土浦市外十五ヶ町村土地改良事務所にて送水の時期について確認と要望に伺いました
電気料金の軽減の為、6月2週~7月第3週に揚水の停止日を設けています
土浦市外十五ヶ町村土地改良区域は、小貝川と桜川に挟まれた地域は確たる水源をもたず台地上は平地林と畑地が交錯し、又東南に流下する数条の小貝川の沿岸に谷津田を形成しているが流域が小さい為、ほとんど天水同様であり常に早魃に怯やかされていた。しかし、地域の東には満々と水をたたえる霞ケ浦があり、地域農業の開発と安定を目的とし土浦市の一部、九重村、栄村、栗原村、大穂村、旭村、谷田部村、小野川村、葛城村、真瀬村、板橋村、久賀村、牛久村、朝日村、茎崎村、谷和原村(1市、1町14ヶ村)を受益地(田2,300ヘクタール畑1,590ヘクタール)とし、霞ケ浦を水源とする県営土浦農業水利事業が、昭和27年着工、併せて(土浦市外十五ヶ町村土地改良区)が設立され17年の永きにわたり昭和43年度をもって施設が完成した。