たわ言寝言

日々のことをさりげなく…

春開店

2013-03-24 | 日々是好日
寒暖の差 前日比10度なんつう寒の戻りもありつつも

ひとまず 春めいて来た。

関東では 桜の開花が 例年に無く早いとニュースが騒ぐ。


黄砂やPM2.5、花粉…粉モン舞い散る今春。


花粉症じゃないけど外出するのは気が進まない物憂い春。

去年末 剥離液が切れてしまったのを ほっていたが必要に迫られた。

天気も思ったより良いので 画材店へ。


出かけるまでは 面倒だけど出てしまえば無問題。

久々の画材店は 嬉しくなる品が数々あって

ちょっと幸せ~。


あぁ、そう言えば 家で使っている羽根箒が

かなり ぼそぼそになって来ている。





テーブルのパンくずを かき集める用の羽根箒。


元々は デザイン用で 

たまたま未使用のまま持っていたのを 

何となく代用…で十数年。


羽根箒も PC時代到来と共に活躍の場が減ってるやろなぁ。

だからと言って まさかパンくず集めに使われるとも

思っていないだろうケド…ごめんよ 内田洋行。


↑今回は小さめの羽根箒にしてみる。


ところで この羽根は何の鳥の羽根なのかしら?

ずっとこのデザインで この羽根。


野鳥を捕まえて抜いてるん?

動物愛護業界からクレームとか出ない?


もしかして落ち羽根拾い職人が居るんかな?


そんなどうでもいいコトを考えながら

剥離液と羽根箒を買って帰る。


パンくず集め用には本当は専用の
卓上箒があるのかも…とコレを書きながら思った(^_^.)
 

おおさんへ

2013-03-03 | 空へ
それは のどかな気分で 

知人のブログを開いた2月のとき。


"Oさんの訃報"の一文。

記事を読むと どうも 知人の環境に似ている。

それどころか そのもの。


いやいや、元気な 賀状を頂いたし、、、

そんなはずは無いよね?と心の中では否定をしながら

十年ばかり前に 大きな病気を患った事を思い出す。


その後 たしか、大丈夫って聞いたし…

まさかね?


半信半疑で 携帯を鳴らすが コールが響くだけ。

共通の知人のオオ氏に告げて連絡を入れてもらうが返事は

同じ。


たまたま妹さんも知っているので連絡をするが

挨拶をしてからの最初の一言が出せない。


「え~っと・・・勘違いやったらごめんやけど…、、」

「うん、なに?なに?」

「人違いやったら ほんまに許してね。
 
 もしかして あのぉ… 亡くなりはったん?」

「うん、そう。今日、式も終わってん。

 本人の希望で身内だけで。知らせてないねん。」


言葉に詰まりながら状況を訊くと 

身体は かなりしんどかった様だが

元気で仕事もしていた。


本人も知っていたので

「好きな仕事に戻れたし、子供も内定が決まったし、

 幸せだったよ。」と言ってたって。


サナトリウムに入ってからは

あっと言う間だったとのこと。



もちろん、心残りはあるだろうけど…

それでも 幸せの言葉に安らぐ。


妹さんが 明るい人なので 悔やみを言いながら

ついつい 笑いもでてしまった。



語尾を流すような引っ張るような独特な話口調。

いつも 前を向いて歩いていた。

明るく元気な肝っ玉マザーだった おおさん。


あれから一ヶ月、何かの拍子に思い出して

あ、…と思ってしまう。



あなたが思う以上に元気を貰ってました。

もう会えないのが未だに信じられない。。。


ありがとう。





ブログで知るってのも不思議な縁。
ブログ主は 尊敬する酔龍さん。
おおさんと酔龍さんが知人だと知らなかった。
多分 おおさんも私と酔龍さんが知人とは知らなかったと思う。
酔龍さんもコメントして初めて 私とおおさんが友人と知った。

少し前のコトなのと重い話なので記事にするべきか迷っていた。

その後 オオ氏に連絡して、「死なんとってな」と言うと
「120歳まで生きるから安心して」と返された。
それは心強いわぁ。