温泉大好き

趣味で ”うたごえ・喫茶”を行っています。
皆さんで 楽しく 大きな声で歌いましょう!

豊かな自然の実情

2006年09月26日 05時52分22秒 | Weblog
~~以前 紹介した「四季つれづれ」の田村さんの記事が
また、載りましたので ご案内します。~~

私がたびたび訪れる佐野市飛駒地区は、里山と呼ばれるにふさわしいところ。四季折々の自然が楽しめる。

 飛駒川に沿って道路が上流へと続くその両脇に、田んぼや畑が心地よく広がる。その広さがほどほどなのがお気に入り。あまり広すぎると、細部を散策するのが難しく、ただ通りすぎてしまう。

 人家に接した道を、のろのろと車を走らせ、キョロキョロしていると、多くの花やチョウなどが目に留まる。ここでは、いまだ自然と人間との関係が健康な証拠・・・と、よそ者の私は思う。

 道沿いの畑で、モンシロチョウが交尾している場面を撮影していたら、農家のおじさんがやって来て、立ち話が始まった。最初は、「ゴーヤの実のつき具合が悪い」・・・とか、「無農薬でがんばってみたが、ほとんど害虫にやられ収獲にいたらない。農薬も使わないわけにはいかないねえ!」・・・そんな話をした。

 次に話は動物による被害に及んだ。あちこち里山に出かけて、昔と変わったことといえば、田んぼや畑の回りに柵がしてあったり、電流が流れるよう囲ってあることだ。イノシシの被害がどこでもすさまじく、囲ってみてもやられてしまい、とうとう畑作りをやめてしまった農家もあるという。

 確かに、イノシシの掘り起こした土が散乱している場所が非常に多い。ワナを仕掛けてみても、獲れるのは小さな子供のイノシシばかりで、大物は、なかなかかからないそうだ。

 それに、最近では、そんなに山奥でもないのに五十頭もの猿の集団がやって来て、農作物を荒らすと嘆いていた。相手もかしこく、熟したころにやって来てことごとく食べ尽くしてしまうと言う。そんな話が一時間ばかり続いた。

 私たち町に住む人間が時々訪れては、豊かな自然が残っていて、いいなあ・・・なんて勝手に思っているが、農村風景を維持することは難しい。我が家の庭の草刈さえ、なかなかできないでいる私だ。

 里山で出会う腰の曲がったおばあさんや、日に焼けたおじさんたちのご苦労に対し、あらためて深く感謝したい。フォト:田村さんから「草刈を終えたおばあさん」

 本当に農村を維持することは、大変なことなのですね。

静修さん家も13回忌でしたか。ご苦労様でした。お母さんも元気で長生き
してもらいたいですね。

桜草さん、居留守は大変でしたね。気持ちが優しい桜草さんでは
返って気が休めなかったのでは。。。
>“養”の字~羊が食する時って本当に優雅に召し上がるんだってね。
それが栄養になるんだって。<
素敵な話をありがとう!