温泉大好き

趣味で ”うたごえ・喫茶”を行っています。
皆さんで 楽しく 大きな声で歌いましょう!

スピリチュアル

2008年03月29日 04時41分52秒 | 非行・教育
スピリチュアル (spiritual) とは、 material (「物質的な」あるいは「肉体的な、官能的な」)に対し、「霊的な、精神的な」と言う意味の形容詞で、とくにキリスト教における神の啓示、預言などを表し、極めて神聖な意味を持つ。

日曜版に 精神科医 香山 リカさんが語っています。
『・・・一つには、うわべだけで物事を判断したり、直ぐに白黒
つけたがる思考の単純化があるのではないでしょうか。・・・・

学生に二者択一を迫るような教育にも責任がありますが・・・。

時間をかけて調べたり、考えたりということが、若い人には
なじみにくい。
 しかし実際には、全てのことに すぐ答えが出るわけでは
ありません。人生はマニュアル通りの答えが出ないと、不安や
不満が強くなってしまう。
<理由づけ>
ーーーそんなとき、だれかにズバリ言ってほしくなる?

ーーー心の持ちようが変わるのです

<思考回路>
ーーー簡単には変えられない厳しい現実の中で
   スピリチュアルに居場所や救いを求めている?
 私が一番危惧しているのは、「あなたには見えないでしょう。
でも私には見えるのですよ。だから言う通りにすれば幸せ
になれますよ」と言われ続けた時に、「見えないから
信じるしかない」という思考回路が出来上がってしまうのでは
ないか、ということです。

ーーーどう克服していったらいいのでしょうか。
 権威に対しても違和感を感じたら、突き詰めて考えて
欲しい。そして声を上げていくことが大切です』

詳しくは、A紙日曜版を。。。

フォト:散歩コースに 町内の人でしょうか水仙を植えてくれました。
それも水辺の河川敷で とてもマッチしています。

 今日は、姫と別行動です。アチキは本庄のうたごえです。
あらせさん、始める前に 打ち合わせしましょうね。
PS。くあいの ファイル歌集はできましたか?1ページ増やしたの
で10枚分を用意しました。それとあらせさんぶんの目次もご用意
させて頂きました。


社説

2008年03月28日 05時46分56秒 | 非行・教育

無差別殺人 何が若者を走らすのか

2008年3月27日 東京新聞

前・中略

  たまたま前にいた人を突き落とす。見ず知らずの人に切りつける。被害者は生身の人間であり、家族もいる。どの犯行もためらいが感じられず、人への感情も欠如している。

 少年はおとなしい性格だったという。「キレる」という言葉だけでは説明できない。識者からは「土浦事件の影響」とか「自暴自棄的な犯行だ」といった見方が出ている。不条理な事件を防ぐ手だてを考えるためにも少年の心理分析を進めたい。

 少年は大阪府大東市で両親などと四人暮らし。土浦事件の男も両親や弟妹などと暮らしており、両容疑者とも同居する家族はいた。

 土浦事件の男は高校を卒業してからアルバイトをしていたが、今年一月に辞めてからは自宅に引きこもりがちだったという。ゲームに熱中し、家族とほとんど会話せず、一緒に食事することもなかったようだ。孤立していた様子がうかがえる。

 少年は大阪府立高校を卒業したばかりで、大学への進学も就職も決まっていなかったという。そのまま「ニート」(若年無業者)となる可能性があった。事件当日朝、家出しており、両親から捜索願が出されていた。

 引きこもりやニートの増加は深刻な社会問題となっている。そんな傾向を若者の凶悪事件と直接結び付けるのは性急だろうが、家族の崩壊、若者たちの孤立を放置するわけにはいかない。社会全体の取り組みで対策を急ぎ練らないと、毎日が危険と隣り合わせになってしまう。

子どもたちは病んでいるのですね。
残念なのは親御さんと会話があったのか、信号に気づかなかったのか

<筆洗>

殺し屋を主人公にしたある漫画を読んだ後、駅のホームで線路の近くに立つことをやめたことがある。混雑するホームで人に気付かれぬように、狙う相手を突き落とすのが殺人の手口だったのである。最後は自分も同じ手口で殺されてしまったと記憶している

漫画よりも現実の方が恐ろしい。岡山市内のJR岡山駅で、三十八歳の男性が十八歳の少年によってホームから突き落とされ、列車にはねられて亡くなった。茨城県で起きた殺傷事件と同様に、襲う相手は「誰でもよかった」犯行である

自殺の場合、一件起きると模倣するかのように続くことがある。相手が誰でもいい殺人事件まで連鎖する時代になってしまったのだろうか。いつも周囲を警戒しながら暮らさないといけなくなる  

少年は大阪府立の高校を卒業したばかりだった。成績はよかったが、経済的な事情により進学をあきらめたという。絶望的な気分になっての犯行にも見える。でも記事には「自分でお金をためる」と話していたとある

またもなぜ…の二文字が頭の中を駆けめぐるが、今回は詩人吉野弘さんの『奈々子に』の一節を紹介したい。眠っている娘に父親が語りかける。<お父さんが/お前にあげたいものは/健康と/自分を愛する心だ。>と なぜかといえば<ひとが/ひとでなくなるのは/自分を愛することをやめるときだ。/自分を愛することをやめるとき/ひとは/他人を愛することをやめ/世界を見失ってしまう。>とつづられている。親としては今こそ、かみしめていたい一節だと思う。

いつから こんな社会になってしまったのか?
電車に乗るにも回りをしなければならないのか!

