今日も木綿の着物。
絹の着物の華やぐ感じも素敵ですが、木綿のちょっとやんちゃで安らぐ感じ、大好きです。
久々に半巾帯、着物で暮らしていた頃を思い出します。
さて、今日も三越へ。
連日ほとんど途切れることのないお客様。
今日は「愛」と「幸」が人気。
いっぱい勉強させていただいた二日間でした。
さあ、『りらっくごvol.10』まで、あと2週間!
やらなくちゃいけないこと色々であせりますが、今回も楽しい会になるよう頑張ります。
チケットのお申し込みは…
o-rakugo@mail.goo.ne.jp
前売券をとりおきさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
兼好&小せん 二人会 in 今池ガスホール
6/9 (土)14:00〜
三遊亭兼好 子誉め
柳家小せん ガーコン
〜中入り〜
松元ヒロ スタンダップパフォーマンス〜原発
小せん 欠伸指南
兼 好 お見立て
圓楽党の若きエース、兼好さんと、
さらにお若いながら古典の実力派にしてなんとあの「ガーコン」の伝承者でもある(!)小せんさん、
そこに「家元談志が最後に見たがった芸人」、知る人ぞ知る松元ヒロさん、
という大変豪華な顔ぶれの会。
兼好さんの歯切れ良くマシンガンのように炸裂する(でもお話しっぷりはあくまでスマートで品が良いのも魅力)笑いと毒舌。
ちょっとでもぼんやりしていると置いて行かれます(笑)。
時間が押してきたのか、お見立ては少し短めでしたが、その「編集」の仕方もお見事でした。。編集の見事さは「子誉め」にもあって。
なんというか、兼好さんは、あくまで全て「さらりと座布団に捨てて」、いく風情がかっこいいです。こういうことができるって、いいな。
そして、なんと! あの「ガーコン」ですガーコン。
伝説の(って、まだご健在)川柳師匠のガーコン。
寄席で分かる前期昭和歌謡史(笑)。
いやいや、小せんさん、良いお声です。
これなら市馬師匠にも負けません。
冒頭の藤原義江から、私は涙を流して笑い続けてしまいました。
オチの「ガーコン」に至るのはジャズまでなんでしょうが、
できたら小せんさんオリジナルで「ガーコンその後」を作って、昭和歌謡史完成させていただきたいです。
もちろん、欠伸指南はすっきり江戸前、上品に楽しく見せていただきました。
松元ヒロさん。。。はじめて拝見。。。これは、見ないと分からないと思います。
パントマイムとアジ演説(?!)の不思議なコラボ。。知らず知らずヒロさんの「アジ」に乗せられている自分がいました。。あははは。
いつもながら、せいしょう亭さんの企画力に感謝。
おまけに、今回は談春さんの一番弟子にして立川流唯一の女性落語家、こはるさんの勉強会「岐阜でこはるンバ1」のチケットを手に入れることができました。
楽しみが一つ増えました。
立川談春独演会 in アートピアホール
6/14(木) 18:30〜
ろくろ首になりそうなくらい、いつも待ってる、談春さんの独演会。
大阪と神戸では月一でなさっているそうです。名古屋でもお願いしまーす。(^∧^)。
慶安太平記 善達の旅立ち
吉田の焼き打ち
〜中入り〜
百 川
前座さんなし、お家元の死にあたってのさまざまを、談春さんらしい、毒舌とナイーブさの絶妙な混沌(?!)でもって語るマクラから、慶安太平記へ。
ああーいいなこういうの。こういうのいいです。もっと聞きたい。
盛り上げ方が抜群です。燃えさかる宿場町が見えるようです。
展開される「活劇」。時代劇がどんどん消えていく中で、もうこういった世界でしか味わえなくなると思うのです。
百川、個人的に好きな噺。談春さんで聞けて良かった。
百兵衛さんと、若い江戸っ子たちとの対比がとても際だってました。
以上です!
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以上、けふこさんからの投稿でした。
ありがとうございます。
いっぱい落語聴いて、笑ったりワクワクしたりしたいなって思います。
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