昨年11月以来のTS-990の最新ファームウェア1.08が本日、発表されKENWOODのHPよりダウンロードができるようになりましたがアップデートした方からの申し出により幾つかの不具合が見つかり急遽、ダウンロードが中止になったようです。
※アップデート後、一部の表示に異常が発生し、フルリセットで復帰する現象が報告されたため、一時的にダウンロードを中止させていただいております。 ご迷惑をおかけいたしますが、解決までしばらくお待ちください。
バージョン1.07は余り大きなアップデートでなかったのでアップデートしませんでしたが今回は楽しみにしていたので少し残念ですね。
● 今回のアップデート内容
・ Ver.1.07→Ver.1.08 (2015年1月29日)
1. バンドスコープのFIXモードでの動作を一部変更しました。
・F3[CTR/FIX] を長く押してセンターモードのスパン幅を保持したままFIX モードに切り替えると、下限周波数の下に「Auto Scroll」と表示されます。選択している受信周波数のマーカーが表示範囲外になると、マーカーが中心付近になるように表示範囲が自動的にスクロールします。
・F3[CTR/FIX] を長く押してセンターモードのスパン幅を保持したままFIX モードに切り替えた場合や、F4[MKR.CTR]を押して下限周波数や上限周波数を変更した場合は、メニューで設定した下限周波数と上限周波数は上書きされません。バンドを変更したり、いったんセンターモードに切り替えてからF3[CTR/FIX] を押して通常のFIX モードに戻った場合、メニューで設定した下限周波数と上限周波数が表示範囲に適用されます。
2. 「Dimmer 4」の「Main Display」と「Sub Display」のみ「0」(オフ)に設定できるように仕様を変更しました。
3. AC電源をオンした時の動作を変更しました。
・アドバンストメニューNo.22(待機時の省電力) が「Off」(お買い上げ時の設定)の場合、主電源(I/O)を入れたり家庭用AC 電源にACコードをつないだりしてAC電源を供給すると、約40秒後に前面パネル電源スイッチのLEDが数秒間橙色に点滅し、点滅が終了すると高速起動(約5秒)の待機状態になります。(高速起動の待機状態で一時的に停電したような場合でも、自動的に高速起動の待機状態に復帰します。)
4. 背面のDRV(ドライブ出力)端子から、135kHz帯と同様に475kHz帯(472~479kHz)の出力(約0dBm:1mW)が可能になりました。
5. 背面のDRV(ドライブ出力)端子からの出力レベルが、アドバンストメニューNo.08「TX Power Down with Transverter Enabled」(トランスバーター運用時のパワー制限)や「Max.Power Limit」の設定で低減されないように仕様を変更しました。
(DRV端子からの出力を外部機器で使用されている場合は、外部機器への予期しないダメージを防ぐため、ファームウェアアップデート後にDRV端子出力レベルを再度ご確認下さい。)
6. 周波数トラッキングがオンの時、メイン側でバンド切換をおこなった場合は、周波数トラッキングをオフしないように仕様を変更しました。
7. CW/ボイスメッセージ画面を表示した状態でも、バンド、メモリーチャンネルの切換や、スプリット運用の設定ができるように仕様を変更しました。
8. 電源をオフすると、内藏アンテナチューナーの状態が正しくバックアップされない場合がある不具合を修正しました。
9. メニューNo.0-10「Meter Display Pattern」を"Type1" (Digital)に設定したとき、送信中にSメーターが表示される場合がある不具合を修正しました。
10. CWフルブレークイン運用で自局の送信した符号が、常時録音で正しく記録されない場合がある不具合を修正しました。
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今回のファームウェアアップデートにともない、ラジオコントロールプログラムARCP-990、およびラジオホストプログラムARHP-990もそれぞれVer.1.02にアップデートしました。ARCP-990、ARHP-990をお使いのお客様は、併せて最新版(Ver.1.02)をインストールしてください。
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改訂された取扱説明書も、併せてご参照下さい。
以上はKENWOODのHPからの抜粋ですが早くに修正されるのを楽しみにしています。
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