to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

JKCアジリティー競技会@川崎

2010年05月29日 | Agility

蒼太くん、11か月ぶりのAG1クリーンランでした。

結果、30.92秒で、前回と同じ6席でした。

残念ながら、5席までの表彰台だったので、表彰式はありませんでした。

 

競技会前は、色々と思うところもあって、

落ち込んだり、自信をなくしたり、悔しかったりとさまざまな思いが交錯して、

どう戦ったらいいんだろうと、迷ったり、諦めたりしました。

蒼太と練習してきた、ただそれだけの事実を胸に、

リングに立とうと思いました。

自信があるとか、証があるとか、そんなものは何もなく、

蒼太と少しでも変わろうと練習を重ねてきた時間だけが、

心の微かなよりどころでした。

コースを検分した時、今までは自分の居場所が分からず、

蒼太がどう走ってくるかもわからず、

ぼんやりとした走れそうなイメージと、

強烈な失敗のイメージしか持てませんでした。

しかし、今回は自分が居るべき場所と蒼太の動きがイメージできました。

JP1は、蒼太の走行ライン上に立ってしまったせいで、

バッティングしてしまい、その後のハンドリングが全部後手後手になって、

失格してしまいましたが、

遅れる指示に対して、蒼太が振り返る動作を見せてくれたことで、

コース内でのコントロールという点では、合格点だったと思います。

指示が分からないと勝手に障害を選んで走っていた蒼太とは、

思えないほどの進歩です。

そして、AG1は、

まず、スタート前、順番を並んで待っている時に、

以前だと、リング内を走る犬を見て興奮しまくっていた蒼太でしたが、

今回は、落ち着いていて、o-mamaの声が聞こえているようでした。

「アト!」と言うと、こちらを見て、ちゃんとアトができる状態でした。

JP1と同じように自分がすべきことが明確にイメージできていました。

ビデオを見直すと、タッチ障害の後で「フロントスイッチ」をしたと思っていたら、

「エアプレーン」だったり、

  タッチはしているけど、o-mamaの「OK」より速く蒼太が動き出しているし、

スタートも勝手にスタートしてるし。。。

課題は山積みでした(-_-;)

それでも、ミスなく走りきれたことは、o-mamaにとって少しだけど、

自信につながりました。

底の底まで落ち込んだ蒼太とのアジリティーでしたが、

底に落ちて倒れてた状態から、やっと顔を上げることができた感じです。

次回は、JKC@朝霧です。

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