たわ言寝言

日々のことをさりげなく…

最後の清流・・・

2007-09-24 | 日々是好日

・・・・・・・・・・ちょっと長いデス

相方が どっか行きたいと言い出したので

9月 22~23日、1泊2日のバス旅行

四国の四万十川、足摺岬方面へ~。

 

途中、かわうその里すさき で下車休憩。

かわうそなんてどこにもいないけど・・・・

と思っていたら

 

 

                        ↑こんな看板発見!

 

かわうそ焼き???

 

かわうそって食べられるの??

食べていいの?? 

おいしいの??? ドキドキ…

出発時間になってしまって真相は闇の中。

 

謎を残したまま四万十川で舟下り

 

 

              ↑川下り用の屋形船:30人位乗れる

 

小さいけど お天気がよかったので揺れたりしないし、

波が無いから大丈夫♪

水面から船べりまでが近いので

川面を渡る風がここちいい。

 

赤とんぼが大群で舟と競うように飛んでいた。

 

船頭さんの話だと台風の影響でちょっと水量が多いとか…

水は意外に冷たい。

 

大雨が降ったりすると水面は2~3メートルも上昇する。

そのため、橋には欄干が無く水量が増えると

水の下に潜ってしまう沈下橋が何本も架けられている。

 

 

                  ↑沈下橋:車も通るとな w(#゜ロ゜#)w

 

清流と、騒がれるまでは 

訪れる人も産業も無い貧しい村でしかなく

出稼ぎなどで生計を立てていたとのこと。

 

今はフトコロも心も暖かいです♪って嬉しそうに語っていた。

今でも五~六月ごろには 源氏蛍や平家蛍が見られるそうな。

 

  

                             ↑豊かな四万十川

 

約30分ばかり 四万十川を遊覧。。。

本当に豊かな水と緑まぶしい山ばかり。

 

船頭さんも 

 

「これが四万十川です。なぁぁんにも無いでしょ」

 って…(^_^.)ぉぃぉぃ。

 

自分たちが文明の恩恵を これでもか!ってくらい甘受しているのに

「自然を壊さないで」とは言えないけど

出来る限り、環境を損なう事無く 楽しめるように計らって欲しい。

コンクリートで固められた川になることの無いように…

 

      

         

          

 

んで、お待ちかねの本日のお宿…

足摺岬にある足摺温泉♪ 温泉♪ 温泉♪♪

もちろん、土佐と言えば ご存知 

 

    皿鉢料理さん

          

 

                

 

    かつをのたたき君

        

    

         

          たたきは なんと食べ放題 !!! 

 

かつをのたたき、大好きって程では 無かったんだけど

やっぱ、地のもんは違うわー。

うまうまと 戴きやした。

 

もちろん、お代わりも たっぷり と…。

 

でもね、ここだけの話、

最初は写真の様に2列だったのに

お代わりが進むにつれて 1列になり、

その次は1列の数が減って出てきた。。。

      (ナンボほど喰うねんってか?)

 

宿に露天風呂が無かったのは残念だったけど

温泉で ほっこり・・・・まったり・・・・

 

 

明けて朝から 岬界隈の観光。

ジョン万次郎がウリなので 立派な銅像が立っている。

でも バスの停車場と言うか、道路きわのちょっと広いだけの場所。

ジョン万像を 挟む形で WCが2箇所…

何となく正面側のWCには行きづらい。

 

集合場所ってトコ?

平地が少なく海からすぐ山って地形だからなぁ。

 

すぐ 向かいには四国88ヶ所めぐりの

37番目だか38番目だかのお寺があって

お遍路さんも ちらほら見える。

 

ここの辺りの海沿いには 弘法大師ゆかりと言われる

怪しい不思議 が いっぱい散りばめられている。

 

 

                          ↑絵葉書のような灯台:今も現役

 

孝行心で動く岩やら、ツメで引っかいたお経の岩やら

いくつか見学してから

奇岩で有名な竜串海岸を散策。

 

海中のサンゴや熱帯魚を 間近に見る事が出来る

グラスボードで海中観光。

水がすごくきれい。透明度高い!

お天気に恵まれたので絶好の海底観光日和。

 

海の底を泳ぐ青い小さい魚

黄色と黒の縞模様の魚(名前、知らん)

ヒトデやウツボも はっきり見える。

 

ウニは手が届きそうなトコロに ゴロゴロと山ほど。。。

あぁ 網さえあれば・・・・

 

 

家路に着くと明石海峡大橋ではすっかり日が暮れて

橋のライトが美しかった。

 

      

                           ↑明石海峡大橋のライトアップ 

 

ずっと乗り物に乗ってたような 

四国最南端の旅。

 

都会の喧騒から離れ 

 

風景を満喫。。。。。。。

 

 

※ホテルのフロントで 買い物できる所、ありますかって訊いたら

 ここらは6時には商店は閉まりますって言われた。

 タイムスリップしたような気分。    これも素敵。 


煮たまご

2007-09-11 | めし話
MCさまの紹介で
煮たまごに挑戦!

5個残ってた たまごのうち4個を
茹で卵にしておいて←偶数でないと争いがおきるので)

出汁とは名ばかりの水に
醤油、お酒、みりん、塩などで
適当に漬け汁を作り煮立てる。

ゆで卵をしばらくおいてから 
冷水にとり、殻をむいて漬け汁にボカボカっと投入。



「これで2~3日置いておくと
 浸透圧の影響で 黄身がとろ~んってするねんて!」
と 相方に たいそうに説明のうえ
粗熱のとれた鍋をイソイソ♪と冷蔵庫へ…

   ・
   ・
   ・
   ・
翌朝 一応 鍋を確認。



ありゃ??

