to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

3年ぶりのシープドッグ

2017年11月25日 | Sheep dog

ベルギーのオビディエンスW杯で引退した時に、

これからは蒼太の好きなこと、喜ぶことをたくさんしようと思った。

この写真は、14年12月にオットと蒼太が羊追いをした時の写真です。

残念ながら今回は写真なしです。

 

今回は縁があって岐阜のheavengrassさんのフィールドへ行ってきました。

 

今回羊追いを体験するのは私。

初めてなので、とっても楽しみにしてました。

本当は11日に行く予定だったんだけど、楽しみにし過ぎてぎっくり腰になっちゃった。

まだ少し不安があったけど、決行!!

 

3年前までは年に何回かだったけどオットと続けていた羊追い。

ちゃんと覚えてました。

今夏イギリスの競技会で優秀な成績を収めて帰国したMさんにハンドリングしてもらうと

右左と向きを変えスムーズな動きをしていました。

前足をカツカツと上げて前に出てくる羊にも向かって行く勇気を思っていました。

 

3セットしましたが、さすがに久しぶり感もあり蒼太のテンションは高く、

走りっぱなしでした。

2セット目にはかなりヘロヘロな感じでしたが、Mさんが羊に回り込むように指示すると

落ちてきたスピードを徐々に上げて回り込んでいきました。

蒼太の頑張りにちょっとウルっときてしまった。。。

 

この時Mさんの横でその指示を聞いていた私には、

コマンド以外に「追いつけ」「回り込め」というMさんの気が伝わってきました。

 

私は羊追いのことはよくわかりませんが、人と作業することを楽しむ意識を

犬がきちんと基礎に持っているということがとても大切だと思います。

蒼太を育てる上で一番悩んだ部分で、何よりも時間をかけたところです。

今もその部分は私の中では課題でもあります。

今日は少し答え合わせができたような気がして嬉しかったです。

 

今回、オットはフィールド内で見学でした。

蒼太と羊がオットに近づいた時、Mさんから出された指示を

蒼太はオットをハンドラーに瞬間的に切り替えました。

 

蒼太にとってオットとの羊追いがそれほど大切な思い出だと思ってなかった。

オットがたま〜に思い出したように羊追いに行くのも見送るだけだった。

二人にとってはすごく大切な時間だったんだと気付いた。

 

新東名浜松SAでくつろぐオットと蒼太くん。

お使いして出てきたらちょこんと二人で座ってました。

 

本当にいい時間を過ごしていたんだね。

ありがとう。

 

 

 

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