3年前、『りらっくご』を始めることを、実家の両親に話した時、
父は「そんな道楽なことを・・」と、心配していた。
だけど、「どうせ道楽するなら、人を喜ばせる道楽を!」という精神は、たぶん父譲り。
で、その時、もう着物は買わない!(『りらっくご』をやっている間は)と心に決めたコトリ。
最初の1年くらいは、ほんとに足袋1足すら買わなかったよね(ちょっと自慢)。
お陰様で、『りらっくご』は、ほぼ想定内の赤字で運営できているので、
最近は小物はちょこちょこ買うようになりました。
呉服屋さんにもできるだけ近づかないようにしているのだけど、
年2回の、「るびーぶる昔きもの展」には足を運んでいます。
「第11回 昔きもの展」
11月25日(金)~27日(日) 11:00~19:00
アトリエ るびーぶる(東区主税町 文化のみち二葉館向かいビル2階)
着物の何が好きって、、、
コーデの楽しさもありますが、
それ以上に、布にくるまれて守られてる感覚が、好きです。
背中から布に抱かれているような心地よさ。
寒い季節は、身も心も暖まります。
実家の母から電話…
先日、私が貸したSWAのDVDを観ようと思ったら、ケースの中が空だったとのこと。
・・ごめんね。
今日は、フラ仲間達のフラを観るため、
「市民交流センターまつり」に行ってきました。
自分が出演する時は、ほとんど観ることができないので、
こんなふうに客席でゆっくり気楽にフラを観られて楽しかったです。
皆さんの笑顔に、こちらも笑顔になります。
明日は地元で、右太治師匠の寄席文字実演のお手伝い。
何着ていこうかな?(着物の予定。)
ウキウキ。
寒くなってきましたね。
シュン(中1)との会話…
コトリ「足温器、買ってあげようか?」
シュン「いい(←要らないの意)。」
コトリ「2階で勉強する時、寒くない?」
シュン「勉強しないから、いい。」
あ、そうですか。
今月は、もう、落語会の予定がありません。
寂しいけど、一昨日「大名古屋らくご祭」のチケットが届きました。
心は12月に。
フラシスターから、小学生の息子さんを落語に連れていきたいのだけど…と言われ、
『りらっくご』も、もちろんお薦めですが、
(刈谷に引っ越してから、小学生は入場無料にしてます。)
『おやこ寄席』っていうのがあるよと話していたのです。
名古屋でも久しぶり?に開催されます。
『おやこ寄席』
2011年12月24日(土) 16:00
大須演芸場
前売 小学生¥1500 中学生以上¥2500
当日 小学生¥2000 中学生以上¥3000
(未就学児の入場はご遠慮ください。)
http://oyako.katsurabunga.net/20111224o.jpg
文我・宗助 落語について
宗助 「無精床」
文我 「正月丁稚」
文我 お楽しみ
※詳しくは「おやこよせ」HPをご覧ください。
http://oyako.katsurabunga.net/
落語の所作の説明などもあって、
初めて落語を聴くお子さん(大人も)も、楽しく落語の世界に連れていっていただけると思います。
うちの息子達も落語会デビューは、この会でした。
『おやこ寄席』の後には、いつもの会もあります。
『桂文我独演会in大須』
2011年12月24日(土) 18:30
大須演芸場
前売¥2500 当日¥3000
(小学生以下の入場はご遠慮ください。)
宗助 「馬の田楽」
文我 「目黒のさんま」
文我&宗助 爆笑対談
中入
宗助 「けんげしゃ茶屋」
文我 「藪入り」
※詳しくは米朝事務所のHPをご覧ください。
「文七元結」…そんなに聴ける噺じゃないので、ネタだしされたプログラムをみて、少し得した気分になる。
この噺、惹きこまれ感動もするのだけど、どうも気持ちが消化不良になる。
娘が身売りして工面した五十両を、見ず知らずの若者にあげちゃうのが納得できないわけではない。
そういう人、いるかもしれないって思う。
その前に、文七の死ぬ気に疑問を感じてしまうのだ。
学生時代、名古屋駅で電車を待っていた時のこと。
電車がホームに入ってきて、目の前にいた人が飛び込んだ。
その人は乗車位置から横に少しずれたところに立っていて、違和感を感じた。
(地域によって色々だと思いますが、愛知県の人は乗車位置に並びますね。だいたい。)
これから電車に乗ってどこかに行くっていう目的感が全然なくて、
なぜだろう?って思って、手に何も持っていないからかなって納得しようとしたりしていた。
でも、まさか、飛び込む気だとは、全く気づかなかった。
一瞬の出来事だった。
人がほんとに死ぬ気になったら、誰にも止められない。
そう実感した。
で、文七です。
ほんとに死ぬ気なら、死ねるはずって思ってしまうのです。
そうなると、文七の命を救うためにっていうのも成立しなくなってしまって…。
そんな細かい気持ちのつまづきを差し引いても、
娘のお久の気持ちに心打たれ、ハッピーエンドに幸せな気持ちになれる演目。
