今日は、台風に1日振り回された。
3時過ぎから風雨が強くなったが5時過ぎには峠を越す。ところが8時を過ぎた頃から再び風が強くなる。インターネットで位置を確認したが暴風圏からは外れていた。台風が通り過ぎて一旦風が収まってしばらくしてから再び強くなることがある。いわゆる「吹き返しの風」と呼ばれているもので、その時間や強さは、地形、台風の位置通るコース、台風の速度などが関係してくるそうだ。この吹き返し . . . 本文を読む
知勇に優れ、かなりの勢力を持ちながら、線の細さが災いして乱世を生き抜くことができなかった人物がいる。例えば項羽、個人的な戦闘力は群を抜いていたが、兵を率いて乱世を制する器量に欠けていた。劉邦との政治的な駆け引きに敗れ戦いに勝ち続けながらいつの間にか追い詰められて滅んでしまった。
戦国時代に備中を支配した三村元親は実力がありながら線の細さのため滅んでしまった武将の一人である。三村元親は、備中松山( . . . 本文を読む
今年最大の台風16号が、九州南部を窺っている。明日は九州から中国地方を縦断する見通しである。
山口県にとっては、九州北部沿岸をかすめて日本海沿岸に沿って海沿いを行くのが最悪のコースで、13年前の台風19号では大きな被害が出た。九州を縦断する場合は、陸地を通って接近するため台風が最接近したときには勢力が衰えているため、風の被害は小さくなる。しかし台風の直撃を受けることが予想される九州南部の方にとって . . . 本文を読む
昨晩、「ロードオブザリング 王の帰還」のビデオをレンタルして観た。シリーズ最終作、2003年度アカデミー賞作品賞他11部門でオスカーを受賞した作品である。何度かレンタルビデオ屋に足を運んだもののなかなか借りられなかったのだが、時間もたってようやく借りることができた。
嫁さんが封切りまもなく見に行ったのでネタバレ状態ではあったが、シリーズ最高作といわれるだけに画面には迫力が感じられた。CG技術も年 . . . 本文を読む
先日パールハーバーを訪れたとき”American Battle ships”という本を買った。アメリカの戦艦に関するデータや写真が載っているもので、文章もそんなに多くないので気楽に読めて面白かった。
アメリカの戦艦は1895年に就役したメーンから太平洋戦争中に計画され建造中止になったルイジアナまで全部で73隻が計画され、実際に就役したのは62隻である。戦艦の名前はアメリカを構成する州にちなんで名 . . . 本文を読む
イチローが昨日ホームランで今シーズン200本目の安打を記録し、これで4年連続200本安打の偉業を成し遂げた。頭にデッドボールを受けてから復帰後しばらくは好調を維持してきたが、200本に近づくにつれ、そのペースが俄かに鈍ってきた。やはり後遺症なのか、200本へのプレッシャーか、それとも疲れか。200本安打はこれまでイチローがこだわってきた記録だけにプレッシャーはあったと思うこれまでの200本安打目を . . . 本文を読む
昨晩、歴史教科書の話題が出たので、歴史認識に関する私の考え方を述べてみたい。
過去の歴史について善悪だけで論じるべきではないと思う。太平洋戦争を百羽一絡げに「善だった」「悪だった」決めつけることには無理があり、こういった善悪二元論が、延々と不毛の論争を続ける原因にもなっているのだと思う。東京裁判も日本が「被告」なのだが、日本が負けたから被告であって、決して日本が悪で、連合国が善ではないはずだ。し . . . 本文を読む
寝ようと思っていたら、懐かしい話題が飛び込んできた。
何が懐かしいかというと、ネットで韓国人や中国人とよくチャットをしていた頃、話題となっていたからである。「どう思うか。」と聞かれたことがあるが読んだこともないので何ともコメントのしようがなかった。確か当時はほとんど採択されず、そのためか一般的読み物として本屋の店頭に並ぶようになった。
一度本屋の店先で目を通したことがあるが、読み物としてまあま . . . 本文を読む
昨日「何故、チェチェンがロシアからの完全な独立を望むのか、それは宗教である。」断言したが、少し不安に駆られたので少しチェチェン紛争について調べてみた。
チェンチェンはその昔帝政ロシアとオスマン帝国のはざ間にあったが、18世紀にロシアに併合され、その「チェチェン・イングーシ共和国」としてソビエト連邦に組み込まれた。’91年にソ連の崩壊後、チェチェンはイングーシを分離して独立を宣言したが、ソ連の後継 . . . 本文を読む
ロシアで航空機2機がほぼ同時に墜落または行方不明となり、ロシアから独立を求めるチェチェンのテロリストによる犯行の疑いがあるそうである。現在ロシアの自治共和国であるチェチェンはこれまでも完全独立を求める過激派によるテロ行為とその報復としてのロシア軍の進攻が繰り返されており、2年前にチェチェンの武装勢力がモスクワの劇場に人質をとって立てこもったことは記憶に新しい。
何故、チェチェンがロシアからの完全 . . . 本文を読む