寺山修司記念館で指輪盗まれる…監視カメラなし
「三沢市寺山修司記念館」(青森県三沢市)で展示していた作品がなくなっていることがわかった。
同館は何者かに持ち去られた可能性があるとみて、三沢署に盗難の被害届を提出した。
同館によると、なくなったのは「水滴の指輪」(直径約17ミリ、時価総額15万7500円)で、県外アーティストが寺山の言葉を基にデザインした作品。昨年11月30日から企画展示室で展示販売していた。
24日午前11時頃には職員が指輪があるのを確認していたが、午後4時頃になくなっているのに気がついたという。指輪は来館者が手に触れられる形で展示され、周囲に監視カメラもなかったことから、誰でも外に持ち出せる状態だった。
同館の担当者は「世界に一つだけの作品なので、返してほしい」と話している。
(2014年1月26日13時58分 読売新聞)
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