消化不良の原因は、
あの時、ただ茫然と立ちつくすだけだった自分が、長兵衛を羨んでいるからかもしれません。
『微笑落語会スペシャル』
大阪市 高津の富亭 14時~
露の眞 「寿限無」
たんこぶの落ちではなかった。
笑福亭 たま 「猿之助歌舞伎」
なれない役者が歌舞伎に挑戦する爆笑編。
忘れたセリフのごまかし方が面白い。芝居の結末も奇想天外。
鳴り物も入り陽気な演出。
笑福亭 たま 「マッシュルーム」(月亭遊方作)
二人で山登り、山が崩れて・・・・。
笑いダケを食べて怒る表情が滑稽。
旭堂 南左衛門 講談 赤穂義士伝~徂徠豆腐~
中入り
笑福亭 たま 「芝浜」
無理矢理「あれは夢」と言う強引な妻が面白かった。
人情話でありながら、所々に爆笑があり。
以上、微笑と言うより爆笑の落語会でした。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、もずさんからの投稿でした。
ありがとうございます。
丸善落語会がなくなって、愛知県でたまさんを聴ける機会が減ってしまいましたが、
たまさんは、やはり大阪で聴くべきと思う噺家さんです。
余談ですが、オットは、「たまさんて(ドラゴンズの)アラキに似てるよね」と言います。
なんとなく似てるような気もするけど、
私的には、アラキはビジュアルが好き(特に背中)で、たまさんは落語が好きなので、イメージが重なりません。
※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
落語会レポには、
落語会名、日にち、投稿者名(ハンドルネーム)をご記入ください。
宛先(りらっくご事務局):o-rakugo@mail.goo.ne.jp
『第175回 蒲郡落語を聴く会~古今亭志ん橋独演会』
2011年11月13日
古今亭きょう介「鮑のし」
古今亭志ん橋 「だくだく」
お仲入り
関山和夫 おはなし
古今亭志ん橋 「文七元結」
きょう介さん、うちに帰ってプロフィールをみてみたら、2009年入門だそう。
えっ、まだ入門して2年なの?
この頃の若い噺家さんは上手い方が多いです。
「だくだく」は、上方の「書割盗人」って考える自分は、やはり上方落語が先に入っているのだな。
「文七元結」、1時間を超える長講(1時間15分くらいだったように思う)。
橋の上の場面など、しつこいくらい丁寧に。
でも、それが、この噺には必要なのだなって思わせる。
ところどころ、ちゃんと笑わせてくれるのが嬉しい。
熱演に感謝です。
先日「幸せ度ランキング」なるものが発表されたのを、テレビや新聞で知りました。
1位が福井県で・・・最下位が大阪府。
この「幸せ度」、
平均寿命・出生率・未婚率・失業率・犯罪発生件数・生活保護受給者数など
40の指標から割り出されているらしい。
たぶん40の指標の中に、落語会開催数なんていうのは含まれていないのでしょうね。
私は、上方落語がいっぱい聴ける大阪って、幸せって感じるのですが。
中学1年のシュンは、最近、機嫌が悪い。
甘えん坊の彼も順調に反抗期をむかえているようです。
今朝も、シュンの引き出しの中にヤスの体操服が入っていたそうで、
「っとに、しっかりしてよ~」と、母を叱咤。
ごめんね。
でも、私に「しっかりしろ」と言うことの不毛に気づいてください。
そういえば、以前、
オットの引き出しに私のステテコを入れてしまい(着物の時、冬はレギンス・夏はステテコ着用してます。)、
気づかず私のステテコを履いたオットは、会社のトイレで困ったらしいです。
(前後ろを間違えたのかと思い、履きなおそうとしたらしいです。)
シュンには申し訳ないけど、シッカリはできないと思います。
(ウッカリは得意なんだけど。)
フィギュアスケート大好きなコトリ。
グランプリシリーズが始まってから毎週ドキドキな週末です。
平日はネット動画で好きな選手達の今シーズンのプログラムにワクワクする日々。
グランプリシリーズ前半3大会が終わって、今週末は日本大会(NHK杯)。
この大会で、参戦している全ての選手が、でそろいます(たぶん)。
今、日本のフィギュアスケートのレベルは相当高くて、
世界ランクで上位に入っていても、世界選手権で表彰台にのれる可能性のあるような選手でも、
世界選手権に出場できないという応援しながらも切ないくらいし烈な状況。
(日本の世界選手権出場枠、シングルは男女共3人)
そんな中で頑張っている選手達が、よいコンディションで試合にのぞめますように。
そして、今年も、年末の「メダリストオンアイス(全日本選手権のエキシビション)」に行きたい!と、
昨夜、オットに告白しました。
(試合の方はドキドキしすぎて心臓がもちそうにないので、ネットで結果をみてからテレビで観戦。)
ちなみに、今年の開催地は大阪。
せっかく大阪に行くのなら…と、繁昌亭昼席の番組をチャックしてみたら、心惹かれるメンバー。
どうしようかな?