雪国

2013-01-27 21:52:19 | Weblog

再び訪れた雪の白川郷。

時の流れはこの地ではを全く通用しない。

静寂だけが時を刻むがそれがたまらない魅力として、心を駆り立たせるのである。

異常な寒さの中、行った甲斐があった。

この厳しい寒さに耐え生活している人々に思いを馳せた時、大横綱「大鵬」が常に好んだ

「忍」と「夢」の言葉は心に強く響く。

厳寒の北の大地で少年期を過ごした納谷氏は、二所一門の荒稽古をもろともせず躍進。

常に稽古あるのみと日頃から口にしていたが、残念ながら日本人力士の心には伝わらず。

その大鵬も逝ってしまった。

場所後に彼が育った二所ノ関部屋、3月には間垣部屋も閉鎖される。

今日、高見盛も引退発表。

振分親方として後進の指導にあたるが、その前に基本のファンサービスに励まなければ強い力士は育たないだろう・・・

 

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