オーソレ、何それ?

私、o_sole_mioが好きな歴史、旬の話題、
賞味期限の切れた話題等を
適当に書きつづります。

エリンブロコビッチ

2004-06-30 22:56:05 | Weblog
今日BS2で「エリンブロコビッチ」をやっていたので思わず見てしまった。米国史上最高金額の和解金を勝ち取った女性の実話で、ジュリアロバーツが好演しアカデミー主演女優賞を受賞、監督のソダーバーグもこの年別の映画(トラフィック)でアカデミー監督賞を受賞した。「オスカーをとった」という先入観もあるが、ジュリアロバーツの演技は気迫にあふれているように感じられた。 最初にこの映画を見たのは、知人が海外旅行で . . . 本文を読む

吉川と宇喜多

2004-06-30 00:02:07 | 戦国時代
吉川広家の妻が秀吉の弟秀長の養女だが、宇喜多家から出ていた。秀長は秀吉の唯一無二の腹心として、秀吉の天下統一の事業を裏から支えた人物として評価の高い人物である。宇喜多家は備前(岡山県東部)、美作(岡山県北部)57万石の太守で、宇喜多秀家は秀吉からことのほか可愛がられ、5大老に任じられた。宇喜多秀家は西軍副将(総大将は毛利輝元)として、関が原へ出陣し、孤軍奮闘した。 広家の妻がもっと長生きし、吉川 . . . 本文を読む

ファーレンハイト911

2004-06-29 00:08:46 | 時事
マイケルムーア監督の映画「ファーレンハイト911」がこの週末の興行収入で全米1位になったそうだ。大作や話題作の封切がなかったこともあったが、通常メジャーな映画であれば封切り時の上映館数が2000~4000館に対して、娯楽映画ではなくドキュメンタリー映画であったこと、保守勢力の反対活動などで900弱しか上映する映画館がなかったにも関わらずの1位は驚異的である。 私はまだ見ていないが、この映画は氏の . . . 本文を読む

イラク主権移譲

2004-06-28 22:36:24 | 時事
6月30日に予定されていたイラクの主権移譲が急遽本日行われ、暫定当局は解散しブレマー行政官は慌しく帰国した。 主権移譲の儀式は、全く形式的なものであり、イラクの真の独立にはまだ時間がかかるだろう。新首相や新大統領はアメリカの傀儡であり、彼らの地位を維持するためには多国籍軍の力を借りる必要があるだろう。 なぜ唐突に今日にしたか、アメリカの意図であることは間違いないが、イラクのためではなく、アメリ . . . 本文を読む

ヒロシマについて

2004-06-28 00:05:28 | Weblog
今日は仕事関係の海外からのお客さんを連れて広島へ行った。原爆ドームや記念館などやはり世界的に有名で、訪れてみたいとのリクエストに応えてのことある。原爆ドームから原爆記念資料館にかけてのコースは、海外からの観光客が非常に多く、記念資料館は見たところ4割以上は海外からの観光客で、人目では日本人と見分けがつかない中国・韓国の方を加えるともしかしたら半数以上が外国人だったかもしれない。 海外からの皆さん . . . 本文を読む

ミッドウェイ海戦について(その1)

2004-06-27 22:26:31 | 太平洋戦争
ミッドウェイ海戦について少し考えてみたい。 ミッドウエイ海戦は1942年6月に行われたミッドウエイ島の攻防が発端となった、珊瑚海海戦に続く航空兵力同士の戦いで、また太平洋戦争の分岐点となる戦いであった。この戦いで日本軍は主力空母4隻と多数の航空機並びに熟練のパイロットを失い、これ以後日本軍が攻勢に出ることはなかった。この戦いには日本とアメリカの組織の違いや二人の提督-南雲中将とスプールアンス少将 . . . 本文を読む

毛利家の重鎮

2004-06-27 00:04:51 | 戦国時代
関が原の合戦以後、毛利家中で重きを増したのは、関が原の合戦で毛利軍の総大将だった秀元である。彼は関が原の合戦後、大坂城に立てこもって雪辱戦を主張したり、戦後の吉川広家非難の急先鋒となったりするなど、「武闘派」ぶりを発揮していたが、輝元が隠居し、秀就が家督を相続した際に後見人として藩政を托される。また江戸時代に毛利宗家の嗣子が絶えた時、秀元の子孫である長府毛利家から養嗣子が出ていることも間接的ではあ . . . 本文を読む

日本海海戦の功労者

2004-06-26 22:18:11 | 歴史
今年は日露戦争100周年ということである。それを記念して司馬遼太郎さんの小説「坂の上の雲」をドラマ化する計画があるという。日露戦争のクライマックスは203高地の攻防戦と日本海海戦であるが、日本海海戦はロシアの強力なバルティック艦隊を壊滅させたということで後世でもよく語り継がれている。 この戦いで、連合艦隊司令長官だった東郷平八郎元帥は伝説のヒーローとなった。世界的にも、トラファルガーの海戦で「無 . . . 本文を読む

大雨だ

2004-06-26 00:08:35 | Weblog
今日は一日中、半端じゃない雨が降った。職場の隣にある野球場が、大きな池と化していた。梅雨のこの季節、雨が降らないと水不足が心配になるが、降れば降ったで被害が心配となる。最近温暖化の影響か雨の降り方がだんだん過激になってきたような気がする。 ただ、3年ほど前のこの時期に東京へ出張したのだが夕方に降った雨が凄まじかった。今日のこちらの比ではなかった。ニュースなどでも都会の豪雨がしばしば取り上げられる . . . 本文を読む

イラク復興について

2004-06-25 00:02:53 | 時事
イラクへの主権移譲の期日が近づいてきた。ところが本日イラク各地で爆弾テロが起こり1日の死者66名負傷者270名となり、イラク戦争後最大規模の死傷者数となった。イラクの復興は程遠く、むしろ混沌がさらに深まってきているようにすら感じられる。 昨日は、韓国人の人質が殺害されていたことが判明し、また、橋田さん、小川さんの日本人ジャーナリストが殺害されたのも記憶に新しいところである。 テロという憎悪に満 . . . 本文を読む