はるかなるメモリー

それは　思い出そうとしても　
思い出せないくらい　隅に追いやられていた記憶。

それを揺り起こしたのは
pancoさまのハリウッドの別冊の記事。

仕事で手芸系の品を扱っていた棚卸の時期。


「これ、可愛いなぁ。ええかなぁ？」
「ええんちゃう？」
「これ、きれいやん。欲しいなぁ。ええかなぁ？」
「ええんちゃう？」

きれい　とか　可愛い　とかの基準で
パクリまくり。

さすがに　値の張る物には上司がつくが
それ以外は　ほぼ同期。

大抵の物は　ええんちゃう。


その中にスワロフスキーからの　販促商品？があった。

小さな小さな小瓶に入れられたソレは
蛍光灯の下でも　キラキラと煌めいて…

可愛い、きれいを基準にパクる女子のハートを
がっちりキャッチ♪

「なあ、これ、めっちゃきれいと思えへん？」
「うわ。ほんまや。」
「いつのんやろ？」
「わからんなぁ。」
「ええんかなぁ。」
「ちょっとならええんちゃう？」
「せやなぁ。自分も一個　貰ろときよ」

・・・と言う会話があったかどうか定かでは無いが。



昼の休憩時間に　戦利品の紹介。

「めっちゃきれいやん！」
が連呼され

「まだ　あるぅ？」
「ウチのも」
「あと　一個くらいええやんなぁ」
が繰り返されたコトは想像に難くない。

あと 一個 が　何個になったか詳細は解らないが
女子の大半が　ポケットに忍ばせ　お持ち帰り。

何年か経って
横浜のスワロフスキーを見た時
ずいぶん高価で驚いた。
もちろん、販促品なんかとは比べ物にならない
立派な物だったっけ。


その後　手芸になぁんの縁もない生活を
していたので　すっかり忘れていた。




前置きが長くなったけど、



まだあるならくれ

と言われたので　
ありそうな場所を２、３あたってみる。
何度か引越しもしてるし、誰かにあげたかもなぁと
期待しないで　見てみると
きっちりあった。


こう言うどうでもいい？物の物持ちは何故か　良いようだ。
ゴジラの足といい、これといい…

もっと大事なもんは　手離れ良すぎてあかん。
お金とか　お金とか　お金とか　お金とか　お金とか　宝石とか…




↑消えかかっている瓶の文字が時代を思わせる。
大きさ比較にライターをならべる。
後は蜜柑類





↑中には　ちっちゃいちっちゃいスワロフスキーの多面体のカケラが入っている。
大きさ比較に爪楊枝をおいてみる。
この写真を撮った時に何個かパラパラ落ちた。
どこに　いったか解らんが　きっと掃除機の中だろう

こんなもんで　よろしかったら
差し上げましてよ。
pancoさま。

　あ、そうそう
　　・
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　　・
スワンネックは　要らん。

あっちゅう間に

ほっっと気が付いたら

いつの間にやら

３月もすでに　半ば・・・

１年は　はやいのぅ・・・

そう言えば　
この前磯野家はワカメちゃんのお雛様エピソードをやってたような。。。

この調子で行くと
うかうかしてると　来年になっているかもしれん。

初心忘れるべからずの今年の目標は
何も実行されていないのに
もう、季節が変わろうとしているではないか。



あたたた・・・＼（゜◆゜＼）（／゜◆゜）／


てか、すでに初心が忘却のかなたって

どうよ？>私


一年とかで　考えるから　忘れてしまうのか？


もっと短いサイクルで、出来そうなコトから
コツコツと・・・・

細く長～く、、、

じゃ、今季の目標をば、立ててみっぺかね。


***春の目標***



・花見に行く！