着任早々メジャーリーグの試合を見てきました。
以前からの知り合いに着任の挨拶をしたところ、「今度カブスの試合に行くんだけどどう?」と誘われ渡りに舟とばかりに話に乗りました。
その日は仕事を早々に引き上げ、チャーターしたバスに乗り込みましたが、シカゴ名物の交通渋滞に捕まり、シカゴカブスの本拠地であるリグレー・フィールドに到着したのは試合の始まる直前でした。
その日の試合はサンディエゴ・パドレス戦で、アメリカ国歌の独唱の後、プレイボールとなります。ご存知の通りシカゴカブスと言えば中日ドラゴンズから福留孝介選手(分かりにくいですが、写真のバッターは福留選手です)が今年から入団し活躍していますが、この日も三安打の活躍でした。また相手のパドレスにも昨シーズンホワイトソックスから移籍した井口選手がいて、井口選手も2安打3打点の活躍でした。
カブスには福留選手以外にも日本にゆかりのある選手がいます。1番のソリアーノ選手はドミニカ出身ですが、カープアカデミーから広島カープに入団して経験を積んだ後、ヤンキーズに移って活躍した選手です。この日も先頭打者ホームランを打ちました。いまやカブスの看板選手に成長した3番のデレク・リー一塁手ですが、お父さんは日本で活躍したレオン・リー氏で、デレク・リー選手も子供の頃日本にいたそうです。ただしこの日は、リー選手のバットは快音は聞かれませんでした。
カブスの本拠地であるリグレー・フィールドは今やメジャーリーグの球場の中で2番目に古い球場で設備は古いですが、外野フェンスのツタといい、なんとも趣のある球場です。外野スタンドが高くないため球場外のいくつかのビルが屋上に座席を設けて観戦できるようになっているのをご覧になった方もいるのではないかと思います。またあるビルは最上階の壁をぶち抜いて野球を観戦できるスポーツバーにしていました。
その日はカブスの打線は好調でソリアーノの先頭打者ホームランの後も着々と得点を重ね、8-5で勝利しました。ただ打線はいいようですが、抑えに不安があるようで、この日もクローザーのケリーウッドはアウトを取るのに苦労していました。コントロールに難があるようで、3ボールになると観客からもブーイングが起きていました。
とりあえずは仕事よりもアメリカの文化を学ぶほうが先ですね。
以前からの知り合いに着任の挨拶をしたところ、「今度カブスの試合に行くんだけどどう?」と誘われ渡りに舟とばかりに話に乗りました。
その日は仕事を早々に引き上げ、チャーターしたバスに乗り込みましたが、シカゴ名物の交通渋滞に捕まり、シカゴカブスの本拠地であるリグレー・フィールドに到着したのは試合の始まる直前でした。
その日の試合はサンディエゴ・パドレス戦で、アメリカ国歌の独唱の後、プレイボールとなります。ご存知の通りシカゴカブスと言えば中日ドラゴンズから福留孝介選手(分かりにくいですが、写真のバッターは福留選手です)が今年から入団し活躍していますが、この日も三安打の活躍でした。また相手のパドレスにも昨シーズンホワイトソックスから移籍した井口選手がいて、井口選手も2安打3打点の活躍でした。
カブスには福留選手以外にも日本にゆかりのある選手がいます。1番のソリアーノ選手はドミニカ出身ですが、カープアカデミーから広島カープに入団して経験を積んだ後、ヤンキーズに移って活躍した選手です。この日も先頭打者ホームランを打ちました。いまやカブスの看板選手に成長した3番のデレク・リー一塁手ですが、お父さんは日本で活躍したレオン・リー氏で、デレク・リー選手も子供の頃日本にいたそうです。ただしこの日は、リー選手のバットは快音は聞かれませんでした。
カブスの本拠地であるリグレー・フィールドは今やメジャーリーグの球場の中で2番目に古い球場で設備は古いですが、外野フェンスのツタといい、なんとも趣のある球場です。外野スタンドが高くないため球場外のいくつかのビルが屋上に座席を設けて観戦できるようになっているのをご覧になった方もいるのではないかと思います。またあるビルは最上階の壁をぶち抜いて野球を観戦できるスポーツバーにしていました。
その日はカブスの打線は好調でソリアーノの先頭打者ホームランの後も着々と得点を重ね、8-5で勝利しました。ただ打線はいいようですが、抑えに不安があるようで、この日もクローザーのケリーウッドはアウトを取るのに苦労していました。コントロールに難があるようで、3ボールになると観客からもブーイングが起きていました。
とりあえずは仕事よりもアメリカの文化を学ぶほうが先ですね。
早いもので、御赴任されてからもう1週間が経過したんですね。大分、異国の地の雰囲気に慣れられたでしょうか?自国のトップを独特な方法で選ぶ「大統領選挙」。その歴史的な瞬間を、アメリカで見守られるというのが一寸羨ましかったりもします。
野茂選手がメジャーに渡った頃、メジャーは未だ未だ遠い存在でした。イチロー選手が行って結果を残した頃には「メジャーの距離は近付いて来たな。」と思ったものですが、これだけ日本人選手が増えて来ると、メジャーのトップクラスの選手は別にして、平均以上のレベルの選手とは確実に互角に戦える環境になったのだなあという気がしています。
以前の記事(http://210.165.9.64/giants-55/e/97b93f5828e9998fe5eab9070fd0b319)でも触れたのですが、デレク・リー選手は3年前に三冠王も夢ではないという成績を残しましたよね。父親と共に暮らした日本で、野球に関して色々学んだと彼は口にしていましたが、これは嬉しい話でした。
ジャイアンツがどうしようもないのは、ここ最近始まった話ではないので、かなり諦めの境地に近付いて来たりもしています。
写真からも観客の人数は凄そうですね。
良くLIVEではアメリカと日本では盛り上がり方が違うと言われますが
野球でも観客の盛り上がり方に差があったりするんでしょうか??
こちらの生活にもかなり慣れてきたと思います。ただ、何をするにも勝手が違うのでさすがに戸惑うことも多いです。
民主党の大統領候補レースですが大詰めに来たようです。ただ、ヒラリー氏は可能性が0になるまであきらめないと思います。本選挙はマケイン氏が有利ですが、副大統領候補に誰を選ぶかも焦点かと思います。
デレク・リー選手は、2005年に好成績を残していたのですね。今年も打率3割を越し、本塁打も10本と好調です。リー兄弟は上手く日本に適応して活躍した外国人選手ですね。特にデレクのお父さんのレロン氏は監督も経験しましたし、日本語も堪能だそうですね。カブスのピネラ監督はイチローがマリナーズに入団したときの監督ですし、福留にとってはラッキーな環境だと思います。
>ミュジニーさん
ここぞという場面では、相手の選手が2ストライクを取られて追い込まれたときに観客が一斉に立ち上がってバッターを「威嚇」する(日本で言う9回の「あと1球」コール)のですが、阪神タイガースファンもたじたじの迫力ですね。地元の選手でもヘマをすると遠慮なくブーイングが行きますが、クローザーのウッド投手はコントロールに難があるだけに3ボールでブーイングが起きるのは少しかわいそうでした。
僕は、アメリカの4大スポーツは、ホッケー以外はテレビ観戦しているので、
とても羨ましいですね~。
日本人にとっては、この日のゲームは、とても嬉しい結果でしたね。
それにしても、両チームに日本人選手がいて、
おまけに両者とも活躍するなんて、
良い時代になってきました。