『第７回 甲山落語会』
2012年７月15日(日)
入船亭 辰じん 「真田小僧」
古今亭 菊之丞「船徳」
中入り
伊藤 夢葉 奇術
古今亭 菊之丞「幾代餅」
このところの蒸し暑さにバテ気味だった心身に、落語がしみわたる。
やはり生の落語はいいです。
今年の夏も落語でのりきろう！って思うコトリでした。
久しぶりにフィギュばな（フィギュアスケートの話）。
コトリが愛してやまないプルシェンコ様がプリンスアイスワールド東京公演に出演のため来日中です。
プル様の魅力を落語好きの皆さんにわかりやすく説明しますと（以前も書きましたが）、
談春くらい上手くて、喬太郎くらい聴き手を翻弄してくれて、昇太くらい面白くて、福山マサハルくらいカッコイイ噺家みたいなもの。
（福山マサハルは噺家じゃなかったね。）
世界一テクニックがあるのに、テクニックだけじゃなくって、力強くて、色っぽくて、茶目っけがあって、面白くて、カッコイイ。
帝王と呼ばれてるのに、
ショーでは、肉襦袢にビキニパンツ姿で観客を悩殺したり（←このプログラムはぜひ羽生君に引き継いでもらいたい）、女装で笑わせたり、
エキサイティングな芸人な一面もあるのです。
そんなプル様が出演される公演をグッと我慢した理由は、今年の全日本選手権が札幌開催だから。
ご存じのように、今、日本のフィギュアスケートは素晴らしい選手がいっぱい。
一昨年から、年末に、全日本選手権のエキシビション「メダリストオンアイス」を生で観ることを、
一年の自分へのご褒美（←何の？）にしているコトリ。
札幌に行くおこづかいを貯めるため、今回のプリンスアイスワールドはあきらめたのです。
「メダリストオンアイス」の今年のゲストがプル様でありますようにと祈りつつ。
（ちなみに昨年の海外ゲストは、スティファン・ランビエールとパトリック・チャンと申雪＆趙宏博ペアでした。）