フォト:一昨日の同じところのソメイソシノです。

 いよいよ「全国交流集会」in柏 ですね。
分科会の報告&アフターのはじけた 報告を待ってます。
留守は、お任せください。


こんな講座の案内が

2008年03月22日 06時20分32秒 | 非行・教育

【5/13から第9回 親業訓練一般講座 発達障害グループ】

米国の臨床心理学者、トマス・ゴードン博士がつくりあげたもので、カウンセリング、学習・発達心理学、教育学など、いわゆる行動科学の研究成果を基礎にしています。すでに国内でも25年にわたり多くの親御さんたちに受講されています。
【講座日程】
火曜日コース:2008年5月13日(火)始まり、毎週火曜日8回の予定
時間:10時~13時(毎回3時間)×8回
受講料:31500円(親業の本代別)
定員: 8名 
講師:親業訓練協会インストラクター
場所:小田急線下北沢駅近辺の会議室
連絡先: mamaison0214@yahoo.co.jp
定員になり次第締め切ります。

発達障害のお子さんの訓練プログラムではありません。親子のコミュニケーションを学ぶ講座です。
安心して受講いただけますように発達障害の子(未診断可)を持つ親御さん、もしくは障害を持つご本人のグループとしております。
喧嘩が絶えない、言い合いが絶えない、何を考えているのか分からない、こちらの気持ちが伝わらない・・・療育もうまくいかない、勉強も教えられない・・
またご夫婦間で協力し合えない、話し合いがうまくいかない・・
こんな悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひお問い合わせください。
対人関係に悩むご本人の参加も歓迎いたします。
効果的なコミュニケーションスキル(聞き方・話し方・対立の解き方など)が学べます。
親子の心の架け橋をかけ、わが子の自立、親の自立を目指します。

ご興味のある方には、親業訓練協会の新聞をお送りしております。(受講可能な地域の方とさせていただいております。)
講座終了後も復習会を設け、定期的に皆さんとの交流をはかっております。
ご質問、不明な点など、遠慮なく問い合わせてください。

http://www.t3.rim.or.jp/~tsuch/page5/page.html


『しょげてんな!!』

2007年12月06日 05時55分13秒 | 非行・教育
北海道 北星余市高校生が出版!!「不登校にエール」

「ひとことで言うと、若者から若者へのメッセージです。
いま、未来が見えない人でも、やり直すきっかけがあるんだ、と伝えたかった」


 コンビニやパチンコ店、派遣などで働き、親に暴力を振るった時期もありました。20才で北星余市に入学、10代の同級生とのギャップに悩みました。
隠したい過去まで自分の意思で書きました。
「何歳からでもやり直せます。年齢にコンプレックスを持っている人に是非
読んでほしい」
~~~~~~~~~~
みんなは友達や先生のことを書くだろうからと、後宮さんは「苦労をかけた
親への思い」を書きました。ところが殆どの生徒の文章が親との関係を見つめ
直していました。自分自身と向き合うなかで、親への感謝の気もちが生まれたのです。~~~~

久保田先生(教師側の編集を担当)出版の意義をこう話します。
「この本は、子ども自身が発信しているところに素晴らしさがあります。
おとなの中だけで教育を議論するのでなく、子どもの声を聞くことは大切
ではないでしょうか」
 今朝も 冷え込みました。
「ざゆーす」(非行克服支援センター)の雑誌が届きました。

通信No.125

2007年11月30日 05時51分40秒 | 非行・教育
あめあがり通信が届きました。
一面の「私の思春期・青年期」に がき大将に立ち向かった記事があります。

「仲間と共に大将に立ち向かっていった日」   北澤 信次

 いじめに耐えられず、校舎から飛び降り自殺した高校生のニュースを聞くと似たような絶望の日々とそこから抜け出した経験が蘇る。

~~~中略~~~(敗戦期の学童疎開の時期)
山村では子どもも農作業や山仕事に駆り立てられ、都会育ちには過酷な日々だった。何よりも参ったのは、子どもの中に「大将」と呼ぶボスが生まれ、巧妙な
いじめで学年中を支配した。
巧妙さは、清水一家に倣って、大将が親分、体が一番大きい子が「大政」、体は小さいが敏捷な子が「小政」として付き従い「石松たち」という取り巻き衆がいると
いう構造で、、大将には、時々、珍しい消しゴムやお菓子、美しい石ころなどの
「宝物」を献上してご機嫌をとらなくてならない。

果たして 今後の副見出し 大将にどう打ち勝って行ったか???
詳しくは、あめあがり通信をどうぞ!!!
 今日も日中も気温が上がりませんね。
フォト:とうよう館の 巨大ゆず