JR宇都宮駅にダッシュで行ってきました理由は新型蓄電池電車の運行についてや、LRT導入が加速している為、調査に出掛けました。前回は2017年2月にも伺った。
EV-E301系は、車両の走行に必要な大容量の蓄電池を搭載した車両で、非電化区間を走行することが可能。このため、従来の気動車に比べ、エンジンからの排気ガスの解消や二酸化炭素・騒音の低減を実現します。
電化区間では、通常の電車と同様にパンタグラフを上昇させ、架線からの電力により走行すると同時に主回路用蓄電池の充電を行い、非電化区間に入ると、パンタグラフを降下させ、主回路用蓄電池の電力のみで走行します。折り返し駅等では、専用の充電設備で急速充電を行います。
ディーゼル車と比べると二酸化炭素の排出量を約4割に削減できるほか、騒音が少ない長所がある
車両のデザインは、「人に優しい、未来につなぐ次世代車両」をコンセプトとし、「先進性」「環境へのやさしさ」などを表現しています。客室にはLED間接照明を採用し、消費電力の低減を図っています。