むぎわらぼうし通信。筑波農場の常陸小田米づくり。

(株)筑波農場の社長です。
常陸小田米の生産と農業ブランドへの取組みや政治活動報告します。

伊予鉄道の路面電車を調査研修しました。

2015年05月16日 | 政治

伊予鉄道の路面電車について調査研修しています

【伊予鉄道の歴史】

明治21年、松山~三津間の鉄道が誕生しましたが、これは小林信近らの発起によるもの。もともとは、木材を三津の港に運ぶのが目的でした。廃藩置県後、小林は面河村の官林を譲り受け、大阪方面へ木材の積み出しを行っていました。しかし当時、松山から三津浜の間は道路事情が悪く、運搬費も大阪までの海上運賃より高くついたのです。小林は、交通機関の改善の必要を痛感し、軽便鉄道の敷設認可を鉄道局へ申請。

最初は、田舎者が我が国にまだない軽便鉄道を敷設するなど正気の沙汰でない…となかなか聞き入れてはもらえませんでした。しかし、小林はあきらめることなく、計画の有用性・実現性を認めてもらう努力を重ね、ようやく受理されました。

運行開始当時は、遠近から汽車見物に来る人が多く、中には機関車の威力に感嘆し、礼拝する人もいたといいます。いかに当時の人々が驚異の目を見張ったかを知ることができます。

小林はこれ以外にも、松山商工会議所や五十二銀行(現伊予銀行)の設立をはじめ、水力電気事業、高浜港開港など、松山の経済基盤の土台を作り、県経済界の先覚者として活躍。また、県の役人や県議などを務めるなど、地方行政にも携わり、地域発展に身を捧げました。

「坊っちゃん列車」の復元については走行場所をはじめ技術的にも数多くの問題があり困難とされてきました。しかし、地元地域からの熱い声を受け、また地域活性化の起爆剤として、多くの難題をクリアし実現しました。
昔、石炭で蒸気の力で動いていましたが、現在はディーゼルエンジンを採用しています。さらに、煙突から出ている煙に見えるものは、蒸気を煙に見たてたものです。環境に配慮した面も新生「坊っちゃん列車」の特徴と言えます

市内線、市内電車とも呼ばれ、松山市駅を拠点に、松山城を囲む形で運行されています。環状線(東回りと西回りあり)、および松山市の最大の観光地である道後温泉と松山市駅前、JR松山駅前、本町六丁目を結ぶ系統で運行されている南堀端 - 上一万間は全ての系統が集中するため多頻度の運行となっている。また、JR松山駅前・松山市駅・道後温泉駅を相互に結ぶ路線が複線化されている。

大手町駅で高浜線(郊外線)電車と大手町線(市内線)電車が平面交差する様子も見ることが出来ました

大手町駅で高浜線(郊外線)電車と大手町線(市内線)電車が平面交差する様子も見ることが出来た

路線や行先によって、いろいろな車両が走っています日中15分間隔で準高頻度・等間隔運転している。運行本数の多いことに驚きました

早起きして、実際に乗車してきました学生の通学で大変混雑していました 松山市内線、大人160円、小児80円均一。


坂の上の雲ミュージアムを活かしたまちづくり事業について研修しました。

2015年05月16日 | 政治

坂の上の雲ミュージアムを活かしたまちづくり事業について研修しました

市担当者にこれまでの経緯や実績などご説明頂きました 

質疑では、小説を活かしたまちづくりや物語が感じられる構想や、まちづくり交付金の活用や新たな施策展開についてご説明頂きました 

施設をご案内頂き、まち全体を屋根の無い博物館とする「坂の上の雲フィールドミュージアム構想」の話しや、国補の期間と補助率についてご教授いただきました


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