我が家に来たねこ、名前は 賢い先代の まる にあやかり
まるると命名。
個人的には 三角とか、四角とか楕円とか幾何学的な名前でも
いいと思っていたが、何となくまるるに決まる。
来た当初は 全く鳴かないのでちょっと心配した。
カーテンのぼりは定番。先代もしていたので まぁ、猫やしな。と軽くかわす。
この猫、バルコニーに続くアルミの引き戸をカリカリと難なく開ける。
室内のドアもジャンプして開ける。
お陰でトイレのドアの前には 中身の入った段ボールを置いて
開閉を制限する。不便この上ない。
寝部屋には入れないで育てる予定にしていたが
ドアを閉めるとジャンプして開けようとする。開かないと鳴く。
大きな声ではないが 如何にも哀れを誘う糸の様な声で鳴く、鳴く。
そのうち独り寝にも慣れるだろう、それまでの辛抱や。と
言っていたのだが、甘々の相方ヨヨヲが 敢えなく陥落。
「鳴いとるがな、可哀想に…」
寝部屋にめでたく入れてもらうと えへへ〜♪と言わんばかりに
相方に執着。かと思いきや、カーテン越しに写る光が揺れる度にモソモソ。
気が向けば 身体の上でジャンプ。そこから〜の カーテンダイブ!
おぃおぃ。。。バリバリと生地に爪を立てて上を目指す。
降りられないと判るとその位置で バリバリと音を立てるので
仕方なく救済。救済されるとサッと部屋を出て行く。
程なくカリカリと乾いた音、アルミサッシを開けてバルコニーへ。
夏が近いその季節、虫が入ったら嫌なので締めに起きる。
こんな事が毎夜毎夜。時間もおかまい無し。
まだ 小さく軽かった頃の話ではあるが かなり重くなった今でも
カーテン上りは魅惑の遊び。
たまに上って 相方に大目玉を食らっている。。。
が、さほど 気にしていない事は明らか。
この頃のキャッチフレーズは
自分が可愛い事を知っているちょっと悪い中学二年生。
もしくは わるる。
ふふん♪
↑ヒゲもセルフでカジったね??
一番 困ったのは 噛み癖。
かなり気が強く、気にいらないと手より先に口が出る。
歯を見ると 前のマルは 爪楊枝でちょんちょんとつついた程度
だったのに比べ わるるはかなりしっかりした前歯を持っている。
DNAに差があるのか?
充電用のケーブル、電気製品のコード、テーブルの角、イス、観葉植物、
口に入るのであれば何でも牙を刺してみないと気が済まない。
細いケーブルは 噛み切られた。
電気のコードやテーブル、イスはプツプツと牙の跡が…
コードは火災も怖いので 電気スタンドなどの
コンセントを差しっぱなしにするコトは諦め、コードチューブでカバー。
テーブルの角を噛む時は 顔の形、変わりまっせ。
一体全体、この猫は 何なんだ!
猫飼いの友人にグチると
「およよ、それはね、まるがいい猫過ぎただけ、普通、そんなもんやで」
と 諭される。
・・・・あ、はぃ。。。さいでっか。
まるは黒猫だったので 黒い服が増えていたが
まるるの抜け毛は白いので 黒い服に付くと目立つ。
粘着コロコロも必需品。今 欲しいのは 服用のブラシ。←どこで売ってんの?無印では売り切れてた。