットリストでした。
ジャパメタから流れてきた客なんでしょうが「バキちゃ~ん」という女の子の
声援が私の後ろで飛び交ってまして、友人と二人で「うるせえなぁ・・」って
思ってましたよ(笑)

しかし第二部でその様子はがらりと変わります。
インディー時代のメイクをしてメンバーが登場。インディー時代の曲を
演り始めると今までは大人しくしていたパンクス連中が最前列に
なだれこんできまして「バキ~!おらぁ~!」という怒号が(笑)
そおなんです・・GASTUNKの初期は気合の入ったパンクスに人気があったんです。
でも中期から後期にかけてはメタルの客に入れ替わったんですよね。
まぁ私もジャパメタから流れてきたんですが、この光景は素晴らしかった。
ジャパメタ好きの女の客が唖然としてましたからね。
このライブはビデオやDVD化されてますがこの状況は伝わってないだろうなぁ。

その後は復活ライブなどやってるみたいですが私は行ってません。
なんか当時のままの記憶として私の中でとっておきたいんですよね。
GASTUNKは私とってメタルからパンクに変わる私にとって重要なバンドでしたよ。
そんな訳で長々と書きましたが久々にCDを聴いた感想を書いてみます。

●UNDER THE SUN
GASTUNKのメジャーでの1st。インディー時代も合わせると2ndアルバム。
私がGASTUNKを好きになったキッカケのアルバムなんだけど
久々に聴いても色あせてませんな。1曲目の「BARUTH」のイントロなんか
鳥肌モンですよ。パンクとスラッシュとメタルがごちゃまぜになったような
感じです。ちなみにこのアルバムは英語ヴァージョンもありまして
ジャケも違うんです。私はアナログで未だに持ってますよ。

●MOTEHR
GASTUNKの3ndでありラストアルバム。当時聴いたときは
「普通のハードロックじゃん!」と思ってあまり聴かなかったんだけど
今聴くとクオリティは高いんじゃないですかね。曲構成とか。
でも激しさという面で見ると足りないような気もする。
勢いというよりも作りこんだっていう感じかな。

次は浜田麻里のCDも購入したんでその感想も書きます。

●LOVE NEVER TURNS AGAINST
浜田麻里の8thのアルバム。全体的にしっとりとした曲が多いかな。
当時の感想も今もさほど変わらない。ちょい地味めな感じ。
でも悪いってほどでもない。聴かせるアルバムですな。
3曲目の「CALL MY LUCK」はシングルにもなってて好きな曲。
ポップな感じだけどね。当時、夜ヒットで演奏してて妹とのコーラスの
掛け合いは素晴らしかった。

GASTUNKの話に戻るけどメンバーはドラム以外は色々と活動してるみたいです。
頑張ってほしいですよ。ちなみにGASTUNKを結成する前にBAKIとBABYは
EXECUTEというハードコアなバンドをやってたんです。
私はEXECUTEのアナログを今も所持してて現在は高値で取引されてるんですよ。
これは未だにCD化されてなくて私にとっては宝物ですね。




※「嗚呼・・・懐かしのMUSIC」日記過去ログ

●第622話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その8」
●第604話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その7」
●第603話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その6」
●第599話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その5」
●第574話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その4」
●第568話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その3」
●第562話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その2」 
●第551話 「嗚呼・・・懐かしのMUSIC、その1」

※ジャパメタ関係日記過去ログ

●第616話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その12」
●第613話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その11」
●第609話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その10」
●第608話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その9」
●第503話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その8」
●第433話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その7」
●第422話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その6」
●第404話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その5」
●第403話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その4」
●第290話「ジャパメタ一気にUP」
●第210話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その3」
●第199話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その2」
●第198話「嗚呼・・・懐かしのジャパメタ、その1」




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