4個あった卵が何故か2個に
   ・
   ・
   ・
「なぁなぁ、煮たまご 食べた?」
「ん?あぁ。味、しゅんどってよかったで。」


   え?

「いや、2~3日置いとくと・・・味が…染みて…」

「昨日、今日で2日はたっとる。」キッパリ!

   へ??

そんな 昔の数え歳みたいな計算かい?

ラーメンに載るどころじゃないがな。

何事も無かったように 鍋が洗われて伏せられる前に
一個食べとこっかな。

ナットウそのまんま レポート

2007-09-03 | めし話

先日スーパーで購入した ナットウそのまんま なる商品  

        

納豆嫌いでありながらも ヤツの強靭な栄養価に 

ちょっとでもあやかりたいと言う下心を 見事に突いてきた

この商品。

 

今まで納豆なんてぇ しろもんは 一度も敷居を

またがせた事が無かったが ついに掟は破られた。

 

封を切っただけでは 納豆臭は無い。

裏に「納豆独特のねばりやくさみがない」と うたっているだけのことはあるね。

 

中はピンクの小粒。

梅味だから梅パウダーがまぶしてあるからネ。

 

おそるおそる 1粒かじる。

 

意に反して サクッとした歯ごたえ。

塩豆を軽くした感じの食感。

 

梅パウダーせいなのか納豆のせいなのか

微妙な香りが薄く広がるがすぐに消える。

 

ねばりは一切無い。臭みも無い。

旨い、まずいは特にない。

あれば食べるけど、すごく好き♪ってほどでも無い。

 

表のコピーに

納豆の苦手な人・・これはいける

納豆の好きな人・・たまらん!

とあるが 確かに。

 

納豆という分野で いくと 納豆素人でもいける。

いけるのニュアンスがコピーとは ちと違う気もするが・・・・

ただ納豆好きがいなかったので たまらん!かどうかは解らない。

 

たまらん!のニュアンスも 

「こんなん堪らんわ~」なのかもしれない。

そっち狙いのコピー?

 

 

とにかく、納豆再デビューは成功した。

幼少の頃一粒口に入れて どうしていいのか解らず

半泣きでリバースした あの苦い敗北から

立ち上がり、今日(昨日だけど)ここに勝利の栄冠を得た。

 

店にもう一種類 別の味付けのもあったから

あっちも試してみよう♪

その横には 単なる乾燥納豆ってのもあったしな。

徐々に リハビリしていくとするか…

・・シンプルな乾燥納豆の調理例にお茶漬けとか書いてたけど

ふやかしたら 納豆になっちまうんじゃねぇのかい?

 

相方はナットウと見ただけで

「お前、喰え」 と結局口にはしなかった。。。。頑固者。


高級スーパーにて

2007-09-01 | めし話
panco様からスプレー式の生クリームがあると聞きつけた私は
早速 高級スーパーへと探索に出かけた。

めったに足を踏み入れない高級スーパー。
海外の珍しい品や珍味が なにげに売られている
自然・安全・健康・便利をテーマに、
ご満足いただける味つくりを行っている
芦屋マダムが使うと言われるスーパーのチェーン店。

チョっと したものが
ちょっとぉ~な お値段で売られていて
ちょっとビクビクビックルの小市民なわたくし。

早々に目的の品の存在を確認したので
陳列棚の間をうろうろ散策。

前に来た時より 品揃えが庶民っぽく
なっている様に見受けられます。
やっぱ 大阪じゃぁねぇ、
超高級品は なかなか
捌けないのでございましょう。ふふっ( ̄m ̄*)

それでもさすがに 紅茶やお酒の嗜好品は
海外ブランドも抜かりなく押えてあり
黄箱の紅茶を見慣れた目には新鮮に映ります。

パン類も充実していて
'食事パンセット'は3種類のパンが
2切れずつ6枚入って余裕の600円超。。。
なかなかのお値打でございます。
ハムも当然プロシュート鎌倉イベリコと並べられ
もぅ、年数回しか口に入らない確かな品揃え。

途中でおばぁさんが
「あれは無いのか?いつも買ってるアレ。
 出てないじゃないか?」
と店員に探させて持ってこさせていた。
一見、小きちゃないおばぁさんだけど
常連さんなのね。



豆腐の横に納豆コーナーがあり
買う気も無いのに見てみると

    ←こんなものを発見

納豆は嫌いなんだがこれなら食べられそう。

目的のスジャータ製 スプレーホイップ\399 ほか
あれやこれやほんのちょっと買い足してレジへ。

レジのおねぇさんも 高級スーパーは違います。
商品を取り出しながら
「保冷材は いかがいたしましょう」と言いつつ
袋を持つ私を目ざとく見た彼女は
「お荷物、こちらに おまとめしましょうか」と
にこやかにおっしゃいます。

「そうね、ありがとう」と言いつつ
その袋の中には ヘボいスーパーで買った
ソバ玉38円2玉が入っている事を思い出し
「結構です」とすっかりあせってしまった。

2000円入り財布で1600円も使っちまった。
ってか、
2000円で高級スーパーへ行くのもどうかと…

面白い海外の食品や珍しい食材を
見るの好きだから楽しめたけど

まだまだ 高級スーパーの常連には
なれそうに無いわ~。。。