日本の食料自給率は 甚だ低く、コメとさつまいも以外は
ほぼ、諸外国からの輸入に頼っているそうだ。
牛、豚、小麦やフルーツなどは 押売国家アメリカから
買ぅたらんかえ!と迫られたし。
しかも、何となく
「へぇ、おでぇかん様あっしに出来ることでしたら
なんでもさしてもらいまさぁ」的な政治のお陰で国内自給率は下降の一途。
ところが、最近は 中国人のライフスタイルの欧米化により
パンなど 小麦系の消費がうなぎのぼり。
もちろん、お金も稼ぎ始めたチャイニーさんは
外国製品と共に 農作物や畜産物もガンガン購入。
何しろ人口が圧倒的に違う。消費能力もハンパない。
哀れ 小さな国日本は
お代官様の言うなりになったばっかりに
気が付けば喰うや喰わずの生活を・・・
そこに追い討ちを掛けるのが
昨今大流行の
バイヲ燃料
今までは 食料と思って作っていたモノが
一転 工業燃料となった。
食料なら 安全だの 味だの 鮮度だの 消費者ニーズだの…と
面倒臭いコトに気を使わねばいかんのだが
少々鮮度が落ちようが 味が悪かろうが
車や機械が 不買運動を起こすはずも無く
食料にするより 高値で売買されるとな。
農業従事者にとっては驚きの展開。
相場をチェックして 高く買ってくれる方に出荷
ウハウハ
の
バイヲバブル。
ま、しゃぁないけど、
何故 今頃そんなことを思い出したか…
家のバルコニーの 鉢植の一つから
この春、突然 芽が出てきたのが原因。
水遣り当番(←私がやらないので)の相方から
「あの鉢に芽が出てるが、雑草か?」との指摘を受け
見に行くと、可愛い双葉が ちょんちょん 出ている。
↑こんにちわ。双葉です。
ハテ????(;_;?)?(;_;?)
・・・・思い出した!Σ( ̄◇ ̄;)
冬の終わりに食べた 柑橘類の種があまりに多かったので
植えたら芽が出るんだろうか?と
ふと 思い立って一番手近にあった鉢の余白に
ざくっと埋めたんだった。
すっかり忘れていた・・・
それでも毎日水を貰って
日々確実に成長をしていたタネは
季節が緩んで、双葉になった。
モモ栗三年、柿八年、ユズの大バカ十八年と言うから
柑橘類は成長が遅いんだろうな。
しかも種類が何だかわからん。
橙?八朔か?ネーブルなのか?
↑乱立。どうやって分けたらいいのやら???
ネコに齧られることなく 成長するコトを祈る。
そして
いつか
柑橘類の自給自足を
目指す…のか?
桜の時期は 終わってしまったが
思い立って 大歳神社の 千年藤を見に行くことに
鳥居をくぐると 藤の花と香りに包まれた薄紫の異空間。
知る人ぞ知るスポットだったようで見物人が結構多い。
たった一本の木から 境内を覆いつくさんばかりの枝がひろがり
一面に花を枝垂らせている。
常連さんの話だと 以前はもっと花が長く垂れて
地に着きそうだったが 来場者の増加に伴って
地面が踏み固められたため 段々花が短くなったそうだ。
説明立て札によると
1050年ほど前に植樹されたものらしい。
↑幹の周りはなんだか立派な柵が・・・・
風の無い、少し雨前みたいな天気だったせいか
花の香りが本当に、本当に 匂い立つようだった。
神社なので 入場無料♪
観光地ではないので お土産物も、名物も無い…
道の駅で
季節限定!山菜おこわとよもぎ蕎麦セットを食べる。
お煮〆と デザートには わらび餅もセット。
期待してなかったけど、美味しかった~♪ご馳走様━━!。(⌒人⌒)。
あ。写真。と気がついた時には完食。あ~ぁ。