to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

シニアでもできることがあれば挑戦させてあげよう

2022年02月07日 | Sheep dog

15歳になり家にいる間は寝てることが多くなった蒼太くん。

 

 

お散歩も足の運びがおぼつかなくてよろけることもしばしば。

心臓の弁膜症と肥大もお薬で安定してるものの

少しづつ進行しています。

加齢とともにゆっくりゆっくり衰えていますが、

それでもボールで走ったり遊んだりするのは大好きです。

 

獣医師には心臓のことを考えると運動はさせずに過ごすか

楽しんでいるなら何があっても覚悟して今まで通りの生活や遊びをするか

選択して下さいと言われています。

 

もちろん本犬が楽しいと思うのであればしない選択はありませんでした。

 

 

私はボールで遊んだり人と何かしたりすることが犬にとってストレスだとは思いません。

何もしないことが逆にストレスになる犬もいる。

ボーダーコリーは人と協力して羊を追うことを目的に作られた犬です。

人が関わることで喜びを感じる犬です。

ただフラフラとお散歩して匂いかいで満足するような犬ではないです。

特にうちの犬たちのようにワーキングラインの子たちは

仕事を与えられないことは飼い殺しと一緒。

この子たちと暮らす選択をしたのなら、常に楽しみを与え続けなければならない。

それが飼い主としての使命だとも思っています。

 

普通の犬であっても、シニア犬になっても楽しみを与えることができるって

それまでの犬との関わり方や築いてきた絆が強く素敵だと思います。

犬の寿命は思っているより短いです。

だからこそ一緒に遊ぶことで楽しい思い出をたくさん作ってあげて下さい。

 

15歳蒼太のシープドッグとしてお仕事してる動画です。

よかったら見て下さいね。

 

 

蒼太が見つめ動くと羊たちがゆっくりと動きだし、オットの元へ連れてきます。

シニアになっても忘れないDNAがなせる技です。

犬の本能というのはこういうものです。

そして彼にとっては心に刻まれた仕事なのです。


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